1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

リスクアセスメント 2-(1)について

2018-05-30 10:03:18 | 日記
こんにちは~、今日は雨が降り、午前中はザッと強まることもあります。
外出時は傘を忘れずにお持ちください。ジメジメとした体感が続くため、
通気性の良い服装がオススメです~。

それでは、リスクアセスメント 2-(1)について書きます。

2.リスクアセスメントの職場での具体的実施方法
(1)リスクアセスメントを実施する具体的手順

リスクアセスメントを職場でいかに実施するか、その手順が重要となります。
そのポイントは次の表2-5-7となります。

職長の立場からみると、少なくとも、「職場にある危険性又は有害性を
どのように洗い出し、特定するか」ということは、職長の職務そのものと
いえます。なお、リスクの見積りに当たって、判断するための基準が必要と
なります。これらの基準の策定は事業場全体で決めなければなりませんが、
具体的適用に当たっては、職長の判断が重要なポイントとなります。

これまで実施してきた、KY活動、ヒヤリ・ハット活動などは、危険に
関する感受性を高めることから、リスクアセスメントを実施するための
基礎となるものです。



手順3、4のリスク低減措置については、まず第1に危険な作業の廃止・
変更を検討し、これができない場合にはインターロック等の工学的な対策を
次の対策として検討することとなります。

このいずれの対策も困難な場合には、マニュアルの策定などの管理的対策、
保護具の使用などが検討されることとなります。安易にマニュアルの策定や
保護具の使用のみでこれらの対策の代替としてはなりません。
リスク低減措置の原則は本質安全化なのです。

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