食わず嫌いのはなし🙀。

食欲の秋、、栗、松茸🍄(まだ、今年一度も食べてないが。あ、去年も、、(-_-;))、菊、他、とにかく、美味しいものが溢れるこの時期、、旬のものは、やはりその時期に頂きたいですよね(^q^)。
　で、話は変わりますが、今朝は、蓮根の炒め煮を作った。薄切りして、酢水に浸けたあと、水切りしてオリーブオイルで炒めてから、酒、醤油、みりん、だしでちょっと煮るだけ、仕上げに唐辛子少々とゴマ振りかけて、はい、出来上がりー。ものすごく簡単。。蓮根は、炒めても煮ても、そのパリパリとした食感は変わらないから、少々炒めすぎたり煮すぎたりしても大丈夫、しかも、味、沁みやすい。そこ、かなり助かります(^^)。
　今でこそ、スーパーで売ってると「わーい蓮根だー！」ってすぐに買ってしまうくらい蓮根が大好きな自分ですが、実は食べられるようになったのは、ここ数年の事。それまでは、全く口にしたことがありませんでした。試しに一口、と言う気にさえなりませんでした。ちゃんと理由がありましてね、小学生の頃、蓮根を初めて見たときの第一印象、いわゆる見た目がちょっと、、。学校から帰ってきて台所に行ったら、頂き物らしき蓮根が土ついたまんまテーブルの上に無造作に置かれてて、、。それがかなりでかかったんですね。切り口には、沢山の穴。蓮根の特徴ですね。その穴が、何故か自分は怖かった。無数の怒ってるような目に見えたんですね。確かウルトラマンシリーズに、目がいっぱいある気持ち悪い怪獣がいたような記憶があるのですが、あんな感じに見えたんでした。「おーっ、何かダメ、怖い😱」あとから母が土落としてスライスしたけど、したらしたで、怖い目玉が増えただけね。つり目の怖い目がこちらを睨んでるよう。そんな理由で蓮根はダメになりました。懐石料理などに少しだけお皿に盛られて出てくる蓮根でも、そっと避けて残してました、、。何て勿体ない事をしていたか。
　じゃ何故食べられるようになったか、、。それが、きっかけは何だったのかというと、そこは記憶がかなり曖昧。多分、あれほど苦手だった見た目が、よく見たら怖くも何ともないと気付いたんだろう。気づくの遅いよ💦)。とにかく、あれほど敬遠していた野菜が、今度は突然食べれるようになり、しかも大好物になりました❤。これは、まさに、食わず嫌い、というものですね。