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湘南マランドロのブラジルピアノと、オルガン♪

ブラジル音楽専門のピアニスト/オルガニスト今井亮太郎のゴキゲンblog!!

淡く優しい記憶の時間。

2014-07-09 20:20:21 | Weblog
今日は、先日公開された平塚市のプロモーション映像の御礼と7.13 今井亮太郎真夏のブラジルピアノコンサート2014のご挨拶に、平塚市市長秘書広報課に伺ったよ(^^)

その帰りに少し時間があったので平塚市役所近くの浅間緑地に。
ここ浅間緑地は、中央図書館や博物館、青少年会館など文化施設も集まっていてちょっとした緑もある憩いの場だ。

この浅間緑地は、幼い頃~少年時代の思い出深い場所だ。
亡き母や亡き父と、毎週のように来て、いろいろな感覚を育んだ場所でもある。



浅間緑地にたたずむ機関車D52。幼い頃、この機関車が観たくてよくここに連れてきてもらった。
機関車の写生コンクールなんかも毎年あって、いつもこの機関車を描いては賞を頂いていたっけ(^^)



浅間緑地にある青少年会館は、音楽が趣味の両親と一緒に毎週末、音を楽しんだ。僕は打楽器だったけど。最初に一緒に奏でたのはジョビンの「Wave」だったな。
青少年会館の階段にある壁画。これは母の作品だ。底なしに明るい母・今井美智子のゴキゲンな笑い声が聞こえてくるようだ。





思い出の青少年会館には7.13の僕のコンサートのポスターも貼ってある。感慨深いなぁ。



やはり一画にある平塚市教育研究所。ここは小学校教諭であった父が平塚市教育委員会に行き、一時期ここに勤めていた場所だ。
「いのちの尊さを伝える絵本」の読み聞かせ活動など、教育者としてたくさんのものを遺してくれた父・今井洋一の原点のひとつがある場所だ。



浅間緑地の噴水。緑。青少年会館。機関車D52。教育研究所。博物館も図書館も。
すごく懐かしくてあたたかくて、自分の深いところにある記憶の感性を刺激してくれる。



幼い頃の記憶、少年の頃の感覚。そのひとつひとつが今の僕を創ってる。

この淡く優しい時間を、大好きなピアノとブラジルのグルーヴにのせて奏でよう。

ありがとう!