オカズ釣師の戯言

自らの行動を考える。

夏の刺身(アコウとアワビ、サザエ)

2007-08-11 00:22:03 | 釣魚料理
アコウ。
関西の夏の高級魚の代表格ですな。
アコウに双璧をなすのは、メイチぐらいでしょうか。
食ったのは何年振りだろう?美味い。
刺身を醤油につけると上品な脂が広がります。
ワサビを少し乗せて口に運べば、夏が広がるンですね。
絞めたその日に食ったから、活かってプリプリです。
弾けるぐらいの弾力感ですわ。
そしてジワジワ~と旨味が広がります。
磯魚の臭みなど微塵もありません。
一日寝かせたら、また違う食感・味なんだろうなぁ。
皮の湯引き、これまた美味い。
刺身と一緒に食するも良し、皮だけをポン酢で食するも良し。
あぁ、また食いたい。

アワビ。
これまた高級貝の代名詞です。
あのコリコリした食感が堪りません。
噛めば噛むほどに味が出てきます。
ふわっと広がる磯の香りが堪りませんね。
周りのモジャモジャしたとこもヒモもさっと湯通して頂きました。
食感は劣りますが、味はこっちの方が濃いかも、、、。
肝、これまた絶品。(画像にはありません)
刺身にちょっと盛っていただきましたが、“絶品”

サザエ。
夏になると食いたくなりますね。
刺身にするなら大きい方が良いです。
コリコリとした食感がグッド!
磯の香りは強いのですが、それが楽しみですね。

いずれもビールが進みましたぁ~


□素材(2家族分)
アコウ:2匹(35センチ弱)
アワビ:1個(10センチ弱)
サザエ:3個(握りこぶし小)
 ※画像とは別にもう一皿あります。

アワビの刺身
アワビは殻から外すのが厄介です。
専門用具などないので、大きめの浅いスプーンをこじ入れ強引に引っぺがしましょう。
あっ、その前に足側?に塩を振りタワシで洗い、汚れを取ります。
肝とヒモを丁寧に剥がします。
周りのモジャモジャ部分も切り落とします。
本体部分は縦に軽く切り込みを入れて、後は出来る限り薄く造りにしましょう。
モジャモジャとヒモは軽く湯通しして、同様に造りにします。
肝はボイルしてスライスするも良し、醤油に溶いてしまうのも良いでしょうね。
ぁぁぁ、書いてて涎でそうです。

サザエの刺身
貝からどうして出すのかが問題です。
蓋の隙間から道具をこじ入れ、貝柱を切ることが出来るようですが、真似できません。
蓋の内側あたりに貝柱があるので、その部分を出刃の背やトンカチで割りましょう。
肝はアワビ同様にボイルしますが、アワビより苦味がキツイです。
口から食道部分を洗い、適当に切り分けます。

アコウ刺身
ガシラの薄造り参照


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