勿論、Finepix で使っていたeneloopも、新規購入のeneloopも、カメラの箱に入れてpentaxに送った。電池に関しては、eneloopで検査し、グラフ表示の試験結果も送ってきた。全く問題ないのだ。
「異常無し」と送り返してきたX-5を調べた。改めて設定をし直すと、前回同様、この作業が終わらぬうちに残量表示が1/3になってしまった。何だ少しも直っていないではないか。充電し直し、満杯から使い始めても結果は同じ。
またもや、先方に電話し、このX-5を再度先方に送り返した。そしたら、翌日Uターンしてきた。あまりにも対応が早いので電話したら、新しいのと取り替えて送ったのだと言う。
それを再度、設定から始めた。なんと、終わらぬうちにまた、残池表示が1/3減。たまらず、
「カメラを換えたというが、換えてないのではないか?レンズキャップの紐取り付けもストラップの本体取り付けも、以前のままだし--」と電話で詰問。
「いや、取り替えています。紐なども取り付け直しました。」との返事。----埒が明かないので、少し使ってみて、年明けに電話することにした。
話が変わるが、私も、いよいよ身辺整理の年齢だ。蔵書の整理はしばらく置くとして、どうしようもないのが、歴任校の(卒業アルバム、卒業文集、同窓会名簿、PTA名簿、修学旅行写真)関係書類や自分自身のアルバム類。これらが本棚を埋めている。それで思い切って市の焼却場へ持っていくことにした。
先ずは自分のアルバム。そこで、それらのページを捲り、幾つか選抜したのをカメラで撮影。その後本体のアルバムを焼却炉へ、と考えた。その準備に、X-5でパチパチと撮った。満杯のeneloopを使ったら、232枚撮影して初めて残量表示が1/3になった----これなら、計算上600枚以上撮れることになる。
ならば、設定時の残量表示が気になるが、それに目を瞑りさえすれば、まあエエか、(新品を買ったのに)文句を言わずに使おうという結論にした。
[結論] eneloopはシロ。"pentax X-5" は電池残量表示に難あり。どだい、専用バッテリ
ー使用のX90と異なり、単3電池使用に無理があるようだ。これから購入する人は買っ
たらすぐ、テストする必要がある。