ジェネリック

2010年03月18日 00時54分59秒 | 意見・物申す
黒柳徹子が散々CMしてくれてるおかげで
ジェネリック医薬品(後発品)という言葉はかなり
世間的には浸透していると思うのですが、
一般的にはどんなイメージなんでしょうね?

あくまでも個人的な意見なんですが、
やっぱり先発品と比べるとイマイチな感じがしてなりません。
風邪引いたときにPL顆粒のジェネリックを貰って飲んだことがあったのですが
やはりオリジナルには劣るのか効かなかった経験がります。

で、何となくジェネリックに対して持っていた猜疑心を
さらに増大させるような事件がありました。↓
医薬品の配合ミスがあったそうです。

昨年2月に製造されてたもののミスが9月に発覚して
で、今回の業務停止命令。
回収できたのは16.1%と何とも残念な結果です。
幸い健康被害は無いようですが、例えば劇薬や毒薬の類だとすると
また薬害事件が発生する恐れがあったワケです。
昨今のトヨタの比じゃないかも?

医療費削減のためにジェネリックはどんどんと浸透して欲しいと思いますが
ジェネリックに対する不信感を増大させるような事件は起して欲しくないですね。

<大洋薬品工業>配合量誤り業務停止へ 岐阜県が方針固める
ジェネリック医薬品メーカーの大洋薬品工業(本社・名古屋市)が同社高山工場(岐阜県高山市)で製造した胃かいようや胃炎などの治療薬「ガスポートD錠20ミリグラム」の主成分の配合量を誤ったまま流通させたとして、岐阜県は同工場に薬事法に基づく業務停止命令を出す方針を固めた。業務停止は今月下旬から10日間前後の見込み。健康被害は報告されていない。
 同社によると、昨年2月に製造し、同年4~9月に出荷した約2万8500箱(1箱100錠)で、主成分の胃酸分泌抑制成分・ファモチジンの配合量が厚生労働省に出した申請から外れていた。薬剤の配合は、メーカーが厚労省に医薬品の製造販売承認を求める際、自社で定める。
 同社は主成分の配合量を1錠あたり20ミリグラムと定め、誤差の範囲を5%以内としたが、約2万8500箱は最大で20%の誤差があった。品質検査でもミスを発見できなかった。
 昨年9月、自社検査で配合ミスが発覚。同月末~10月末に全国の3116医療機関から自主回収し、厚労省に報告した。大半は既に処方され、16・1%しか回収できなかった。
 同社広報部は「当時の検査担当者が配合ミスの発覚を恐れ正確に報告しなかったのが原因。厳粛に受け止め再発防止に努めたい」としている。【山田尚弘】
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