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第1章 OSHMSとは何か その2

2018-07-10 13:00:25 | 日記
第1章 OSHMSとは何か

2. OSHMSの概要

昭和47年に労働安全衛生法が制定された。その結果、
事業場においては安全衛生管理体制の整備・充実が進み、それまで、着実に労働災害は減少してきた。

しかし、長期的に見ると、労働災害の発生件数は減少してきているが、今なお多数の労働者が被災をしており、
減少率も鈍化の傾向が見られており、下図に占める安全衛生上の問題が指摘されている。



このような問題点が指摘をされている中で、今後、労働災害の一層の減少を図るためには、
事業場において、生産管理、品質管理やその他の管理と一体となった安全衛生活動を「PDCA」という一連の過程に定めて、
その過程が連続的かつ継続的に実施できる仕組みを作り、適切に実施されることが重要であると考えられ、
ILO(※1)のガイドラインや更生労働省の指針として示されたのである。

OSHMSのポイントとしては次の4点が挙げられる。

① 全社的な推進体制
② リスクアセスメントの実施
③ PDCAサイクルの自律的システム
④ 手順化、明文化および記録化

※1:国際労働機関のこと
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