大群!!
2007-04-28 | 海鳥
その海鳥はハシボソミズナギドリです。
往復で2000羽以上が観察されました。
彼らは北半球の冬(南半球の夏)にオーストラリアやニュージーランドで繁殖し、
繁殖を終えると赤道を越え、生産量が非常に大きい(プランクトンなどの餌が非常に豊富)北太平洋で過ごします。
その渡りは途中で休むことなく、まっすぐ北に数千キロ渡ると言われています。
そして、渡りの経験が少ない若い鳥がアメリカや日本近海にも出現します。
ですので日本近海で見られる個体数はハシボソミズナギドリ全体の一部です。
彼らの推定個体数は地球上に2000万羽とも言われています。
事実、僕も6月の襟裳岬沖で10数万羽の大群に出会った事があります。
この個体数の多さを支えるために、あえてリスクの大きい長距離の渡りをするのです。
往復で2000羽以上が観察されました。
彼らは北半球の冬(南半球の夏)にオーストラリアやニュージーランドで繁殖し、
繁殖を終えると赤道を越え、生産量が非常に大きい(プランクトンなどの餌が非常に豊富)北太平洋で過ごします。
その渡りは途中で休むことなく、まっすぐ北に数千キロ渡ると言われています。
そして、渡りの経験が少ない若い鳥がアメリカや日本近海にも出現します。
ですので日本近海で見られる個体数はハシボソミズナギドリ全体の一部です。
彼らの推定個体数は地球上に2000万羽とも言われています。
事実、僕も6月の襟裳岬沖で10数万羽の大群に出会った事があります。
この個体数の多さを支えるために、あえてリスクの大きい長距離の渡りをするのです。
多分夜も飛び続けてるよ。
種類は違うけど、今年オーストラリアで衛星発信機を付けたオオソリハシシギがオーストラリアから中国までノンストップで飛び続けたらしい。
鳥は何日も何日も休まず飛べる種類もいるみたいだよ。
その厳しい過程で命を落とす鳥も多いだろうけどね・・・