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世界の中心で吉熊が叫ぶ2

身長15センチの吉熊くんと生きる独身OLの暮らし

「押し通せ、自分自身を!この爽やかさが微塵もない世界で!」

2025年06月25日 | 日記
今日も朝から雨。
叩きつけるような豪雨で、湿度も気温も高い。
身体が重く、何もしたくない気分になりがちだが、今日も今日とて労働。

仕事は今、比較的落ち着いており、上司と相談して過去2年間の業務内容をまとめる作業に取りかかっている。
ベースは毎日書き続けてきた日報だ。
業務日報というか「ブログ」とも言えるこの記録を読み返すと、その日の出来事や感情が鮮やかに蘇る。

特に2023年夏、入院前や術後に書いた日報には、否が応でも気持ちが当時の心情に返ってしまう。
あの頃は本当に必死だった。
新しい部署での仕事に慣れようとしたり、宣告された病気に立ち向かわなければならなかったり…。

「自分、頑張っていたよね」と心の中でつぶやきながら、胸が熱くなった今日。

辛かった日々も、投げ出したくなる瞬間もあったけれど、それでも前に進んだ自分に誇らしさを感じる。
業務内容をまとめながら、辛いときに頑張ったことは後になって「勲章」になるのだと実感した。
継続の価値を、日報を通じて改めてかみしめる。
「継続は力なり」
雨空の下、その言葉が静かに響く。


退勤後、池袋の西武にある福砂屋に立ち寄り、甥っ子の誕生会用の贈呈品としてカステラを購入した。
しっとりとした甘さが喜ばれそうな一品だ。



その後、東武に移動。

「ポムの樹」で夕食。
オムライスのサイズ選びにはいつも迷うが、今日はSサイズの定番オムライスを注文。

(吉熊と背比べ)


ふわっとした卵とケチャップライスの懐かしい味わいが、疲れた身体に染みわたる。


吉熊も大満足!


前菜のトマトサラダも冷たくて酸っぱくて良き!


実に美味しかった。

「ポムの樹」は嶽本野ばら先生の「ピクニック部」にちょっと出てくる。
源治善悟郎がチェーン店のオムライスで唯一認めるオムライスとして。


帯の「押し通せ、自分自身を!この爽やかさが微塵もない世界で!」が素敵。というか励まされている。


上司には「こんなことまで書いて~」と苦笑されている「ブログ日報」は、どこか、嶽本野ばら先生が描く変態力を持ち合わせた実直なまでの主人公たちに思えなくもない、と思うのは私だけ?

あまり爽やかではない雨の一日を、自分の中にある野ばら的爽やかさで締めくくることができて幸せ。

明日もチマチマと日報を書くよ!!
爽やかに!!


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