今日はロゼシアターに「富士美術研究所作品展」を見に行った。
※ 4/1(金)~3(日) 10:00~19:00 (最終日~17:00) 開催
スタジオのメンバー・カヨコさんのお嬢さんが通っているようで、
「先生、よかったら行ってくださいね。」と、案内ハガキを渡された。
そこの所長さん? 主宰者は、高校時代、美術のクラスでお世話になった漆畑先生。
受付で資料をいただいていると、漆畑先生の顔が見えたので会釈した。
展示室には、本当に沢山の作品が飾られている。
子供たちの割合が圧倒的に多い。 楽しいね。
ユウリちゃんの絵、なんとなく彼女らしい。
全ての壁には、通っている様々な年齢層の絵が飾られている。
自分自身が絵よりは工作が好きだったからか、私はこういう展示が好み。
眺めていると、楽しく物を作っている子供たちの姿が目に浮かんでくる。
子供たちが、色々と想像しながら創造していく、って素晴らしいと思う。
大人も勿論だけど。
楽器だって。
これも可愛いね。 「クリスマスの準備」
ねっ。 可愛い。
私は不器用なんだけど、妹のナオちゃんがこういうもの作りが本当に得意。
私はナオちゃんの作るものが大好きだった。
「プラネタリウム」 いいよねぇ・・・
こちらは「節分」がテーマ。
大学受験コースのコーナーでは見事なデッサン。
でも、私はこっちの方が好き~。
これ、すごくない? 宇宙船?
真ん中あたりにいる子なんか、本当にいい。
赤の上着にジーンズ?の子。
のぼり旗があったり、いいでしょ。
顔もあるよ。
ユウリちゃんの作ったのはカヨコさんなのかな?
これが入り口にあった漆畑先生の作品 「ふたば」
ふたば幼稚園設立60周年記念の銅像なんだそうだ。
素敵だね。
展示を眺めていると、漆畑先生がやってきた。
挨拶してくれるので「先生、私のこと、わかります?」と聞くと、
「そうかなぁ、と思って・・・
踊りのスタジオの方はどう? 潤井川のそばだったよね。 もう4~5年経つかな?」とのお返事。
すごい。 覚えてくれてたんだ・・・
5年半前、芸術村で絵のモデルやった時と、
4年前、ホテルグランド富士のヨーロッパフェアで踊った時にお会いしてる。
2回とも、ちゃんとお話しているしね。
「色々難しいなぁ・・・ と思うこともあります。 メンバーの入れ替わりとかもかなりあって。
地震の影響もあって、最近も何人か辞めてしまったし・・・」
「どうして?」
「計画停電もあったりで、仕事に影響があったり・・・ 家族の都合もあったり・・・
後は、被災地のことを考えると踊る気分になれないのかもしれないですね。」
「こういう時こそ、踊らないと。」
「私もそう思っています。」
「僕らみたいな仕事をしている人は、こういう時であっても、こういう時だからこそ、
心豊かでいないとね。」
「そうですね。 私自身は、そう思っています。」
長期間にわたり、沢山の子供たちに創造する愉しみを与えてきている人、
漆畑先生とお話していると、少しの間の雑談だったけれど、いい時間だった。
私だけでなく、会場に足を運んでいる色々な方々に挨拶しながら歩いていた。
ロゼシアターでは、震災後はじめてのイベントだったようだ。
他は中止になってしまっているみたい。
計画停電もあるし、仕方のないこともあるかもしれない。
けれど、何となく寂しいね・・・
せめて準備をしてきたものは、出来る範囲で決行できないものかな。
私が予約をいれている初秋、東北は、原発は、どんな感じになっているんだろう。
私は、小さくても、出演メンバーが納得できる舞台づくりをしたいと思っている。
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