NPOだろうが何だろうがすべての企画の基本は事業性を入れることが大事。面白いだけじゃダメ。

2016-06-03 | 思ったこととか


プロジェクトデザインパターンっていう本を読んで思ったことです。
本の内容は企画のコツをパターンランゲージと言う形式で説明してるようです。

中身は32個のパターン
5つのカテゴリーに分かれています。

Core. 企画者として持つべき哲学
Learn 企画のもととなる情報をつかむためのコツ
Create 実際に企画を作る上でのコツ
Liveより良い企画を作る企画人として生きることに関すること
Pleasure もう一つの企画の捉え方


ここのCoreの箇所で、企画者として持つべき哲学が刺さります。

"
かっこよくて(デザイン性)、儲かって(事業性)、意義のある(社会性)、この3つを必ず満たす基準にすること。

1次の流行ではなく継続的に存在し続けるためにはどれだけの収益を生み出すのかすなわちそれをやって儲かるのか?が何より1番重要になってきます。
かっこよさの追求も社会の貢献も結局はお金がかかります。

"


これを読んだときに思ったんです。
結局、みんな言ってることは同じだな。と。


ソーシャルビジネス 社会性x事業性
コミュニティビジネスはこれの地域特化型


中国地域CB/SB推進協議会の
ウェブサイト
より




好齢BP世話人 堀池喜一郎の志事モデル




Code for Japan 関さん
「創造的なアイデアも、持続しなくては意味がない」


三鷹市市民協働センターでのイベントから



先ほどの企画者として持つべき哲学が、ソーシャルビジネスや地域課題をビジネス手法で解決するコミュニティビジネスの考え方、好齢BP世話人の堀池喜一郎の考え方、Code for Japan代表の関さんの考え方の基本にあるなと。

いいな!と思う事例もかっこよさ、意義だけでなくビジネスとして成り立つかの事業性があるなと気づきました。


そういう意味では、ただ、面白いことしてるだけじゃない視点も入れていかないとですね。

自分1人なら余裕あるからボランティアでもよいけど、人を巻き込むなら事業性大事

もちろん、フェーズによって変わると思いますけどね。
これからの自分の活動も念頭に置いておきたいです。


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