ウツボ。
この魚、釣ったことのある人は多いと思いますが、あえて食ってみようと思う人は少ないのではないでしょうか。
南紀で揚げてから甘辛く煮たものがありますが、酒の肴に良いです。
樫野の弁当に入っていた時には、驚きましたが、、、。
さて、その刺身は、「まるでフグ」と聞いていたので、釣れた時には迷わずキープしました。
受けたタモを引き寄せた時にも嫌な臭いなどまったくしなかったしね。
サンノジなど、引き寄せると吐きそうになる奴がいるもの。
長物は、アナゴなら何度か捌いたことが有りますが、捌き方が分かりません。
それに80㌢オーバーですから、家庭のマナ板からはみ出ます。
目打ちするにも顔を見ていると食欲が失せそうなので、顔を落とし腹を割き2分しました。
肛門より尻尾側は、小骨が多いと聞いていたので、頭側のど真ん中を刺身にしましょう。
10㌢ほどに切り分けて開きにかかります。
骨は三角形で非常に捌きにくい、、、。
皮もゴムのように伸びるし、身との間にあるコラーゲンがさらにウネウネして捌きにくいことこの上ない。
今まで捌いた中で最もやりにくいわ、この魚。
苦労して開くと綺麗な白身が出てきました。
皮と身の間には、コラーゲンがたっぷりです。
臭いは、まったくありません。
捌いた身の感触は、フグに近いです。
皮を剥いで薄造りにしたいのですが、立骨が妙な感じにあって上手く包丁が入りません。
皮から中骨に向かってあるのでしょうか?
皮を引きます、、、ひ、引けません(汗)
包丁は、シロート研ぎにしては切れる方だと思うのですが、まるで初めて捌いた魚のようにボロボロです。
ギコギコと前後左右に揺すらないと入らないのです。
片側は、中骨から立骨に沿って皮目に行き、そのまま皮も引きました。
カニカマのようです、、、(汗)
それを薄く削ぎ切りにします。
もう何の身か分からんでしょう。
右奥にあるのは、アオリ。
ほら、不味かった時の保険って必要だから、、、(汗)
恐る恐るパクリッ!
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
おおっ。
こりゃ、旨い!!
箸に持った感じ、非常にフニャフニャの身なのですが、口に入れると歯を押し戻すほどの食感です。
臭みやクセなどまったくありません。
“フグです”と言われても、納得してしまいそうです。
旨いなぁ、、、君♪
噛み締めると微かな甘味と潮の香りがします。
アオリは、いつもの味です。
嫁さんは、ウツボの方が旨いと言ってしまいました、、、(汗)
さて、ビールを1本飲んでから残りの奴をやっつけにかかります。
酔いもあって、面倒くさくなってるから仕事が雑です。
まぁ売り物じゃないしね。
とりあえず開いて干すことにしました。
苦労するわこの魚。
尻尾に近づくにつれ、骨が多くなり包丁がジャリジャリいいます。
尻尾30㌢は捨てましょう・・・(汗)
立て塩に漬けてから一夜干しにしました。
~コチラが一日干したものです
(3分間クッキング風)~
身が締まって扱いやすそう、、、さて、どうするか。
船頭が唐揚げが旨いと言っていたので、唐揚げにしましょう。
骨が気になるので、素人なりに骨切りもしました。
じゃり、ゴリ、ジャリ、ごり・・・・・・・・。
食えるかな・・・・!?
さて、素揚げにしても面白くないので、ちょいと一手間かけて竜田揚げにすることにしました。
醤油、酒、みりん、生姜などの漬けダレにウツボをぶち込みます。
ここで気付きました。
干した意味あるのか・・・・・!?
干して良い感じで固まってた身は、やがて元のウネウネになりました。
でもタレを良く吸ってそうです。
水気を切って片栗粉を塗して180度でジュワ~♪
揚げ物は、熱いうちに頂きましょう♪
パクッ、、、モグモグ。
ふ~ん!
身はハフハフと食べれますが、皮はしっかりと主張してきます。
食感が、こら魚ちゅーより鳥に近いな。
旨いで、これ!!
皮との間にコラーゲンがあります。
嫁も、嫁の母親も、息子もおいしいと言ってましたよ。
娘は、2切れ食べてそれ以上は、箸がすすみませんでした。
皮が駄目だそうです。
確かに、皮には刺身で感じなかったクセのようなモノがあります。
気になるなら身だけを食べれば良いでしょう。
しかし、骨はいただけません。
頭側はそれ程でもないのですが、尻尾よりはあきません。
シロート骨切りでは、モグモグ1回につき1本出てきます。
すり身にして揚げて、ジャコ天みたいにしたら絶品だと思います。
それでも、なんだかんだ言って80㌢オーバーのウツボは無くなってしまいました。
個人的には、薄造りが良かったですわ。
でも、捌く手間を考えると、次回はキープするかどうかは、微妙だな。
釣れない事を祈ろうっと
この魚、釣ったことのある人は多いと思いますが、あえて食ってみようと思う人は少ないのではないでしょうか。
南紀で揚げてから甘辛く煮たものがありますが、酒の肴に良いです。
樫野の弁当に入っていた時には、驚きましたが、、、。
さて、その刺身は、「まるでフグ」と聞いていたので、釣れた時には迷わずキープしました。
受けたタモを引き寄せた時にも嫌な臭いなどまったくしなかったしね。
サンノジなど、引き寄せると吐きそうになる奴がいるもの。
長物は、アナゴなら何度か捌いたことが有りますが、捌き方が分かりません。
それに80㌢オーバーですから、家庭のマナ板からはみ出ます。
目打ちするにも顔を見ていると食欲が失せそうなので、顔を落とし腹を割き2分しました。
肛門より尻尾側は、小骨が多いと聞いていたので、頭側のど真ん中を刺身にしましょう。
10㌢ほどに切り分けて開きにかかります。
骨は三角形で非常に捌きにくい、、、。
皮もゴムのように伸びるし、身との間にあるコラーゲンがさらにウネウネして捌きにくいことこの上ない。
今まで捌いた中で最もやりにくいわ、この魚。
苦労して開くと綺麗な白身が出てきました。
皮と身の間には、コラーゲンがたっぷりです。
臭いは、まったくありません。
捌いた身の感触は、フグに近いです。
皮を剥いで薄造りにしたいのですが、立骨が妙な感じにあって上手く包丁が入りません。
皮から中骨に向かってあるのでしょうか?
皮を引きます、、、ひ、引けません(汗)
包丁は、シロート研ぎにしては切れる方だと思うのですが、まるで初めて捌いた魚のようにボロボロです。
ギコギコと前後左右に揺すらないと入らないのです。
片側は、中骨から立骨に沿って皮目に行き、そのまま皮も引きました。
カニカマのようです、、、(汗)
それを薄く削ぎ切りにします。
もう何の身か分からんでしょう。
右奥にあるのは、アオリ。
ほら、不味かった時の保険って必要だから、、、(汗)
恐る恐るパクリッ!
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
おおっ。
こりゃ、旨い!!
箸に持った感じ、非常にフニャフニャの身なのですが、口に入れると歯を押し戻すほどの食感です。
臭みやクセなどまったくありません。
“フグです”と言われても、納得してしまいそうです。
旨いなぁ、、、君♪
噛み締めると微かな甘味と潮の香りがします。
アオリは、いつもの味です。
嫁さんは、ウツボの方が旨いと言ってしまいました、、、(汗)
さて、ビールを1本飲んでから残りの奴をやっつけにかかります。
酔いもあって、面倒くさくなってるから仕事が雑です。
まぁ売り物じゃないしね。
とりあえず開いて干すことにしました。
苦労するわこの魚。
尻尾に近づくにつれ、骨が多くなり包丁がジャリジャリいいます。
尻尾30㌢は捨てましょう・・・(汗)
立て塩に漬けてから一夜干しにしました。
~コチラが一日干したものです
(3分間クッキング風)~
身が締まって扱いやすそう、、、さて、どうするか。
船頭が唐揚げが旨いと言っていたので、唐揚げにしましょう。
骨が気になるので、素人なりに骨切りもしました。
じゃり、ゴリ、ジャリ、ごり・・・・・・・・。
食えるかな・・・・!?
さて、素揚げにしても面白くないので、ちょいと一手間かけて竜田揚げにすることにしました。
醤油、酒、みりん、生姜などの漬けダレにウツボをぶち込みます。
ここで気付きました。
干した意味あるのか・・・・・!?
干して良い感じで固まってた身は、やがて元のウネウネになりました。
でもタレを良く吸ってそうです。
水気を切って片栗粉を塗して180度でジュワ~♪
揚げ物は、熱いうちに頂きましょう♪
パクッ、、、モグモグ。
ふ~ん!
身はハフハフと食べれますが、皮はしっかりと主張してきます。
食感が、こら魚ちゅーより鳥に近いな。
旨いで、これ!!
皮との間にコラーゲンがあります。
嫁も、嫁の母親も、息子もおいしいと言ってましたよ。
娘は、2切れ食べてそれ以上は、箸がすすみませんでした。
皮が駄目だそうです。
確かに、皮には刺身で感じなかったクセのようなモノがあります。
気になるなら身だけを食べれば良いでしょう。
しかし、骨はいただけません。
頭側はそれ程でもないのですが、尻尾よりはあきません。
シロート骨切りでは、モグモグ1回につき1本出てきます。
すり身にして揚げて、ジャコ天みたいにしたら絶品だと思います。
それでも、なんだかんだ言って80㌢オーバーのウツボは無くなってしまいました。
個人的には、薄造りが良かったですわ。
でも、捌く手間を考えると、次回はキープするかどうかは、微妙だな。
釣れない事を祈ろうっと
薄造りは、旨かったですよ。
次回は、キープしてください♪
私は、、、(汗)
やはり冬ウツボは美味いんですね!
Ryutoさんに聞いていたので男女のウツボを持ち帰るか迷ったんですが、やはり料理が面倒なのと夏ウツボの味が頭によぎり・・汗
来年は持ち帰ります♪