『スパイダーウィックの謎』

“スパイダー”ウィックだから
蜘蛛のウィック（？）の話だと思っていたシウ。

ま、それはどうでもいいんだけど。

またまた『ＮＥＸＴ』と時間が合わず
ま、いいか・・って見にいった作品。
でもその前の『紀元前１００００年』よりも
ずっと楽しめた！

まずは芸達者な子役最前線の
フレディ・ハイモア君。
「双子役、ってことで僕はぜひこれをやりたかったんだ。」
とのこと。
さすが、小生意気な人気子役。

全盛期のハーレィ・ジョエル・オスメント君にも似てるよね。

でも彼の自信は身の程知らずでは全然なくて、
ちょっと屈折しつつも少年らしいジャレットと
弟の真面目な良い子、サイモンを
見事に演じ分けていた。
これは見どころの１つ。

古い家って神秘的。
子どもの頃に近所に空き家があって
親には絶対に入り込んだりしちゃいけないと言われていたけど
そこに友達とこっそり入って
遊んだりするのがとっても楽しかった。
このスパイダーウィック家は
長い事主の居ない家だったのだけど
妖精たちのおかげか、
秘密の妖精図鑑のおかげか、
時間が止まったようになっていて
なんだかついこの前まで生きていたような雰囲気なの。
壁の中に隠されたリフトとか、
隠し部屋とか
ワクワクする要素が満載だった。

そしてキャベツ畑人形のような顔のルシンダおばさん。
あの人自体がＣＧじゃないかと思うほど
お顔がファンタジーなんだよね。
必見。

妖精図鑑の妖精たちのイラストももっと見たい感じ。
（ウェブサイトで見られるけど）

意外にもスピード感があり
ニック・ノルティも活躍したり、
最後までハラハラが続く
いかにもＧＷにぴったりな作品。




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