sepak鳥in札幌→函館→札幌

北海道から、鳥や虫や植物のこと・セパタクローのことを気長に書いていこうと思います。

8月12日 日曜日

2007-08-25 | 
5時半起床。

道の駅の隣のローソンで朝飯。

浮島湿原に向かう。

浮島湿原は標高900m弱に広がる高層湿原。
駐車場から20分程度歩けばたどり着く、アクセスのいい湿原。
ここは登山経験とかなくても行けると思うので、
一般の方にもお勧め。

詳しくはコチラを・・・


到着後はしばらく曇天・・・
まぁ昨日みたいな雨よりはましか。



天気予報を信じて、ひたすらゆっくり湿原を回る。


【ホソバノキソチドリ】
地味なランだけど、なかなか特徴的な形。

太陽が顔を見せると蝶や蜻蛉が急に飛び出した!!


【ヒメシジミ】
最初はカラフトルリシジミかと思ったけど、
虫網を持ったおじさんの話では浮島湿原にはいないとのこと・・・


【エルタテハ】


【コヒオドシ】
タテハの仲間は他にもヒオドシチョウなどがいてとても多かった。

蜻蛉はアキアカネがとても多かったが、他にも数種類いた。

【カオジロトンボ】
初めて見るトンボ。
かなり特徴的。


【ルリイトトンボ】
イトトンボはこの種類とアオイトトンボだけ。


【オオルリボシヤンマ】
オオルリボシはたくさんいて、写真も撮りやすかった。

産卵中のオオルリボシも見れた。


そんなこんなで多少晴れてきて、なかなか綺麗な景色だったけど
上手く写真は撮れなかった・・・
まだまだ腕が足りない・・・

結局、1時間程度で回れるコースを5時間近く滞在して下山。
途中の林道でベニヒカゲを見るも、
あまりのアブの大群に車から降りるのを断念。

上川の「よし乃」で味噌ラーメンを食べて、今後どうするか考える。

この先はあまり面白そうなところがない。

んんん~、いっそ札幌に戻って西岡でコシボソヤンマを見て、
北大鳥研がバイト中の支笏湖に一泊しようかなぁ・・・


ってことで、鳥研の人に連絡をとって、一路札幌へ。

お盆時期なのでめっちゃ渋滞。
かなりいらいら。

なんとか6時に西岡水源池に到着。
ここは知る人ぞ知る蜻蛉の名所。
狙いはコシボソヤンマ。

名前の通り腰がくびれている。
北海道ではかなりレア!!

なんか違うのがいるなぁ~って思ったらコオニヤンマ。
小顔です。


この2枚の写真はいわゆる置きピン(ピントを適度に固定)で、
フラッシュ使って、かつファインダーを覗かずに撮ってます。
それ以外にこの蜻蛉を撮影するのは不可能な気がする・・・


夜8時に支笏湖に着いて、久しぶりのメンバーと飲み会。
やっぱり鳥研は居心地がいいこと確認。
新人も増えて雰囲気もいい。
また活動に参加したいと思った。


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