湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.4 ♪ムーン・リヴァー

2020-06-18 16:30:00 | 『シネマ・ボッサ』収録曲紹介
【シネマ・ボッサ 本人が収録曲紹介!Vol.4 ♪ムーン・リヴァー】

日本コロムビアより7月1日リリースとなる今井亮太郎Newアルバム『シネマ・ボッサ』。
今井亮太郎にとっては5年ぶりの新作アルバムとなりますψ(`∇´)ψ

いよいよリリースまであと2週間を切りました〜♪
総勢15名ものアーティストで作り上げた今作は、”シネマミュージックの名作たちをBossaNovaでお贈りする“というコンセプト!
リリース記念としてせっかくですから、メインアーティスト&アレンジャー&音楽プロデューサーである僕 今井亮太郎本人が『シネマ・ボッサ』収録曲の聴きどころやエピソードなどをご紹介しております(^^)


今回は『シネマ・ボッサ』の4曲目に収録されている「ムーン・リヴァー」。
名映画『ティファニーで朝食を』の中で、オードリー・ヘップバーンがギターで弾き語るシーンがとっても印象的な曲ですよね♪


やっぱり、なんと言ってもそのオードリー・ヘップバーンの弾き語りシーンの雰囲気を出したくて、冒頭はギターだけのBossaカッティングにピアノの単音でメロディを素朴に奏でる、そんなアレンジになっています♪
ギターの外園健彦さんは実はこの『シネマ・ボッサ』の影の帝王(笑)
なぜかって?
数多くのアーティストが参加してくださっているこのアルバムにおいて、実にメインアーティストの僕に次ぐ17曲に参加しているんですヨ!
そんなほかちゃん(外園健彦さんをいつもこう呼んでる!親しみを込めていつもの呼び方で・笑)のギターの音色の柔らかさ、グルーヴの心地よさがシンプルにわかる楽曲になっているんじゃないかな〜。


そして、ピアノはチェコの名器ペトロフ!
東戸塚にあるプライベートホールSala Masakaにてピアノのレコーディングをしたのだけど、ものすごく響きの良いホールで、実は収録しているピアノのリヴァーヴは全てホールの生の響き!
これかなりすごいことなんですヨ!
ピアノの単音だけで奏でる場面が多い「ムーン・リヴァー」は、とっても心地よく大きく広がっていくペトロフの音色や響きを、じっくり堪能していただける1曲でもあります^_^


2コーラス目からは、バンドIN!
ベース亀山アキラさん、ドラムス黒田清高さんの、安定感があり、かつポップな演奏に乗せて、アコーディオン田ノ岡三郎さんがテーマを奏でます♪

映画でオードリー・ヘップバーンが演じた主人公ホリーの自由奔放な雰囲気を描きたく、田ノ岡さんに奏でてもらったのだが、これがまたニクイのだ!
ミュゼットアコーディオンで奏でられるメロディ!たまりません(●´艸`)


さらに札幌の誇るトロンボーン奏者・板橋夏美さんの柔らかい音色でのオブリが、本当は心のどこかで何気ない幸せを求めているホリーの心の奥にある純真さのようで、これまたとっても素敵!


この曲ではバッキングにまわっているハモンド・オルガンも、個人的にはかなりいい感じと自負しているのだψ(`∇´)ψ


そう、この曲ではアドリブソロを奏でていないのだ。
じっくりアレンジを考えている時に、どうしてもこの曲でアドリブをするイメージにならず、あまりに美しいメロディとコードを純粋に楽しんで歌い込めたいな〜と思ったんだよね♪

もともと「ムーン・リヴァー」は、作曲したヘンリー・マンシーニが、まさにオードリー・ヘップバーンのために書いたそう。
歌う音域の狭かったオードリー・ヘップバーンが一番輝くように作られているメロディ。
素敵なエピソードですよね!


「ムーン・リヴァー」の詞にある、
"追い求めるのは同じ虹の向こう。虹の上で待ち合わせましょう"
という一節。

ピアノとギターだけで始まった曲が、たくさんの楽器が入ってカラフルになって、最後は大きな虹がかかるように!なんてイメージでアレンジしました♪

楽曲の一番最後は、板橋夏美さんのトロンボーンのとっても素敵な淡いカデンツァで終わって、綺麗な虹がかかったでしょ!って(o^^o)


この曲もぜひぜひ聴いていただきたいナイスな仕上がりになっております\(^o^)/

ぜひぜひお楽しみに♪


『シネマ・ボッサ』は新星堂、山野楽器、タワーレコードなどCDショップや、Amazonなどのオンラインショップで予約できます。
もちろんLIVEで僕から直前ご購入もできますよ〜\(^o^)/

お楽しみに!デス♪




☆今井亮太郎『シネマ・ボッサ〜ニュー・シネマ・パラダイス/ラ・ラ・ランド〜』
2020.7.1(水)リリース!
¥2,200(税込) COCB-54303
※新星堂、山野楽器、タワーレコードなど全国CDショップ、Amazonなどwebショップにてご予約開始されています♪

〜新旧のシネマの名曲をボッサ・テイストで演奏した、究極のシネマ・ミュージック・アルバム〜
ボサノヴァ・サンバのピアノスト&オルガン奏者、今井亮太郎がシネマ・ミュージックに挑んだアルバム。「ボサノヴァ」×「シネマ・ミュージック」の組み合わせは、じっくり聴いても、BGMにもぴったり!おしゃれな雰囲気で名曲をたのしめる、リラックスに最適な一枚。シネマの名曲はもちろん、今井亮太郎の新曲も収録!ハモンド・オルガンのサウンドにも注目。

↓日本コロムビアのページ↓


↓『シネマ・ボッサ』試聴ダイジェスト映像はコチラ↓


* * *

〈今井亮太郎LIVE info〉


♪7.4(土) / 珈琲美学(学芸大学)
今井亮太郎ソロプロジェクトVol.98
Ryotaro Trio Groovin'
〜『シネマ・ボッサ』リリース記念!15名限定LIVE〜
メンバー *
今井亮太郎(Piano/Organ)
亀山アキラ(Bass)
黒田清高(Drums)
オープン * 12:00
ステージ * 13:00〜
チャージ * ¥4,000
※ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel :  03-3710-1695 (珈琲美学 : 営業時間のみ)
- 珈琲美学 -
東京都目黒区鷹番2-19-20-B1
東急東横線学芸大学駅 徒歩1分
03-3710-1695

※通常の半分以下に席数に限定しておりますので、各席の間に十分な距離を確保し、ゆったり座っていただけます。
こまめに換気を徹底するなど、できる限りの万全の対策で開催させていただきます。



[LIVE紹介]
5年ぶりの新作となる『シネマ・ボッサ』を7月1日にリリースする今井亮太郎が、リリース直後に15名限定でのスペシャルリリースLIVEを開催!
レコーディングメンバーでもある亀山アキラ、黒田清高との「Ryotaro Trio Groovin' 」が、シネマミュージックをBossaグルーヴで奏でる、昼下がりのひととき。
美味しいコーヒーとともに、至高の時間をご堪能ください。

* * *

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