川島なお美さんが胆管がんで亡くなられました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
インタビューの様子をみて、誰もが「痩せすぎ」と思われたでしょう。
服を着ているので見えるところが少ないわけですが、
顔だけでなく、髪のはり、首、肩、腕、見える出ているところ全てが衰弱していることがわかりました。
ということは全身にわたって皮下脂肪が落ちているだけでなく筋肉も相当減少していることが予想ができました。
がんという病による痩身は大変な衰弱を表しています。
「痩せる」ということが決していいことというわけではないです。
ダイエットして「痩せたい!」という人がとても多いですが、
なぜ痩せたいのか、「服をかっこよく着たい!」「外見をスラッとしているように見られたい」いろいろあるでしょう。
私がダイエットをすることにした理由は、こうしたことではないです。
私は30代前半から尿管結石を3回患い、出張中に痙攣が起きるなど体に危機を感じたことが理由です。
一病息災という言葉があります。
健康になって元気な40歳を迎えたい。
このまま仕事に埋もれて体がぼろぼろになるのはたまらない。
まだまだ楽しく元気に暮らしたいし、いろんなことにチャレンジしてみたい。
今のままでは絶対に後悔する。
そんな思いで始めました。
ダイエットをすることはもちろん悪いことではありません。
ただ、どうなることを目標とするのか、
とにかく体重を10kg減らすことなのか、
体脂肪を落とし、筋肉が増やし、生活習慣病の発生の可能性を下げて、疲れにくく元気で健康になるのか、
それを改めて考えることをおすすめします。
魅力的になるには元気で健康になることです。
前にも書きましたが、体と心は一体です。
元気で健康な体には、活発で積極的な心が宿ります。
色々なことに挑戦し、がんばる人は自然と魅力がでてきます。
周りからの見え方が違ってきます。
私は周りに勧めたわけではないですが、
ジムに行き始めたり、食事や健康を気にし始めたり、色々聞いてくる人が増えました。
私が魅力的になったのだ!と偉そうに言いたいのではなく、
自分の姿や行動に心体の改善や健康が無意識に現れ、周りに影響を与えていきます。
まだそうそうモテませんが・・・
痩せて細くなることより、元気で健康になること!
身を持って知っている健康の大事さを皆さんにわかったもらえたらうれしいです!