「燃えよデブゴン ＴＯＫＹＯ ＭＩＳＳＩＯＮ」

「イップマン　完結」と並行しての撮影だったとかで、
“デブ”なのは特殊メイクとのこと。

良かった・・・。

物語はＢ級というかそれ以下というか・・・なのだけど
これは物語を期待して見に行くものではない。
自身もアクションこなし、香港でスタントも経験している谷垣監督。
ドニー様も信頼を寄せているとのこと。

皆が面白がって、楽しく製作しましたという感じが伝わる。

竹中直人までなんでこんな役を！？という役をやってる。
これは楽しくなければやるはずないよね。

ジャッキー・チェンのカンフー映画が大流行りだったころを思い出させる
ハチャメチャっていう言葉がぴったりの作品だった。

ジャッキー・チェンでありジェット・リーであり、
かっこいいアジアスターの大集合みたいなドニー様が
そこはいいのにサモ・ハン・キンポー要素まで取り入れた意欲作。

俊敏なデブの演技は必見です。

ジャック・ブラックの「ナチョ・リブレ」も彷彿させます。

見た後はさっさと帰宅して
「イップマン」全部と「ローグ・ワン」などを見たくなります。

燃えよデブゴンＴＯＫＹＯＭＩＳＳＩＯＮ