湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

Muito Obrigado!!!!! - Ryotaro Trio Brasil Live -

2010-09-30 02:30:00 | Weblog

こんばんは


わわっ前回のソロプロジェクトの回想日記以来の書き込みになってしまった



今夜は藤沢INTERPLAYで今井亮太郎ソロプロジェクトVol.24のLiveでした



今回はブラジル人Sax/Flute奏者のGustavo Anacleto(グスターボ・アナクレート)、ゴキゲンブラジル人ドラマーAlex(アレックス)と今井亮太郎のブラジルトリオでのLiveでした!



GustavoとAlexとはいろいろなイベントやLiveなどでその時の演奏メンバーの中に3人が含まれていてよく一緒になるんだけど、
(おれのLiveでも2人がメンバーに含まれていることは何度もあったし
実はふと気づいたらこの3人だけという組み合わせではほとんどLiveをやっていない…いや、もしかしたら今回が初めてかもしれない、って感じだったんだよね



各地に行ったツアーや大きい舞台での演奏の時なんかもかなり2人とは一緒になって、空き時間にはいつも一緒に遊びに行ったりバカな話で盛り上がったり。
ホントとても気が合うんだよね
そういえばシンガポールに演奏に行った時も2人もメンバーで3人でシンガポールを散歩したり買い物したり遊んだなぁ


演奏もGustavoともAlexとも、仲の良さと同じようにホント気持ち良くピタリと息が合う


そんな3人だからまさか3人だけでLiveをやってないとは思っていなくて、その事実に気付いた時は、

「あれ???そうだっけ??マジ??
「絶対楽しいに決まってるのに~」

って感じだったんだよね、3人とも(笑)

 


で、今夜がようやく実現したそのLiveだったわけだけど、いや~~~演奏していて本当にゴキゲンで楽しいLiveだった


たくさんのお客さまにも来ていただいて本当にうれしかった



ありがとう

 

GustavoのSaxとFluteはゴキゲンかつクール。
カッコイイのひとことだよね
やっぱり血なのか、ブラジル人にしかない独特でとても気持ち良いグルーヴ感から生まれるそのフレーズたちは、「オイシイな~ニクイな~っ」のオンパレード。

軽快でまさにホンモノ!というAlexのDrumsは本当に気持ちいい
「そうそう、これだよね~!!」みたいな、ね
AlexはDrumsだけでなく歌もGuitarもやるのだけど、これもまたLiveの大きなアクセントになっててよかったな~


なにしろこの二人とは自然と息が合う。
意図したことがキレイにはまるし、3人が演奏中ず~っとゴキゲンに仕掛けあったり反応しあったり、なんだよね。
なにしろ3人で奏でるグルーヴ感が気持ち良い


3人とも「この3人でのLive、超楽しみ」ってLiveが決まった時からずっと話していて、かなりいいLiveになるだろうな~、と思っていたけど、
3人ともに思ってた以上にとても手応えのあるLiveになったよ

 

今回はブラジル北東部のRecife(ヘシーフェ)出身のGustavoとのLiveということで、久々にPraiaPraia時代の「空の色」も演奏したんだよね
RecifeのあたりはSambaとは全く違うリズムの音楽「Frevo(フレヴォ)」がとても盛んな地域で、GustavoはそのFrevoの有名ビッグバンド(ブラジルの音楽賞を受賞している)にもともと所属していたんだ(というか所属したまま日本に来てるんだった・笑)。
で、PraiaPraia時代に作曲したおれの曲「空の色」はFrevoのリズムを使って書いた曲なんだよね。
ローカルネタだけどいまだに地元のケーブルテレビの番組の曲に使われていたりPraiaPraiaの人気曲でもあったんだけど、自分で作曲していながら難しいしなかなか演奏しない曲なんだよね
今回はFrevoの専門家のGustavoがいるからぜひぜひ久々にやってみたわけ


盛り上がったな~~~そしてさすがGustavo


来て下さったお客さま、いかがでしたか??

 


後半ステージには、前回Liveに引き続き素敵なVocalistのカオリちゃんとVoice Percussion奏者のWaccha(わっちゃ)さんもゲスト参加してくれて、Liveを盛り上げてくれた
おれの曲に詞をつけて歌ってくれたカオリちゃんもとても雰囲気のあるやわらかい歌で素晴らしかったし、Wacchaさんも人の声とは思えない迫力でカッコよかった


カオリちゃん、Wacchaさん、本当にありがとう

 

最後はゴキゲンに「湘南マランドロ」を演奏して最高潮に


とても盛り上がった楽しいLiveでした




本当にありがとう

 

ちなみに好評だったこの3人でのLiveは、今年の12月
そう、毎年恒例の「今井亮太郎のクリスマスLive」で再び実現します
12/10(金)藤沢INTERPLAYです。
ゴキゲンな3人の奏でるクリスマスLive
今回聴き逃した方も、今回来て下さった方も、今からちゃんと予定しておいて下さいね

 

今回9/29の演奏曲目を下記します♪

 <1st>
Batida Deferente(バチーダ・ジフェレンチ)  /  Durval Ferreira
Chega de Saudade(想いあふれて) / Antônio Carlos Jobim
青と青の間 / 今井亮太郎
Você e Eu (あなたと私)  /   Carlos  Lyra
Luiza(ルイザ) / Antônio Carlos Jobim    
Aqualera (水彩画)  /  Toquinho
Presentimento(予感)  /  今井亮太郎
雨の日曜日  /  今井亮太郎
空の色  /  今井亮太郎


<2nd>
月の光満ちて  /  今井亮太郎
Doce de Côco(甘いココナッツ)  /   Jacob do Bandolim
Tico-Tico no Fubá (チコチコ・ノ・フバ)  /  Zequinha de Abreu
Wave(波) / Antônio Carlos Jobim    
Dindi(ジンジ)/ Antônio Carlos Jobim     / com kaori
Sepia Rosa(セピア・ホーザ) / 今井亮太郎      / com kaori
Fato Consumado(ファト・コンスマド) / Djavan
Mas Que Nada(マシュ・ケ・ナダ) / Jorge Ben     / com Waccha
橙  /  今井亮太郎
湘南マランドロ  /  今井亮太郎

En:
Batucada Surgiu(バトゥカーダ・スルジウ) /  Marcos  Valle




さてさて、次回の今井亮太郎ソロプロジェクトは11/4(木)  藤沢INTERPLAY
たくさんのご要望をいただいていた日本のブラジル音楽界の巨匠・加々美淳と今井亮太郎の待望の師弟DUO Liveです
加々美さんはおれの師匠でもあり日本で初めて本格的なSambaを演奏したブラジルでも名高い大御所ギタリストです
毎年恒例になっている能登半島・輪島市の輪島塗の蔵での加々美さんとのDUO蔵コンサート(今年も来週の10/2~3に行きます)をそのまま藤沢で再現します
秋をイメージしてPianoとGuitarだけで奏でるやわらかいブラジル音楽。
「これもブラジル音楽なの?」って感じの究極のノスタルジックブラジリアンサウンドをお送りしたいと思います
時には切なく時には楽しく時には熱く…。
秋らしいブラジルサウンドを

ぜひ遊びに来てくださいね~~~
お待ちしてます



♪11. 4(木) / INTERPLAY (藤沢)
今井亮太郎ソロプロジェクト Vol. 25

‐ Ryotaro × Jun -

ステージ * 19:30~
チャージ * 2,500
メンバー *
今井亮太郎 (Piano / Melodion)
加々美淳(Guitar/Vocal)
ご予約・お問い合わせ
mail : ryotaro_pianista@yahoo.co.jp
tel : 0466-24-4450INTERPLAY/営業時間内のみ)
http://www.h4.dion.ne.jp/~interp/
神奈川県藤沢市鵠沼石上1-7 ケインズタワー5F
0466-24-4450



ってなわけで来週からは一足先に加々美さんと輪島に行ってきます


コメント
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