2009年F1の開幕戦、オーストラリアグランプリ。波乱の展開が多いことで有名なこのレースですが、今年もまた多くのトラブル・アクシデントがありました。
結果として、今年からF1参戦が決まった新チーム・ブラウンGPが、1位・2位を独占する快挙を達成し、またトヨタも開幕戦から表彰台を取りました。去年の展開から比べると、なんとも新鮮な結果です。
さて、職場の先輩の勧めで、城山三郎の世界を覗き込みました。経済小説ともいうべき本作は、世界恐慌前後の日本を舞台に、軍部などの圧力を受けながら、日本経済の健全化を目指し、自分の政治哲学を貫き通した二人の主人公・浜口雄幸と井上準之助に焦点を当てています。
昭和の前半は、恐慌と不景気、軍拡と軍部の増長など、暗いイメージですが、こんなに骨のある政治家がいたんですね。二人のほかにも、原敬・犬養毅など、凶弾に倒れた政治家は多かったですが、なんと哀しい現実でしょうか。また、いかに現在の政治家が無節操で、信念のないことか、思い知らされます。
今、世界大恐慌以来の大金融危機といわれていますが、その世界恐慌のときに、日本の政治家がどのような行動を起こし、また経済の建て直しが、いかに時間のかかる辛抱強く取り組まなければならないかを、改めて教えてくれた一冊でした。
あ、トヨタは違反があったとかで、ハミルトンが繰り上げ表彰台だそうです。ははは、今年のF1はいろいろありそうだ。。明日
は、東京最終出勤日です。張り切ってくぞ!
結果として、今年からF1参戦が決まった新チーム・ブラウンGPが、1位・2位を独占する快挙を達成し、またトヨタも開幕戦から表彰台を取りました。去年の展開から比べると、なんとも新鮮な結果です。
さて、職場の先輩の勧めで、城山三郎の世界を覗き込みました。経済小説ともいうべき本作は、世界恐慌前後の日本を舞台に、軍部などの圧力を受けながら、日本経済の健全化を目指し、自分の政治哲学を貫き通した二人の主人公・浜口雄幸と井上準之助に焦点を当てています。
昭和の前半は、恐慌と不景気、軍拡と軍部の増長など、暗いイメージですが、こんなに骨のある政治家がいたんですね。二人のほかにも、原敬・犬養毅など、凶弾に倒れた政治家は多かったですが、なんと哀しい現実でしょうか。また、いかに現在の政治家が無節操で、信念のないことか、思い知らされます。
今、世界大恐慌以来の大金融危機といわれていますが、その世界恐慌のときに、日本の政治家がどのような行動を起こし、また経済の建て直しが、いかに時間のかかる辛抱強く取り組まなければならないかを、改めて教えてくれた一冊でした。
あ、トヨタは違反があったとかで、ハミルトンが繰り上げ表彰台だそうです。ははは、今年のF1はいろいろありそうだ。。明日
