SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

室堂・天狗平

2022-07-31 22:14:49 | お山
耳栓をした瞬間、深い眠りについていたところ、揺り起こされたわたし。

Iさんが洗濯をして部屋に戻る途中で、外から戻ってきた方々が星がきれいだと言っているのを聞いたと。



「これは、撮るでしょう!」



飛び起きて、支度を整えて、外に飛び出ていきました。


外は真っ暗。

そして、空を見ると、こぼれんばかりの星。こんなにはっきりとした大きな天の川を見たことがないというくらいの大きな天の川。



慌てて用意して、ヘッドライトを部屋に置いてきてしまったので、なんとか前を行くIさんのヘッドライトを頼りに、小屋の灯りが届かないところまで進んで、三脚を立てました。

Iさんから設定を教えてもらっているうちに、向こうから来る人が。
よく見ると、同じαアカデミーで講座に参加しているKさん。

Kさんにも教えてもらって、はじめての星景写真のシャッターを切る!


お二人に教えて頂いたおかげで、はじめて撮ったものとは思えないくらいの写真が撮れました☆


その後も、真っ暗闇の中二時間くらい頑張って撮って、ダウンを着てきたものの足元は山小屋のサンダルだったりして、結構寒くなってきたので、山小屋に戻りました。
(途中で人がいて、良く見ると、その方もαアカデミーの方でした!)

翌日は、予定通り4時に起きて、前日に山小屋の方に教えて頂いたあたりへ。
部屋を出たときに、ヘルメットをかぶって出かけていく方々に出会いました。剱岳に行かれるのでしょうか...

しかし、あそこがいいか、ここがいいかなどやっているうちに、空が最大に焼けたときには、セットが間に合わず、このくらいまでしか撮れず...


そこから日の出までは結構時間があって、やっと出てきました。


朝のみくりが池温泉


朝食はこんなかんじ。


モンベルクラブに入っていると、コーヒーサービスがあると聞き、コーヒーを頂きました。

オーダーしてからサイフォンで一人分ずつ淹れるコーヒーはとっても美味しかったです。(ちなみに、後ろにある帽子についている山バッジは、立山です♡)

室堂で、撮影に不要なものはロッカーに入れて、高原バスの切符を買い(室堂は始発なので、予約は不要とのこと)、バスに乗って、αアカデミーの集合場所である天狗平に行きました。

天狗平もチングルマが沢山咲いていて、天国のようでした。


剱岳が良く見えました。

わたしがこの山に登ることは、一生ないと思います...(>_<)


こちら、この立山に合わせて買ったShimodaのカメラバッグ。


αアカデミーの風景講座では、結構このバッグを持っている女性参加者が多くて、良いと聞いたので、買ってみたのです。
とても重いのですが、身体に合うように調整をしていったら、だいぶ重さが軽減されてきました。
みなさん、黒を持っていて、やはり、虫は黒に集まるような...と思っていたら、蜂はカーキに集まることがわかり、一人蜂と格闘することになりました...

天狗平を撮り終わったら、みくりが池温泉で頼んだお弁当を頂き、


また室堂へ。

室堂では、前日から、こちらでお水を頂き、飲んでいました。


ここはどこ!?というような雪ですが、


みくりが池温泉なのですよ。


あっという間に午後の時間も過ぎ、バスの時間まで結構ギリギリなことに気づいて、一足お先に先生やみなさんと別れ、焦って息切れしながらターミナルまで戻りました。

帰りも乗り継ぐのが面倒だったので、室堂から富山駅直通のバスの乗車券を買って現地入りしていたのですが、乗り場がわかりづらく、このように、15分前くらいになると看板が出るようです。


宇奈月温泉から弥陀ヶ原はガラガラだったのですが、室堂から富山のバスはほぼ満席。
でも、直通なので、快適に富山駅に着き、何か美味しいものはないか...と駅ビルに入っているお店を見ていったところ、順風屋さんというお魚屋さんを発見!

のどぐろ、白海老、すずきのにぎりずしと、鱒の押しずしも気になるな~...迷っちゃうな~...とやっていたら、

「押しずしは、明日まで持ちますよ。」

という神の一声があり、両方買った上に、


白海老のコロッケも買って、新幹線に乗り込んで、








このように次々に平らげ(結局押しずしも食べちゃった♪)、

白海老コロッケでしめました。



あっという間の三日間。

今回もとても勉強になりましたし、何よりも、美しい自然を満喫できて楽しかったです!!
願わくは、この美しい自然をもっと写真で表現できるようになりたいです!!!


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