ビーバーのダムのような大冷水塊

２０１９／０３／２１ update Mr.BOo https://saenmaru.jp


【３月２２日のご案内】

⚫️マルイカ船 ６時３０分出船 劔崎沖〜三戸輪 ６２〜９５ｍ 錘５０号

　　☆彡アカムツ船 ６時３０分出船 城ヶ島沖 ３００〜３６０ｍ〜３８０ｍ 錘２００号 胴付き仕掛け ムツ針１６１８号 ３〜４ 本 餌 ホタルイカ・鯖身餌付

３月２０日　ヤリイカスルメ烏賊船で洲崎沖へと行ってきました。１９日の潮の流れよりも南東側に角度が付いていて【やりやすい】との情報から一番東側からいつもの信頼できるポイントへの釣行となりました。
後半に東の底潮が速くなり始めました。
この黒潮の速さは、蛇行しているからで所謂【黒潮大蛇行】の影響です。

二週間前までは四国沖にあった巨大冷水塊が、徐々に東に冷水の体積を減らしながら移動しているみたいです。
これはどうもその巨大さからビーバーがつくるダムのようになって、東シナ海から九州の南側の黒潮のエネルギーが溜まってこの冷水塊をまるで巨大な氷山を溶かしながら東へ押しているようです。これが離岸するか？消滅するか？は予測がつかないようですね。再び復活する場合があるようです。

隣の角井釣具店さんと昨日の晩、立ち話でしたけれど、沿岸に小魚があつまっていると、それと潮流が岸よりも早く満干の大きさもあるのでしょうから、網や縄が打てないそうです。これでどうなるのか？季節風の西の風がこの３月になっても南南西の風ですから暖冬の証ですね。
これから冷水塊がなくなってくれれば、黒潮流路がストレートになって沖の瀬周辺の流れも落ち着くはずなのですけれど。