1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

環境改善の方法と環境条件の保持 1-(2)について

2018-11-02 13:10:12 | 日記
1.作業者の健康に与える要因
(2)科学的要因

現在、わが国の産業界で使用されている化学物質は、主なものだけで約
60,000物質あるといわれており、さらに、毎年新たに数百種類の
化学物質が生み出され、特に最近は、使用量の少ない新規の化学物質の
種類が増えています。

化学物質は有益な反面、危険性や有害性を持つものも多く、その取扱いに
よって作業者の健康に影響を及ぼすことがあるため、適切な管理を行うことが
必要です。

化学物質の有害性としては、生体に対して中毒、アレルギー、がん原性などが
あり(図2-7-3)、職場においては次のようなばく露の経路があります
(図2-7-2)。

● 作業環境中のガス、蒸気、粉じんを吸収する経気道ばく露
● 皮膚・眼に接触することにより吸収される経皮ばく露
● 有害物に汚染されたものを食べるなどの経口ばく露



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