アリスのままで・・・というタイトルから
周囲の目線で「アリスのままで(いてほしい・・)」
というような内容であるという予想を持っていたのだけど
実際には
アリス本人が“まだアリス”な部分を探りながら
それを大事に生きていく、というような印象だった。
若年性アルツハイマは誰にでも起きるわけではないけど
認知症というものは他人事ではないよね。
以下、ネタバレあります。
それぞれの対応が興味深い。
夫のことを責められないし
長女や長男も自分の暮らしがある。
アリスが一番生活の安定というものを持つべきだと心配していた次女が
アリスの介護を買って出る。
そういうことってよく聞くことだなと思った。
アリスは病気によって
人生を失ってしまうことを嘆くけど
いずれはそう嘆いたことすら忘れてしまう。
そんな心に平安が訪れているのか。
だからときたま普通の“アリス”を取り戻せた時、
悲しみを新たにしてしまうのが切ない。
何度も何度も悲しまなければならないのがつらいと思う。
ジュリアン・ムーアの演技がすごくて
アリスから徐々に生気が抜けていく感じが恐ろしいほど。
今までそれほど好きでもなかった
クリステン・スチュアートがちょっと好きになった。
彼女そのものといったハマり役になってる。
周囲の目線で「アリスのままで(いてほしい・・)」
というような内容であるという予想を持っていたのだけど
実際には
アリス本人が“まだアリス”な部分を探りながら
それを大事に生きていく、というような印象だった。
若年性アルツハイマは誰にでも起きるわけではないけど
認知症というものは他人事ではないよね。
以下、ネタバレあります。
それぞれの対応が興味深い。
夫のことを責められないし
長女や長男も自分の暮らしがある。
アリスが一番生活の安定というものを持つべきだと心配していた次女が
アリスの介護を買って出る。
そういうことってよく聞くことだなと思った。
アリスは病気によって
人生を失ってしまうことを嘆くけど
いずれはそう嘆いたことすら忘れてしまう。
そんな心に平安が訪れているのか。
だからときたま普通の“アリス”を取り戻せた時、
悲しみを新たにしてしまうのが切ない。
何度も何度も悲しまなければならないのがつらいと思う。
ジュリアン・ムーアの演技がすごくて
アリスから徐々に生気が抜けていく感じが恐ろしいほど。
今までそれほど好きでもなかった
クリステン・スチュアートがちょっと好きになった。
彼女そのものといったハマり役になってる。
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