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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

『ぼくのエリ 200歳の少女』

2011-08-08 07:38:04 | 映画
ホラーってことだけど
北欧の独特な雰囲気と
(北欧に行ったことがないのでイメージで)
オスカーとエリのあまりのピュアさで
ホラーってことは感じさせない。
でもところどころショッキング映像があるので
シウみたいにグロいものがあまり得意でない人はドキっとするよ。

ヴァンパイアは招かれない家には入れないらしい。
ということで原題は
『正しい者を入れろ』。
そういうことを知ると
初めて意味がわかってくる部分がある。
そして
オスカーはオカルト好きな男の子。
その点も知っておくとわかりやすい。

日本で公開されている形では
エリのもう一つの“秘密”が完全に隠されたままになってしまう。
やはりあとで調べて知ったのだけど
これはかなり残念。
映画ファンとしては許せない位。

“200歳の少女”の部分はまったくの蛇足なのだ。

タイトルは『ぼくのエリ』だけで良かったと思う。

スプラッタは嫌いだけど
最後のプールシーンは映像として本当に美しい。
予測できるものであるのに
これほどまでに見るものを魅了するのがすごい。

途中の“ボカシ”部分。
物議をかもしているよう。
たしかに日本の感覚ではボカシは仕方ないかもしれないけど
これは今作の重要な事実なので
やっぱり見せるべきだったよね。

子役の素直な演技が良かった。

原作を読みたい。

ハリウッドリメイク版の『モールス』も見たいけど
ハリウッドだとどうかな~。

ぼくのエリ 200歳の少女 - goo 映画
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