オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

コノシロ

2009-09-23 22:24:58 | 釣魚
ニシン目ニシン科コノシロ属コノシロ

仏谷の児島の筏でアジ釣りの外道に掛かってきた。
かなりの良型の群れらしく、30㌢級も何匹か。
子供には、引きが強くて良かったけど、オカズ的にはちょっと…。
以前、30㌢級を2匹持ち帰って料理したが、噂通り小骨が多い。
骨切りして唐揚げにしてみたが、小骨が多いのも辟易したが、味そのものも…だった。
そんな訳で、今回はリリースしました。
まぁ、1回食っただけでその魚のオカズ的価値を決めてしまうのもどうかと思うのだが…。
それと、昔初めてこの魚を釣った時(小学生の頃?)、母親にコノシロを食べるのは良くない。
「この城」を食いつぶすことになるからと諭されたことが、未だにインパクトを持っており、どうもキープする気にならん。
皆さんはどうなのだろうか。


あまり馴染みの無い名前の魚だが、実は結構口にする。
シンコやコハダと言えば、馴染みがあるのではないだろうか。
そう、寿司ネタの光物の代表、江戸前寿司のエース、コハダとはこの魚の幼魚の事である。
寿司屋では、5㌢程度をシンコ(新子)と言い、10㌢位をコハダ(小鰭)、15㌢ならナカズミ、それ以上をコノシロと呼ぶそうだ。
小さければ小さいほど価値があるらしい。
釣ったコノシロは、約30㌢。
リリースで正解かもね。

願わくば、江戸で新子の3枚付けなど、食してみたいモノだ。

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