●今回も初回と同じように女王蜂が無事かどうかの確認を行った。
手順は以下のとおり。
・蜂を大人しくさせるために横の隙間から煙を入れる。
・巣箱の上蓋を開ける
・巣板を接着している蜜蝋を削る
・端の板を取る
・巣板を持ち上げる
・点検する
●主な点検内容は女王蜂の確認 と蜂の数や様子を確認することだ。
これ以外に、春以降は育児や産卵状況の確認もするらしい。
●前回のように燻煙を吹き付けていたら、リーダーのMさんが私に言った。
「煙ばかりやっていないで巣板を確認したら?上達しないよ」
という訳で、他の人達と一緒に巣板を持ち上げて女王蜂を探したが、どれが女王蜂か分からない。
●最初の箱は他の人が見ても居なかったので諦めて次の箱に移る。
「あ、いた」
「どこどこ?」
両手で巣板を持っているので言葉でココと言っても分からない。
片側を持ってあげて指先で指してもらう。
わずかに色が違うのと、形が働き蜂と違う。
●私も見つけた。
「ここにいる」
「ああ、それは雄蜂だなぁ」
「今頃までいるんだねぇ」
●「雄蜂は秋が来ると巣箱から追い出されるんですよ」
無駄飯食いのオスは排除されて、普通は寒くて凍え死んでしまうらしい。
「哀れだなぁ・・・」
定年になった途端に離婚される男のようだ。
●結局、今回、3箱の内、1箱で女王蜂が見つからなかった。
帽子の上に蜂が乗っていると自分ではわからない。
そのまま小屋に帰って防止を脱いだら、そこで刺されてしまうためお互いにチェックしあう必要がある。
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