敦賀～三方五湖～熊川宿
※（その２）は紙面の都合で次の３ケ所にしぼる。記事を書こうとしたが、下記のリンク先のほうが優れているので、それを利用させていただくことにした。日程・時程などに関しては「スケジュール編」を見ていただきたい。
敦賀
気比神宮
バス停・敦賀ICは何も無い。早朝５時半頃降り立ったが、バスがあるわけでも、タクシーが待機しているわけでもない。敦賀の駅まで歩いて２０分くらいあるようだ。大きなザックを背負い、初めての土地なのでタクシーを呼ぶことにした。幸い、小さな待合室があって、そこにタクシー会社の電話番号が書いてあった。
せっかくなので、タクシーは気比神宮につけてもらった。けひ神宮は越前一宮で、この大鳥居は、奈良の春日大社に並ぶ日本三大木造鳥居の一つだそうだ。
境内に芭蕉の句碑と銅像があった。芭蕉は敦賀の月が大いに気に入ったようで、敦賀の古名の角鹿にちなんだ句を詠んでいる。
“ふるき名の 角鹿や恋し 秋の月”
最初、「角鹿」が分からなかったが、敦賀駅前の銅像を見て謎が解けた。
松本零士・シンボルロード
気比神宮から敦賀駅へ向かう大通りのあちこちに銅像があった。「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」などで知られる松本零士の作品群に出てくるものたちだ。
お蔭で駅まで楽しく歩けた。
敦賀駅前の像→角鹿町
駅の購買所でパンや牛乳を買い、それを食べていると目の前に下の銅像があった。
任那の王子・ツヌガアラシト像。敦賀地名の源とも言われている。
三方五湖・梅丈岳
三方五湖→|三方五湖〜レインボーライン|
塩屋岬に行くと美空ひばりの「みだれ髪」が聴けるが、それと同じように、ここでは五木ひろしの「ふるさと」が聴ける。→YouTube - ITSUKI HIROSHI - FURUSATO
熊川宿と瓜割の滝
熊川宿→熊川宿 若狭町観光情報 Discover Wakasa
命を賭けて過酷な年貢の軽減を直訴した松木庄左衛門（若狭の義人）
熊川宿を訪れた蓮如上人
瓜割の滝
環境省名水百選の一つ。この辺りはおいしい水が湧き出る里で、この日は車で水を汲みに来ている人がいた。コーヒーにでも使うのか。
夏、水に瓜を浸けておいたら、あまりの冷たさに瓜が割れてしまったという伝説の命名。
