SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

2343 FOODLABO & DEPARTMENT

2023-09-13 23:02:54 | 食べ歩き
2年前に品川から厚木に職場異動しましたが、最寄りの本厚木駅と職場の間に美味しいものが頂けるお店があると更に充実だなぁ~...と思い探していたら、出てきたのが、2343 FOODLABOというお店。

”安心安全” ”地元でとれる食材を積極的に利用”などのキーワードなどから、

「ここに行ってみよう♪」

と思い、午前リモート/午後出社の日に行ってみました。

最初は、ちょっと土地勘がないこともあって、迷ってしまい、やっとビルの前にたどり着いても、当時は、小さな看板しかなく(小さな看板もなかったかも...今は、もう少し大きめの案内と、エレベーターにも表示があります。)、若干不安になりながらもエレベーターに乗ってお店に着くと、

「あら、とっても洗練された空間♡」

ケースに並ぶデリたちは、彩り豊かな目にも栄養を与えるようなもの。


ランチは、二種類又は三種類のお料理が選べるデリプレートがあり、主食は、雑穀ご飯か、数種類の中のパンから一種類、そして、真ん中にあるカップの中は、ベジカレーか牛スジ肉の煮込かを選ぶことができました。

みなさん予測可能かと思いますが、もちろん、わたくしのことですので、三種類のデリプレートにするのは即決定。

デリ、主食、カレーか煮込かを迷いに迷って決めまして、頂いてみると。。。



「とても美味しい!」


身体に良いお食事は、結構見た目が茶色だったりしますが、こちらのお料理は、とても美しい上に、その味わいも、お腹の満たされ方も完璧でした。
これらが、地元の食材でできている。

しかも、洗練がある。

まさに、私の大好きな世界♡

その洗練されたお料理からは、
「ここは、青山?それとも外苑なの?」
と思わせるものがありますが、

いやいや、厚木なのですよ!

それから、こちらのお店のこだわりが感じられるのが、お水。
お店で出てくるお水はあまり美味しくないこともあって飲まないことも多いのですが、なんとなく飲んでみたところ、程よく冷えたとても美味しい、身体に染み渡るハーブ水なのです。
このハーブ水も、自ら育てたハーブで作られているのだそうです。


なるべく出社するときにはここでお食事をするか、テイクアウトして会社で食べたりしていましたが、


暫く忙しくなって昼に余裕がなくなったのでお弁当生活をしていました。
(社員食堂はあるのですが、ほぼ毎日自分で作る生活が続くと、社食の味がどうもだめになってしまって、、、)
しかし、また最近、ちょこちょこ行けるようになり、ある時には会社のみんなを連れて行ったところ、、、

RESERVEDの刻印は、お店にかかわるみなさんで行ったもののようです。

入り口の良い香りから気持ちをつかまれたようで、この空間、お食事の美味しさ、そして、私からしつこく、「お水飲んでみて!」と言われて飲んだお水の美味しさ、この世界観の全てに感動していました。

(男性エンジニアは、入り口の香りと同じアロマオイルまで購入してホクホクしていました...)

こちらのお店の系列として、もう一軒、昨年10月に海老名にオープンした2343 DEPARTMENTがあります。
DEPARTMENTの方は、地元の生産者さんが無農薬で作られた全粒粉の小麦粉を配合したガレットを中心としたお店です。
開業にあたり、なんとガレットの本場、ブルターニュへ研修にも行かれているだけあって、素晴らしく美味しいガレットがいただけます。

何回か伺っていますが、先月地元の友達と言ったときに頂いたのは、プリフィックスのショートコースで、

前菜は、豚肉のルーロ、ホタテとカリフラワーのオレンジマリネ、スパニッシュオムレツ 飲み物にはノンアルコールのシードルを頂きました。

全てFOODLABOで大好きなデリです♪


ガレット、メイン、スイーツは、友達と別々のものを頼んでシェアしました。

コンプレットプレミアム


りんごとブリーのハモンイベリコ



ポークと季節野菜のグリエ フルーツコンポートソース


有頭海老とマッシュポテト



塩キャラメル


シトロンハニー




そして、追加で、COFFE CHIRDLRENさんのブレンドコーヒー

これまで飲んだことのないような香り高く澄んだ味わいのコーヒーでした。


この日は食べなかったので写真はありませんが、カヌレもとっても美味しいです。
もちろん、DEPARTMENTの方でも、地域で魂込めて作られた食材が利用されています。

この二店舗を運営されているのは、厚木に本社を構える設計事務所。
(厚木の店舗は、同じフロアに事務所を構える設計事務所の社員食堂でもあるのだそうです。社員の皆さん、恵まれていらっしゃいます。)

だから洗練されているのだと思います。

ただ、それだけでは全くないのです。


”土地の事を愛し、土地の事を大切にする”というコンセプトから、本社所在地の番地をお店の名前につけて、このコンセプトを真っ直ぐに実現するために、地域の生産者の方々と丁寧にコミュニケーションをとり、生産者さんたちが大事に育てられた食材を使い、美味しいのは当たり前という気構えでお食事を提供され、心を一つにして、食を通じて地域を盛り上げるという目的からぶれずに様々な挑戦をされているみなさんのことを知れば知るほど、こんなに素晴らしい夢のような会社があるのかと思うような会社が運営されています。

いずれにしても、上述の二店舗は、青山なんて優に超えた、唯一無二の、美しく最高に素晴らしい大好きなお店です。

このご縁は、ある日突然閃いて、そのひらめきに従って厚木に異動して本当に良かったと思う理由の一つだったりします♡


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