Team Vogan

育児に追われながらも、日々何気ない生活を綴る私的徒然草子。

イエス、マダム

2009-05-20 22:11:38 | 徒然草子
 少し前にもブログで紹介?したけど、今歯列矯正中。上の歯をめでたく元旦明け早々から初めて約半年近くなるけど、驚くべききれい。私の歯を思い出せる人、もしくは私がニカっと笑ってる写真がある人は見てもらえたら想像つくかもしれんけど、確かにそんなに悪くはなかってん。むしろニカって笑っても前歯やら唇で隠れる、下の歯並びの方が悪い。前歯は片方の歯が少し前に出てるぐらいで、出っ歯とは思った事もないなー。他の人はどう思ってたか知らんけど、、。でも、最初に歯全体を漆喰かなんかで、かたどったのと見比べたら全然違う。最初はワイヤーを替えるごとに感じてた窮屈感が今では全然感じひんから、ほぼ終わりに近いのか、来週からいよいよ下の列。 なんかわくわくするなー。

とここで今回のお題。
これはどんな場面でも起こりうるねんけど、歯医者さんでもいろいろ話をしてると、返事で『イエス、マダム』と返ってくる。
時には『イエ~ス、マダァム』(フィリピン系に多し)とも。
今でこそ慣れたけど、最初はちょっと引いた。Tシャツにジーンズ、ビーサンの私が”マダム”?
多分そう呼ぶように、教育されてるんやろうけど、なんか変な感じ。

そうやな、、初めてそう呼ばれたんは、20代も初めの頃、友達と行ったおフランスはパリのアクセサリー屋さんで、可愛いのが一杯あるからっていろいろ手に取っては見てたら、店員の人が『マダム』て呼びかけてきて、一拍おいてから、私の事?と思って振り返ったらやっぱり私で、(商品を置く)トレーをどうぞと渡された。
なんか、マダムって響きはヨーロッパ的な落ちついた女性で雰囲気もハイクラスな洗練されてる人ってイメージがあって、当時の私は凄く不思議に聞こえたのを覚えてる。ましてや、20そこそこのアジア人の女の子なんて、見た目ではまだまだ高校生とかわらんぐらいやろうに、、。
それが、今この国に来て、再びこう呼ばれようとは、、。私もそれなりに熟女?になったって事かな?それとも、単に子連れやから?
まあ、一応私もそれなりに年は重ねて来たけど、その重ね方がなー。どうなんだか、、。あのミルフィーユみたいに繊細な積み重ね方ったらやええけど、、。イエローページ並みの厚さでドンドンドン。はぁ。

そう!そう!今歯医者さん通いしてるけど、これで2回目、私の虫歯の治療を褒められたんわ。
最初はカナダで。学生が授業の一環でしてる歯医者さんがあって、ちゃんと教授というか先生もいてるから心配はないけど卒業前の研修みたいなんかな?せやから、診察料は安いけど、時間がかかるとか、何人もの生徒が観るという特典付き。その時もしかり、慣れない手つきで治療を進めては先生に確認をしてもらって、、。やねんけど、ある時5人ぐらいの生徒と先生が私の口の中を覗くという事態に。でも、みんな私の虫歯の治療の仕方が凄くきれいって褒めてた。これどこでしたん?カナダじゃないわね。みたいな。今回も同様、今の先生はイラン人、アシスタントの女の人はシリアやったかな?きれいね~って感心してた。

誇れ!日本の歯科技術!!



母の日

2009-05-12 15:01:30 | 徒然草子
 遅れましたが、母の日やったな。

このブログを読んでくれてるそこのお母さん。このブログの存在さへ知らないそこのお母さん。
日々のお勤めご苦労様です。でも、内助の功(?というんかな?)あっての家族であり、縁の下の力持ちというやつと思います。これからも頑張りましょう!

とちょっと、昭和時代を匂わせる文句になってしまった!

家族から何かしてもらいましか?お母さんに何かしましたか?

私は旦那と娘から花束とカードをもらいました。私らから実家の母には特別何もせんかったけど、電話で話した時に『何も要らん。みんなが健康やったらそれで、お母さんうれしいんや。』と。
同じ母として、私も同感やったな。

物資的なプレゼントもええやろうけど、こんな素朴な思い、願いもこれまたいいプレゼント。それを恥ずかしいかもしれんけど、素直に口に出す勇気があれば。




オーケストラとオペラ

2009-05-09 02:00:03 | 徒然草子
ハイ、3回目。

え?何がって?このブログを書くのに3回目のやり直し。
なんでこんな事が起こるんやろうか、、。悲しくなってくる。それでも、がんばるでー

さてさて、今まで贔屓にしてるミュージシャンのライブからおつきあいで行ったライブ、カナダではお芝居もよく見に行ったなー。古典なシェークスピアからその世界に頑張ってのし上がろうとしてる、小さなプロダクションの無名な役者さんの芝居まで。なんでか有名どころのミュージカルは見にいってへんけど。
生で見るっていうのは、その人たちのオーラを直に浴びると共に、偶然にも同じ時間を共有する見ず知らずの他人と不思議な連帯感ができるから、これまた不思議。多分理由はどうであれ、これを見に来たっていう思いから始まるんやろうけど。

大贔屓にしてるミュージシャンのライブは、本当に言葉では表せれへんものがこみ上げてくるけど、ここ最近そんな思いとは無関係な日々です。ハイ。同士のライブ報告を有難く受け取るも、さみしくなる、、、。

ここで、今回のお題です。
昨夜始めてオーケストラとオペラを首都はアブダビにあるエミレーツパレス(宮殿)というとてつもなく贅沢を尽くしたようなところで開かれたので、旦那と同僚夫婦とで行ってきてん。常々旦那が行きたいと入っててんけど、なかなか機会には恵まれす。でも、今回思い切ってチケットを取る事に。
娘をこういう形で始めてご近所さんに預けての外出。(前に娘を離乳の為に預けたのは夜だけ)最初は罪悪感と私を探してへんかなーとかいう思いでそわそわやったけど、実に娘が産まれてから始めて二人(きりちゃうかったけど)で過ごす時間。楽しむ事に。

旦那が仕事から帰ってきてから(4時)開演の8時までに約2時間の道のりと軽く食事も済ませないと、ということで、時間は全くない。娘をそれとなく近所に連れて行き、遊びに来た風を装うもちょっといつもと感じが違うと気づいたみたいで、大好きなバーニーズ(恐竜版お母さんといっしょみたいな)がTVでしてるも私の横にピッタリ座り手を膝に置く。それでも娘の友達がちゃちゃをいれてくるうちに娘も次第に一緒に遊び出したから、その隙にお願いしますと一言残し、そーっと家を出る。
大急ぎで支度をして、連れを迎えに行き一路アブダビへ。

簡単に食事も済ませ(といってもアブダビ入って一番先に見つけたサブウェイというサンドイッチ屋)向かうはエミレーツパレス。凄いわ。今までこんなところ来た事ない。外観も凄いけど、内装もうーん、オイルマネー。駐車場で黒と白のロールスロイス2台も見た。
いろんな人がお酒を飲んだりして開演までのひと時を楽しんでたけど、ここで気づいたんが、イヴニングドレスをちゃんと着てるカップルもいたらどっかの学生団体は結構普通。ちょっとめかしてるかな?てぐらいで、旦那の横に座ってた男前な子に至っては(偶然にも彼らと同じ席やった)ロックなTシャツとジーンズとぼさぼさ頭やった。なんか少し拍子抜けしたけど、これがもし本場のイタリアとかフランスとかのヨーロッパ諸国やったらあり得へんかも、、と思いながら。

パレスはとんでもなく大きいけど劇場自体は思いのほか小さくて何人収容できるんやろうか。私らの席は2回中央の一列目。見下ろす感じでなかなか良かったわ。なんせ初めてやから演奏者の規模もよくわからんけど、多分少ないと思う。
オペラ歌手は男女2人(体格良し)ずつ。確かに歌唱力はあるんやろうけど、内容を理解したい私は、オーケストラのみの方が好きやったかも。でも、そんな私の屁理屈抜きでも勿論楽しめるのは、太鼓判を押せれる。
今でもやってるんかな?昔日曜の朝にやってた『名もない名曲』とかいう題名でいろんなクラッシックミュージックを紹介する番組があったけど、今回もそんなんで、題名は知らんけど、よく耳にするとか、コマーシャルで使われてたていうような曲から(私は)初めて耳にするのまで6、7曲ぐらい?美味しいとこ取りの演奏で、やっぱり知ってるメロディが流れると安心して聞けるのはなんでやろ。
別に凄いかしこまった雰囲気ではなく1曲終わるごとに拍手~はもちろんやけど、休憩の後かな?ちょっと笑いのつぼにハマったんが、それまではオペラ歌手が舞台裾から颯爽と出てきて歌い一礼(日本人的には礼がなってなーいっと言いたいところやったけど)して、去る。やってん。内容はわからんけど歌う時はその情景に感情移入するんやろうな。それは当たり前やろうけおど、休憩後のんは男の人のソロで登場時点から何者かになってて、、、その感じがハマってしまって、、。笑いを抑えるのに必死やったわ。お酒がちょっと入ってたからかな?なんというか身体全身ではなくお腹から出てきたって感じ。ああ、ごめんなさい。ちゃんと伝えれへんわ。
でも、その後はちゃんと静かに観ましたよ。ハイ。最後はフィナーレらしい曲が流れて4人が一緒に歌って観客も総立ちで拍手~。もちろんアンコールもかかってんけど、それも終わり指揮者と歌手が舞台裏に消えたけど、演奏者が着席したからまたまた観客は期待して拍手を続けて、、再度登場。せやけど、どうしたらええもんかと舞台と客席一列目となんかやり取りしながら、じゃ、おまけって感じでアンコールがかかって、どんな曲かなーと期待したら、同じ曲!?手持ちのカードがなかったみたい。おまけに最初のソロに入るところをミスったりして一瞬音楽が止まるというハプニングも。それでも一呼吸置いてすぐ演奏に戻れるのは流石。
多分、仕事してる方はやれやれ終わったーなんて思っててんやろうなー。

こうして、初オーケストラとオペラは無事終了。実に2時間半ぐらいかな?アブダビからの帰路もなかなかにレース気分やったけどドバイよかマシ。アブダビを出る時に友達に携帯からメーッセージを送ったら、娘はもう寝たから明日の朝連れて行くわとの事。たくさんのお礼をして家についたのは翌日1:30頃。寝たのは2時過ぎ。
朝に娘を連れて行くとは言ってくれたものの10時頃に迎えにいくと、マミー!ダディー!とにこやかにお迎え。普通やった。私の心配をよそに、夜も問題なかったとの事。寝る時に少しぐずったぐらいで、落ち着いたらすぐ寝たらしい。友達宅には9歳の女の子もいて、その子が実に面倒見がいいねんな。せたからよっぽど楽しかったらしい。一番最後に寝付いて(9時前)一番最初に起きたらしい(6時)うん。確かに娘の睡眠時間や。どうやらこの子はお友達の家のお泊まりとか大丈夫そうや。
今度はちゃんと説明して出かけてみようかな?

いつものように話の趣旨がよく見えへんようになったけど。そう、オーケストラとオペラ。感想はというと、凄い。また見たいなぁ。大好きなあのミュージシャンのライヴみたいに心を動かされたとか良い気が脳波を全身を満たしてくれたとかじゃないけど、初めの入門としてはそれなりの規模と内容やったと思う。

次は10月にあるらしい。

ちなみにエミレーツパレスは勿論泊まれます。機会があればどーぞ。一体こったい幾らかかるかは知らんけど

寿司、刺身

2009-05-05 02:00:22 | 徒然草子
ゴールデンウィークまっただ中やねえ、日本は。みなさん、楽しんでますか?それとも働いてるよ!(私はこっちやった、、)

今日も暑い。けど、娘の要望になるべく答えるべく朝からせっせと歩いて公園通い。いつまで続くやら、やけど、今日は風がなかったからひときわ暑く感じたわ。
いつものように誰もいてへんかったけど、散歩してる人がパラパラ。さすがに暑いのか娘もなかな遊びださず、だらだら。
でもしばらくしたらいつものように遊びだし、いかにも子供は風の子ちゃうけど、太陽の子って感じで、帽子もかぶりたがらず、裸足で遊びたがる。
ふと、違う方に行きたいて言い出したからそっちを見ると、昨日会ったローカルの姉妹がいてた。むこうも気づいたらしく、お互い手を振りあって挨拶を交わして、たわいもなくお話が始まってんけど、、。

それが、今回のお題。

 そう、、と始まり、一体こったい刺身(という言葉を知らなかった)はどうやって食べるの?という質問にわさびという鼻にツーンとくるものを少しのせて、醤油を少しつけて食べるねん。勿論ご飯とかと一緒に。(お酒の肴にもってこいとは、いえず、、、)食べた事ある?って聞いたら二人とも無言で首を横に振る。食文化の大きな違い、此処に有り!。彼女らもやっぱり生で魚を食べるというのは、いろんな細菌とか衛生面で疑問を感じるらしい。私らは小さい時から食卓にあったから、不思議でもなんでもないけど、日本人からいえば、インドとか韓国では小さい時からあんな辛いの食べてるん?と同じかな?
でも、レバノンでは生肉(何か忘れたけど)をハーブとかスパイスとミックスしたもをのパンに付けて食べるらしい。私らは食べへんけど、と断ってたけど。多分、ユッケみたいなんかな?そう考えると日本人は生肉も食べるなーと改めて、自分の国の食文化に関心。肉、魚、卵。うーん。
 以前旦那に、カナダでもそうやけど、ここアラブの卵なんかも消費期限の日付が異様に長いのに疑問に思って、まさか、養鶏に保存剤を含ませた何か食べさせてるんちゃうん?なんて思ったけど、旦那は”でも日本人は卵、生で食べるやろ?”と言われて、そうやから?と新たな疑問。誰か知ってる?

 でも、締めは(多分)お姉ちゃんの”私は中国料理も日本料理も嫌いやから”
思わず私も”それはわかり易い”て答えたわ。でもその後に、ちゃんと日本料理は寿司刺身だけちゃうで、天ぷらって知ってる?とまた、天ぷらの説明。その最中に子供の割り込みとかで、何となくに話は終わったけど、後でちゃんと中華と日本食は全く違うということもふまえて、嫌いなんか聞いとけば良かったと。今度会ったら聞いてみよう。なんで嫌いなんかも。

ちなみに彼女のお家はさすがローカル、メイドもおったらインド人のシェフもいてるらしい。
自分たちで支度する時も有るけど、時間がなければ、メイドやらシェフにこういうものを作ってとお願い(指示?)するらしい。うーん、金の匂いが漂ってる。私は普通に朝昼晩と用意すると言って、でも朝は簡単、昼は娘と二人やから前日残り物か簡単、夜ご飯だけまじめに取り組まなあかん。毎日の献立、悩むなー、、。

さて、今晩何食べたい?

興味津々

2009-05-03 17:20:36 | 徒然草子
 アー、暑い暑い!今、朝の公園遊びから帰ってきたところ。

から、一転して、今は旦那も帰ってきて、夕飯支度前。
1行目の後すぐさま娘が起きたので、延びに延びてしもーた。公園から帰ってきた時はまだお昼ごろで、暑さも増してきてるけどまだ風があるだけでもましで、帽子とお水と少しのスナックを用意しておけばなんとか、遊んでくれてるから私も頑張って歩いていくけど、今日もやっぱり誰もいてない。いてるのはセキュリティーの人何人かと、公園の整備をしてる人と後はこんな時間から木陰で涼んでる男の人たち。何してるんやろ?仕事してへんのかな?

今日は友達もいーひんからか娘もだらだら遊んでたけど、そこへ2組のお母さん(姉妹)と女の子がやってきた。どうやら同じ年頃やけど、最初はお母さんも娘の近くによってきて一緒に遊ばせようとしてたけど、どっちも興味はあるけど”誰これ?”
でもその後、向こうから娘になんて名前?なんて聞いて寄ってきた。こっちの人は老若男女よく名前を聞いてくる。まず自分の名を名乗れー!やけど、知ってどうする?ハローの前に名前か?
まあ、それはさておき、次は韓国人?って聞いてきたり。私がううん、日本人って言ったら、、、
今回のお題か?興味津々!?
そしたら、一緒に私達と歩かない?と以外や以外なお誘いが。
じゃ、こういう機会はそうないやろうと思って、私も興味津々?参加することに。

前のブログでもローカル(エミレティ)の人たちについて、ちょっといい感じはしないと書いたと思うけど、それは態度や行動で実際に感じ取ったことで、でも、直に話したことはなかったし、普段ローカルの人はこの国のほんの少ししか割合はいてなくて、(生粋のという意味)外国人が多数。仮にアラビア語を話すからといってもやっぱりこの湾岸諸国の出身であって、ローカルではない。仮に何世代かさかのぼって、、というのもあまりカウントに入らないらしい。

そこで、他のローカルとはちょっと違う感じがしたから、思い切って数々の謎を聞いてみた。
質問と回答は以下です。

質問その壱:女の人は黒いドレス(アバヤという)で全身を覆ったり髪の毛も見せてはあかんから黒のスカーフで頭をまいた       り、はたまた顔まで覆ってるけど、それはいつから着だして誰が決めるのか。アバヤはたくさんもってる?
回答   :基本的には生理が始まってからで、宗教の教えで男性に対して魅力的であってはいけない。髪の毛を見せること       も、体格を見せるのも男性を欲情させるので、タブー。どれだけ着込むかは若いうちは家の方針。大人になったら
      自分で決める。もし旦那の要望があれば聞く。らしい。アバヤの枚数に関しては勿論!と言ってた。

質問その弐:それでも、他を見てわかるように勿論アバヤは着ず、スカーフだけ巻いてる、しかも色柄付きとか、アバヤは着て
      華やかな刺繍とかプリントとか、”いかにも”のブランドロゴはどう思う?プラス男女のパフュームの匂い。こんな
      んは女の私からみても魅力的やけど、、。
回答   :若い世代のことね、、(て感じで笑ってた)

質問その参:自分の顔を見せていいのは誰まで?旦那が姉妹の顔を見たことはある?
回答   :旦那、お父さん、おじいちゃん、兄弟、息子等血の濃い人だけ。
      顔は見ることはたまにあっても、それはその女の人がどこまで見せれるかで、決まる。らしい。

     ちなみに彼らは大きな家を持ってる事が多いけど、いっつも何人住んでるやろと思ったら、それよりもお客さんが来     た時に男性女性と別れて、男性専用の客室があるらしく、食べ物飲み物は持っていくけど、後は自分たちでしてもら     うのが普通。男性客は基本的にその部屋から出て、家の中をうろうろしてはいけない。これは、公園のピクニックを     してる、家族をみてもわかるけど、男女別れて座ってる。結婚式の披露宴でもそうらしい。ただ、最近はどこの国も     いっしょやな、そういった文化は少し和らいで、結婚前の男女が2人っきりで歩くのはもってのほかやったらしいけ     ど最近は有りみたい。

とまあ、こんな感じですわ。だいぶと私なりに編集したけど、、。
殆ど私が質問してる事が多かったけど、ちゃんとプライベートな事聞いていい?と了解を得たし、私自身まだアラブの文化や宗教観に対して知識が乏しい事もちゃんと説明した上での事やったから、大丈夫やったと思う。なかなかに興味深く受け答えしてくれたし、私が日本人やってわかったら、天皇家の事とかも少し聞いてきたから、ちょとビックリした。

親がこうして親交を深めてる間も、娘同士もなんとか遊んだりしてたけど、初めは家の娘が”ノー”の連発。ストローラーに触ろう物ならノー!お水に手を出そう物ならノー!それでも、相手女の子はなんかニコニコしてる。なんとか説明して、仲良くしてっていったら、段々娘も一緒に遊びだしたけど、普段一緒に遊んでる友達とはなかなかにワイルド(やんちゃ)やから、娘をする事(高さのある花壇を走るとか)を真似しようとする、女の子。それを、!!とビックリして止めようとするメイドさんやらお母さん。どうやら普段恐がりな女のコはプレイグラウンドでもあんまり積極的ではないらしい。から、こんな危なっかしい事をしたのは始めて?でもどうやら楽しんでたみたい。ああ、一ついらんこと覚えさせたならごめんなさーい

結構長く一緒にいたけど、明日もまた来るの?って聞いてきたから、暑くなければと返事しておいた。
果たして、明日も会えるのか!?

そうそう、偶然にも一人の女の人の娘二人が偶然にも旦那の勤めてる学校に通ってるとか、、。不思議な縁やなぁ。


  

泡泡あわわ~

2009-05-01 02:48:17 | 
ちょっとこれは、先日行ったオマーンのワディのハードなハイキングの番外編ぽくなるねんけど、、、

車を降りてから細い道の脇にはいろいろな果物がなってる木々が生茂ってて、ここがほんまに砂漠やら岩山の中かな?って思えるぐらいで、空は青いし木々の隙間から降り注ぐ灼熱の太陽の日差しもここならええ具合に感じれて、、。その細い農道というか、車1台がやっと通れる脇にはきれいな水が流れてて、これこそがこの木々を健康にすくすく育ててるねんなーなんて。かえるも結構みかけて、いかに水がきれいかってことやわな。

そんなに大きくない農園をすぎると急に先には岩山が見えてきてるし、足元もジャリ道。それでも水は流れてて、、。と、一生懸命おじさんがその水を汲んで大きい水色のドラム缶に入れてる。何してるんやろーな?おおかた、この水を運んで野菜とかにかけるんやろうな、なんて言いながら興味深く近寄っていくと、、、。確かに私らの予想はある意味あたっててんけど、ちょっと考えが至らなかったことが、どうやら虫除け液を作ってたこと。近寄るとドラム缶の中には、、、

泡泡あわー!ぶくぶくー!!

で、作ってるおじさんは眩しそうに笑いながら説明してる。
なんとなく私らは引いてしまって、、あ、じゃ、、なんて言ってその場を後にしたけど、、。
その後は先のブログ通り、水浴びして楽しんでたからそんな事すっかり忘れててん。
帰り道、またまた農園を通りかかってあっちこっち見回してたら、、あ!!さっきのスプレーでガンガン野菜にまいてる!

3週間かぐらい前のことやけど、朝いつものように歩いて10-15分の公園まで娘と遊びに行ってんけど、公園手前の所でふと視線に入ったのが、このクソ暑いのに(あら、失礼)全身スーツを着込んでる人が突っ立ってて、どうやら私らが過ぎ去るのを待ってる感じ。なんやろ?と思いながらちら見をしたら、手に細長ーいホースみたいなんを持ってる。そのホースのは石油が入ってるトラックの小さい版に繋がってて、私らが通り過ぎてから振り返ると、シャーっとデーツの木(実)にかけてた。
ここも暑いとはいえ、春なんか花が咲いて、デーツも実がなってきてるから、これも害虫よけやってんやろうな。

農家に携わってる人、ちょっと家庭菜園して、害虫が及ぼす被害が大変なことを知ってる人には申し訳ないけど、それでも目の当たりにした私は、ちょっと引いたわ。ここ何年かで北米、ヨーロッパでオーガニック食品が見直されて、その規格も厳しくそれこそ値段にも反映して、かなり割高でも身体の為にいい物を、とかできるだけ地産食品をとるようにとか、、。そんなんが日本にも浸透し始めた頃は、値段も落ち着いてきて、、という考えが普通になってきた環境から、この国に来て、どうやら農薬の使い方は凄いらしい、、と噂では聞いてたけど、実際はよくわからず。今回見たのも一体どれぐらいの濃度で、どんな割合でつかわれてるのか、知らんし全くそう言った知識には興味はあるけど皆無な私が物言いするのも変なんは重々承知やけど、やっぱり暑い日差しの中そのスプレーを野菜にまいて、それが光に当たってキラキラ うーん、なんか違う、、。

娘が産まれてからはやっぱり出来る限り範囲で出来る限り、身体に優しい物を食べさせてあげたいと思ってたから、今回のこの光景は以外や以外、私の頭ん中の片隅にこびりついて、なかなか離れへんねんなー。