「アメリカン・ハッスル」

「ザ・ファイター」も
「シルバーライニングプレイブック」も
そのしっちゃかめっちゃか感が大好きだったシウ。

これもとても楽しみにしていて
公開日に見に行った。

クリスチャン・ベイルが出てくる、いきなりのシーンで
心は鷲掴み。

満月腹で満月頭のクリスチャン・ベイル。
もう、文字通り、お腹いっぱい。

そして、
ビッチが似合わないエイミー・アダムズと、
ビッチしか似合わないジェニファー・ジョーンズが
やはりやはり、期待通り最高の演技を見せてくれる。

男も女も力強く生きているっていう
躍動感が全編にわたってあふれる作品だ。



なのになのに・・・・


連日の仕事で睡眠不足、
午後一番の映画鑑賞は

「面白い！・・・・ね、眠い・・・　面白い！・・・・あ・・・寝ちゃってた・・・」

というまるで拷問のような修業。

せっかく歯医者を口実に仕事を(長めに)抜け出したのに、
残念。
ぜひもう一度見に行きたい。


ところで
鑑賞後にパンフレット売り場で、
どこかのおばあさんが、見知らぬ若者に声をかけていた。

「ちょっと寝ちゃったんだけど、結局最後に誰が笑ったの？」

シウもいるのに、若者(男）に声かけるあたり、なかなかのツワモノ。

シウも若者の解釈をぜひ聞きたいと思い、
さりげなく耳をそばだてていたんだけど、
若者の応えもあまり的を射てはいなかったわ。


午後の早い時間は
皆さん寝ちゃうのね。