毎日朝仕事へ向かう途中に通るバス停に女の子がいました。
毎朝笑顔で
おはようー^^
と声をかけてくれました。
私も おはようー と言うのが日課になってました。
その子は中学の時の先輩で、大空学級にいました。どこかに障害のある生徒が集まるクラスでした。
ある日、雨降りだったのでiPodを耳に歩いて通勤してました。
いつもはチャリでサーっと通り過ぎるのですが、その日は歩いていたからか、その子が近づいてきて おはよう 以外のことを言いました。
｢何聴いてるのー?｣
その時たまたま聴いてたのは
マライアキャリー
(マライア…)｢…んー?、音楽だよ♪｣
｢へー、音楽… ｣
言ってなんだか後悔した。
ヘッドホンで落語ききながら歩く人なんているか?誰だって音楽だって思うだろうが!
何言ってんの!
自分につっこんでしまう。
とっさに音楽って言っちゃったことよりも、
なんとなく、
なんだか、
毎日ただ挨拶しあってた時の自分の笑顔とかが急に嘘っぽく感じてしまった
と、ちょっぴり悲しくなっていたら、
次の日からその子と会わなくなった。パッタリ。
なんだか余計悲しいじゃんか。
どうしたんだろうなぁ