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今日は年長組を対象に「鮭の解剖見学」をしました。
解剖…書いてあるとちょっと身構えてしまうかもしれませんが、きっかけは以前漁師さんから大きな生の鮭をいただいたことがあり、せっかくなので子ども達に魚をさばくところを見せてあげよう…そんなことから毎年の恒例行事になったものです。
「人間にも魚にもあるもの?」(目、口、歯…)
「人間にはなくて魚にあるもの?」(えら、ウロコ、ヒレ…)などと、子ども達にできるだけ分かりやすく、興味を持って見学できるように工夫をしてきました。生の魚ですから当然たくさんの血も出てきますが、大人が考えるよりも純粋に真っ直ぐに見てくれます。写真の子ども達を見ていただければ納得!だと思います。
最後に背開きにした鮭のハラスの所を指で触って「みんなの胸の所にある骨と一緒だよ!お風呂に入った時に見てごらん!」と言っておきました。思い出してくれると嬉しいですね。そしてこのようなことがきっかけで、動植物の体のつくりやふだん口にする食べ物への関心が高まってくれるともっと嬉しいですね。
月組の写真データを受け取りそびれてしまいました。ごめんなさい。後日、写真を紹介します。