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21/22シーズンもインフルエンザは少なそう

2022年01月08日 14時58分46秒 | + プラス
正月休みが終わったワケですが、今年もインフルエンザの薬を触ってないな…と
むしろ期限切れを迎えて処分される薬も出てきてます。
流行するかしないかわからない以上、置いておくしかないので仕方がないのだけど…

厚労省が出している報告も年末はかなり少ないようでした。
(見やすいように加工してます)


去年同様に解説しておくと
定点当たり報告数とは1つの医療機関が1週間で何名のインフルエンザ 患者を診療したかを表す数字。
従って定点当たり報告数が3ならば、1つの医療機関で1週間に3名のインフルエンザ患を診療したということになるようです。
この数字が1以上ならば流行地域、10以上で注意報、30以上で警報になります。


ゼロではありませんが、1人の感染者から広がるということは無いようです。
これもマスクと手指消毒のおかげでしょう。
(どうでもいいけど、いい加減“しゅししょうどく”で漢字変換してくれんものか)

そんな中今の話題はオミクロンです。ギリシャ文字ではΟ、ο
本当だったらニュー(ν)やらクサイ(ξ)だったそうですが
英語のNEWと同じだとか、人名と間違えるだとかの理由で飛ばされたそうです(ネット上での噂)
インフルが抑えられているのにコロナは抑えられていないというのは
COVID-19は本当に嫌らしいウイルスですね。

オミクロンは軽症と言われていますが、別の問題もあるようです。
オミクロン株により休職する医療従事者が急増 到来した医療逼迫に対策は(倉原優) - 個人 - Yahoo!ニュース
内容はみたまんまで、職員でコロナ陽性がでると濃厚接触者は休まなければいけないので
医療従事者が減ってしまい、医療逼迫になるというもの。
昨日、院長が全職員宛に送ったメールにはグループ病院でも病棟閉鎖が起こっているそうです。
うちの職場でもそういう事態が起こりかねないので本当に恐ろしい限りです。

さて私が前々から言っている医療逼迫は薬の在庫です。
医療ひっ迫は病床だけじゃない - 週間ダイジェスト+

今、コロナ患者に使われている薬に
モノクローナル抗体「ゼビュディ点滴静注液 500mg」(一般名:ソトロビマブ)というのがあります。


せっかく薬があるのですが、うちの職場は常備3で設定されているようです。
ところが昨日の時点で在庫が-1の状態になり急きょ持ってきてもらうという事態になりました。
どんどん患者がくるので常備の設定を増やして欲しいと要望しているようですが、どうも旨く行かないようです。
上司が言うにはコントロールセンターが割り振りしていて、薬の数=患者の数となるように調整しているハズ…
のようですがよくわかりません。 
どうやら近隣の病院がコロナ患者受け入れに消極的で結局うちに回ってくるという話らしいですが
なんのこっちゃですね。
今の京都の知事はまた立候補するそうですが、迷惑だから辞めて欲しいという気持ちでいっぱいです。

インフルの記事書くつもりが結局はコロナの記事になってしまいました。
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