SACHILOG

美しい風景を中心に、陶芸、旅、美味しいものなどの記録です。

立山 2023.7の続き

2023-08-05 22:06:22 | お山
弥陀ヶ原では、まず、昨年撮影に行ったところに行ってみました。

ニッコウキスゲが咲いていました。


今年は大回りをしてみようと思ったのですが、どうやら地図の読み方を間違えてしまって、普通の道路をどんどん下って行ってしまい、バスで通過してきたポイントまで来て初めて、

「間違えた。」

と気づき、また元のところに戻りました。

木道への道は、弥陀ヶ原ホテルの裏側からで、気を取り直してスタート。



昨年はガスガスでなかなか撮るのが難しかったのですが、今年は曇り空。時々小雨。
それはそれで難しい気象条件でしたが、ワタスゲが沢山咲いていてかわいかったので、ワタスゲを中心に写真を撮りました。


十分に写真を撮って、大回りのコースで一周したら、弥陀ヶ原ホテルでランチ。
本日のパスタ(鯛と野菜のトマトソースパスタ)を頂き、


「室堂までのバスに乗る前に、ロッカーから荷物を取って、、、」

と考えて、鍵を予め出しておこうとサコッシュの中を見てもない。

全部のポケットを見てみたけれどない。

カメラバッグの中も全部出して二回見たけどない。

「これは、もう謝って、スペアキーで開けてもらうなどの解決方法になるのだろうか...」

などと考えながら、バス乗り場に到着。

そして、自分のロッカーを見ると...


鍵がついているではないですか!

しかも、閉まった状態だったので、誰にも開けられていないようでした。

幸運だったとしか言いようがないです!!

無事室堂行きのバスに乗り、車が走り出すと、天気がどんどん悪くなり...

途中の観光スポットで運転士さんが、「ここからは〇〇が見えますが、今日は天候が悪くて見えず、申し訳ありません。。。」(←運転士さんが謝る必要はないです!)

を繰り返し、室堂に到着。

ロッカーに預けた荷物をエコバッグに入れた状態のまま手に持っていたので、ひとまず山小屋に直行しました。

今回も、みくりが池温泉です。


部屋は、webをしつこく見ていたら、たまたま一部屋開いた女性専用の相部屋。

去年と同じ場所でした。

山小屋に行く途中のみくりが池で、「雷鳥!雷鳥!」という声を聞き、慌ててみると、何かがひっこんだように見えましたが、しっかりとこの目で見ることはできませんでした。

荷物を山小屋に置いて、身軽になった状態で、今回は、雷鳥沢の方まで行ってみました。

血の池


結構アップダウンがあって、息が上がりました。


立ち入り禁止エリア


雷鳥沢キャンプ場



戻ったら夕食

同じ部屋の方と隣だったのでお話しながら頂きました。

その後、天気がいまひとつだなぁと思いながら、夕景を撮りたいと思っていると話すと、「では、みくりが池で撮っては?」ということだったので、みくりが池に行きました。

先にその方が行っていて、四人のおじさま方とおしゃべり中の中に私も混ぜて頂きました。


いろいろと山の話を伺ったりして楽しかったです♪

私がマジなカメラを持っているので、「写真家なの?」と質問頂き、「まだ写真家ではありません。(笑)」などと答えながら、星を撮りに来たという話をして、天の川が一番良く見えるはずである時間に合わせてまた近くで撮影をするつもりと伝えると、では、その時間にまた会いましょう!となって別れました。

私は、その後気持ちの良いお風呂に入り、すぐにまた外に出ました。

しかし、少し雲の切れ間から星が見えたりするものの、天の川方向には、厚く雲がかかっていて見えない...

ちょっと天の川撮影ポイントまで行ってみようとヘッドライトをつけて行ってみましたが、暗闇の中ガスに巻かれて、めちゃくちゃ怖かったので(道はわかりやすく迷いようがないので、どちらかというと、おばけなどの怖さです。)すぐに引き返し、山小屋の前で雲が切れないかな~と粘っていると、おじさまたちが出てきてくれました。

一緒に暫く待ってくれましたが、もうだめだと判断して、また早朝から写真を撮ると言って別れました。

星を撮る為に新しいレンズを買って持って行ったのですが...

まぁ、自然相手ですから、こういうこともありますね...

続く...

コメント    この記事についてブログを書く
« 立山 2023.7 | トップ | 立山 2023.7の続きの続き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お山」カテゴリの最新記事