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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

何事にも解決策はあるもの

2010-11-17 09:43:29 | めざせ富良野
抗がん剤治療3度目、
今回も今のところ副作用なし、のシウ。

吐き気に悩まされることはないけど
点滴ラインの確保には苦戦してきた。

血管が出ない上に
かなりボロボロになってて使える血管そのものがちょっと。

で、毎回抗がん剤点滴の後の水分の点滴はうんざりだった。

普通の場合
抗がん剤投与後、
その日を含め3日間毎日点滴が2リットル。
それを朝から夕方まで自然に落とし、
夜は点滴ラインを確保したまま休憩、となる。
でもシウの場合はもともと細い点滴ラインなので
休憩すると固まってしまって
次の日使い物にならなくなってしまうのだ。
新しい点滴のラインを見つけるのがまた大変。
しかも点滴中もちょっと動いただけで流れなくなってしまったりする。
それを死守するために微動だにせず・・・
なんていうこともたびたび。

吐き気に悩まされるよりはマシと
あきらめていたのだけど

何事にも解決策はあるもの。



この写真のポンプっていうのは
点滴を機械的に流し込んでいく装置。
1時間に落とす量、なんていうのが決められて
何か異常があったときはアラームで知らせる。

抗がん剤投与の際は
慎重を要するのでこの機械が使われるのだけど
その後の点滴はポンプを使わず自然点滴にするのが普通。
でもシウの場合は
3日間、このポンプで完璧に管理することになったのだ。

休むはずの夜間も
ごく微量ずつこのポンプで点滴をし続け、
ラインを死守する。
寝ていて何かあってラインに障害があっても
アラームで知らせてくれる。
ま、寒い地域で外の水道管が凍らないように
微量ずつ水を流しておく感じかな。

じゃ、誰でもその方が楽なんじゃないの?
って思うけど
ポンプ使用すると医療費はかかるから
やっぱり通常はムダな医療費を嵩ませないってことみたい。

こういう提案て
看護師さんたちがしてくださるみたい。
お医者さんはシウが点滴で苦戦してることまで
あまり気にする立場じゃないみたいで
看護師さんから先生に相談して決定するみたいです。

看護師さんていう仕事は
本当にすごいと感心する毎日。



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