すっかり夏ですね。
夏になるとその陰におびえざるを得ない
ゴ…ゴk…Gですよ、G!
(名前すらタイピングしたくない!)
色といい照りといい、
足早に逃げる姿といい、
逃げておきながら不意打ちで飛んでくるところも
そのすべてを包括して大嫌いなんですが、
一昨日の夜のこと。
夫婦仲良くゲームをプレイしていたら
ふと視界の端に黒い陰が。
「!?」
慌ててそちらに目をやるけれど
特になにもいない。
周囲をしげしげと眺める私を不審に思った夫が
「どうしたの?」
と聞いてくるので
「なんかそこを横切ったよ、Gかも!」
と必死の訴えをしたものの
『俺はみてない』の一言でなかった事に。
ひどい…!!
なんて横暴。
目が悪いのにみてないって!
私の目の端に映るものを捕らえる能力バカにすんな!?
と襟首締め上げて言いたい気持ちを抑え、
そうだよね、夫がみてないんだし、
きっと気のせいだよね☆
と健気に信じて一日経過し時は昨夜。
今日も今日とて夫婦仲良くゲーム中。
リビングのカーテン方面からいきなり
なんの音沙汰もなくブイーン!と虫が飛んできて
私たちの前を華麗にスルーしてどこかに着地した。
すぐに一昨日の事が思い出され、Gでは!?と疑う妻。
とにかく虫全般嫌いな私は
「ひぃっ!」
と声にならない悲鳴を上げ、
夫に盾にしようとしがみついた。
夫はのんきにゲームを進めながら
「蛾かなんかだったよ、大丈夫だってー」
とあっけらかんと笑った。
そうか、あれは蛾だったのか。
Gは無理だけど蛾なら私だけでも倒せそうだ。
そう思い、夫の背後からのそのそと顔を出し
ゲームの続きをプレイする。
そして就寝時。
歯を磨いてリビングに戻ると、
夫がなにやら隣室でごそごそと捜し物をしている。
私「どうしたの?」
夫「やー、あんまり妻が怖がるから、退治しとこうと思って」
愛。これぞ愛。
私のために寝際に不審虫探しだなんて!
私は突然の強襲にも対処できるよう、
ソファーの上に避難。
…した直後、夫が声を上げた。
夫「あ!!いた!!!」
私「なになになになになに!?何だったの!?」
夫「G!!」
ほれみた事かーーーーーーー!!!!!
やっぱGじゃん、やっぱGじゃん!!
私が一昨日みた黒い陰はやっぱりそうだったんだ!!
なにが蛾だよ!!全然蛾じゃないじゃん!!
いやーっ、いやーっ!!
こっちこないでよーーーっ!!
と叫びながら寝室に避難。
夫の新聞取って、という言葉も全力で無視。
もうGのいる空間にひとときだって戻りたくないの。
…なんて言っていられないので
おそるおそる寝室を出て新聞を夫に渡す。
夫のGの戦いをだいぶ遠くで眺めていると
何度もGをしとめ損なった夫が
…掃除機で吸い込んでいい?と要求してきたので
二度目でしぶしぶ了承し、
(一度目はヤダ!と突っぱねた。出てきたらヤダし)
隅に追いやったGを吸い込む事に成功。
すぐさま殺虫剤(しかも蜂用)を吸い込ませ、
紙パックを取り出して中を確認(もちろん夫が)。
半死の状態だったところをトイレットペーパーで掴みあげて
トイレにきれいさっぱり流して終了。
終わった…!!
ありがとう、夫よ…!!
これでようやく枕を高くして眠れる。
君の寝際の汗だくの勇姿は、
しっかりblogで報告するよ…!!
だから、君も妻の視界の端の物体を捕らえる能力を
もっと評価してくれるといいと思う。
夏になるとその陰におびえざるを得ない
ゴ…ゴk…Gですよ、G!
(名前すらタイピングしたくない!)
色といい照りといい、
足早に逃げる姿といい、
逃げておきながら不意打ちで飛んでくるところも
そのすべてを包括して大嫌いなんですが、
一昨日の夜のこと。
夫婦仲良くゲームをプレイしていたら
ふと視界の端に黒い陰が。
「!?」
慌ててそちらに目をやるけれど
特になにもいない。
周囲をしげしげと眺める私を不審に思った夫が
「どうしたの?」
と聞いてくるので
「なんかそこを横切ったよ、Gかも!」
と必死の訴えをしたものの
『俺はみてない』の一言でなかった事に。
ひどい…!!
なんて横暴。
目が悪いのにみてないって!
私の目の端に映るものを捕らえる能力バカにすんな!?
と襟首締め上げて言いたい気持ちを抑え、
そうだよね、夫がみてないんだし、
きっと気のせいだよね☆
と健気に信じて一日経過し時は昨夜。
今日も今日とて夫婦仲良くゲーム中。
リビングのカーテン方面からいきなり
なんの音沙汰もなくブイーン!と虫が飛んできて
私たちの前を華麗にスルーしてどこかに着地した。
すぐに一昨日の事が思い出され、Gでは!?と疑う妻。
とにかく虫全般嫌いな私は
「ひぃっ!」
と声にならない悲鳴を上げ、
夫に盾にしようとしがみついた。
夫はのんきにゲームを進めながら
「蛾かなんかだったよ、大丈夫だってー」
とあっけらかんと笑った。
そうか、あれは蛾だったのか。
Gは無理だけど蛾なら私だけでも倒せそうだ。
そう思い、夫の背後からのそのそと顔を出し
ゲームの続きをプレイする。
そして就寝時。
歯を磨いてリビングに戻ると、
夫がなにやら隣室でごそごそと捜し物をしている。
私「どうしたの?」
夫「やー、あんまり妻が怖がるから、退治しとこうと思って」
愛。これぞ愛。
私のために寝際に不審虫探しだなんて!
私は突然の強襲にも対処できるよう、
ソファーの上に避難。
…した直後、夫が声を上げた。
夫「あ!!いた!!!」
私「なになになになになに!?何だったの!?」
夫「G!!」
ほれみた事かーーーーーーー!!!!!
やっぱGじゃん、やっぱGじゃん!!
私が一昨日みた黒い陰はやっぱりそうだったんだ!!
なにが蛾だよ!!全然蛾じゃないじゃん!!
いやーっ、いやーっ!!
こっちこないでよーーーっ!!
と叫びながら寝室に避難。
夫の新聞取って、という言葉も全力で無視。
もうGのいる空間にひとときだって戻りたくないの。
…なんて言っていられないので
おそるおそる寝室を出て新聞を夫に渡す。
夫のGの戦いをだいぶ遠くで眺めていると
何度もGをしとめ損なった夫が
…掃除機で吸い込んでいい?と要求してきたので
二度目でしぶしぶ了承し、
(一度目はヤダ!と突っぱねた。出てきたらヤダし)
隅に追いやったGを吸い込む事に成功。
すぐさま殺虫剤(しかも蜂用)を吸い込ませ、
紙パックを取り出して中を確認(もちろん夫が)。
半死の状態だったところをトイレットペーパーで掴みあげて
トイレにきれいさっぱり流して終了。
終わった…!!
ありがとう、夫よ…!!
これでようやく枕を高くして眠れる。
君の寝際の汗だくの勇姿は、
しっかりblogで報告するよ…!!
だから、君も妻の視界の端の物体を捕らえる能力を
もっと評価してくれるといいと思う。