☆指導・教育を実施する段階では『良い教え方』である。
『良い教え方』は、4段階である。
①『導入、動機づけ』
・まず、挨拶と気楽な会話で打ち解けた雰囲気をつくる。
・次にこれから教える内容とスケジュールを簡単に説明する。
・教わる相手にとってどんなに重要な事であることかを
話して、学びたい気持ちにさせること!
・さらに質問して、そのことについて知っている程度を
確かめて次の段階に入る。
②『指示(説明)またはやってみせる』
・1つずつ区切って説明またはやってみせて相手に納得させる。
・重要なポイントは急所として取り上げ、なぜそれが急所に
なるかを説明して記憶させる。
・相手が、理解したことを確認しながら進める。
理解が不十分だと思ったら繰り返して説明する。
③『適用またはやらせてみる』
・説明したことや、やってみせたことを相手が習得する段階で
あるから、技能の習得であれば習慣的にできるまで実際に
やらせて習得させる。
・知識の習得であれば、討議のテーマを与えて討議させ、
討議の過程で習得したことを確認すること。
誤った手順や不十分な理解があれば修正しなければならない。
④『確認または教えた後を見る』
・技能の習得であれば、実際に作業について仕事の出来栄えは
どうかをみる。
・知識の習得であれば、報告書や記録のつけ方などで正しく
理解しているかを確認する。
この段階で、もし不十分なところがあれば追指導を考える。
☆このように、4つの段階を順に進めていくことが、
効果的な教えなのであることがわかりますね~!
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