何年もの間に集めたものたち・・・最速インディアン記念。

あまりにも感動した
『世界最速のインディアン』。
先日の『敬愛なるベートーヴェン』に続き、
２回目見に行ってしまいました。

本当に素晴らしい。

出てきた人皆が、
女子も男子も口々に
「こんなに面白い映画だって思わなかったね～～」と。

だよね。

スピード狂のバイク映画でありながら
とっても濃い、そして明るい人間ドラマでもあるんです。

１回目に見たときも感じたのですが
あのとても綺麗とはいえないオカマのティナとのシーン。
今よりもずっとオカマを奇異に見ていたであろうあの時代で、
ティナを前にしてもなんらカマえずにいるバートに、
ティナが一瞬マジになって
「あたし、男なのよ。」
って言うでしょう。
それくらいバートって人の心は偏見に囚われていないんですよね。

それにタバコ酒全盛時代に
会う人ごとに「タバコをやめろ」って説くバート。
面白いし、キュートでした。

時速３２１キロってどんな感じだろう・・・
シウの最高速度はジャガーとマセラッティで出した１８０キロと
Ｚで出した１７０キロ。
結構興奮の体験でした。
でもバイクだったらその体感はもちろん、全然違うのでしょう。

夢でお腹を満たす事もできるし、
夢で雨露を凌ぐ事もできるのかもしれない・・・
そんな事を思わせてくれる映画でした。


知人の福山さん似のバイカーに
この映画をお薦めするメールをしたところ
早速彼からメールが帰ってきて、
「見に行った。最高だった！」とのこと。
自分が薦めた映画を、あんな素敵な人が見て、
しかも感動してくれたなんて、とっても感激です。


で、写真の説明。

シウは車を飾るの好きではないのですが
今まで３つだけコンソールに入れたり、
こうやってぶら下げたりしています。
もちろん、運転のジャマにならない場所に。
（ウィンドウに何か下げたりするのは嫌い）
一番古いのは銀色に光る丸いの。
大学の頃、いつも勝手に車を駐めさせていただいてた教会の売店で、
たまには何か買わないとな～と思って買った、
マリア様のキーホルダー。
もう○○ねんも歴代のシウの車と一緒です。

右のピッピは子供の頃から大好きな話の主人公。
アメリカの通販サイトで見つけて購入。
そもそも人形なんて買うのが一生で初めて、って感じだったので
家に置いておくと失くすと思い、車に。

もう一つはここに写っていないのですが
トナカイの親子の小さなぬいぐるみ。
何年か前、好きな人に会った後、
どういう気分か青山で買ってしまったんです。
上と同じ理由で車に装備。

で、今回、新しく加わったのが
“インディアン・スカウト　２０”のキーホルダー。

機械を愛する気持ちを表して。
そう、

スピードの神に捧ぐ・・・です。