1日講習・全国出張!職長教育・安全衛生責任者教育ブログ

全国を渡り歩き、職長教育・安全衛生責任者教育を1日講習で行う愛知のRSTトレーナー。

労働災害防止についての関心の保持および労働者の創意工夫を引き出す方法について

2018-03-09 11:00:41 | 日記
こんにちは~、今日は雲が多く、ニワカ雨の可能性があります。
ただ、段々と天気は回復し、午後は日差しが届きます。昼間は気温が
上がりにくく、昨日との体感差が大きくなるため、冬装備で外出してください~。

それでは、労働災害防止についての関心の保持
および労働者の創意工夫を引き出す方法について書きます。

近年の災害発生の原因を設備、職場の「不安全状態」、作業者による
「不安全行動」の両面から考えるとき、ヒューマンエラーに関する理解は
欠かすことができません。そこで、まず、第1にヒューマンエラーの形態、
原因、対策等の特徴について最初に述べ、その後、労働災害防止に関する
動機づけと安全衛生活動の進め方について述べます。

次いで、作業者から労働災害の防止についての関心を高め、創意工夫を
引き出す方法について述べます。

1.ヒューマンファクター
すでに述べましたように(作業手順の定め方 図2-3-1)、

仕事とはある作業環境の中で、作業者が設備や機械を使って原材料を加工
して製品をつくることです。そのためには、職場の中にある設備や機械と
作業者がそれぞれの長所を生かし、互いの短所を補うような関係にあることが
望ましいです。では、機械と人の長所、短所はどのようなもがあるでしょうか。
その内容を表2-12-1に示します。

 このように、作業の現場を人と機械設備の組み合わせとして考えたとき、
人の役割や要因をヒューマンファクターといい、特に意図しない行動の結果、
異常な状態、事故、災害につながった人に係わる要因をヒューマンエラーと
いいます。
 人はミスするもの、機械は故障するものと考えて、機械設備の本質安全化を
図ることは前に述べたとおりですが、ここでは、ヒューマンエラーと
その防止方法について考えてみましょう。


―――――――――――――――――――――――――――――――――
全国出張・1日講習で職長教育・安全衛生責任者教育(再講習)
修了証は即日発行致します!
ホームページはこちら⇒ http://www.t-try.jp/rst/
―――――――――――――――――――――――――――――――――

最新の画像もっと見る

コメントを投稿