ひよどりさんに残念なおしらせ

ここ、都心からはずれた
わが出稼ぎ先の会社の前に
エンジュという樹があります。
大きな街路樹です。

豆科の落葉高木で
夏に白い花を咲かせ
秋、長いさやに入った実をたくさんつけます。
高さは10メートル以上あるでしょう。

この樹は
冬になると
ひよどりさんに大人気なのです。

豆の実を食べに
10羽ほどの小さな群れがやってきて
木から木へと渡っていきます。

不思議なもので
1本を少しずつ食べて
隣の樹へと移ってゆくのです。

大木なので
たっぷりまかなえるらしく
毎朝のようにやってきます。

鳥好きの私の
しあわせな冬の朝の風景です。

ところが。

数日前
そのエンジュの大木に貼り紙が。

ハナミズキに植え替えるため
エンジュは伐採するのだと。

ひよどりたちの
貴重な冬の餌場が
なくなってしまいます。

ショック～！

植え替えを決めた方々は
ひよどりたちのことなんて
知りもしないし
たとえ知っても興味など感じないかもしれません。

ハナミズキは
かわいい花も咲くし
紅葉や赤い実で
道行く人を楽しませることでしょう。

でも、ひよどりたちには
冬のエンジュの実のほうが
うれしいんじゃないかな…。

今日の帰りも
数羽で実をついばみにきていました。
お昼休みも来てたよね。

夕方の空を背景に見上げながら
なすすべもない私は
ちょっと
ブルーな気分で
家路についたのでした。

エンジュの樹を守れなくてごめんね。
ひよどりさんたち。

駅に向かう裏道
大きなおうちのお庭では
葉の繁った木に
たくさんの雀たちが集まり
ぴちゅぴちゅと
それはにぎやかにおしゃべりをしていました。

2年ほど前
表通りの『雀のなる樹』が切られてしまい
今回のエンジュみたいにやっぱり嘆いていた私。
そうか、裏道にはまだ
『雀のなる樹』あったんだ！
いつも帰りが遅くて気づかなかったけれど。

ひよどりさんたちにも
そんなラッキーがありますように。

野生の小鳥たち
こんな都会でも
どうかたくましく生き抜いていってほしいものです。

冬のごはんは大事だよね！！
（かわいい黒胡椒りょうちゃんちゃま）


ぼくもひよどりさん応援したいな
（ＴＶ首相の威を借る白キジ猫らぶ）

すずめのおうち

会社からの帰り道

いつも８時過ぎに通る道だけど

たまたま夕方歩いたら

小さな植え込みの
中っくらいの木から

聞こえてきたのは
ちゅんた達の声

チュンチュン
ピチュピチュ


なにやらおしゃべり


そうだよね
昔
うちにいたインコちゃんも
眠りに落ちる前に
クチュクチュ
おしゃべりしていたよ

小鳥のおしゃべり
懐かしいなあ


うれしくて

狭い歩道
ちょっとにんまりしながら
スズメのおうちを振り返る


ふと下をみおろせば
おうちの証拠に
小鳥の落とし物が
たくさん落ちてて

だあれも
落とし物をフン害だなんて
いわないよ

遅く帰る日には
落とし物を見るだけで
ああ今日もみんな元気に
おしゃべりしたかなあって
想うんだ


たまに
寝言をいってるちゅんたもいるんだよ

かわいいね

小鳥が大好き

スズメのおうちは
都会の大動脈のわきに
ちょこんと
あるのです

貴重な物件です

床屋さんの看板インコちゃん

ご近所の床屋さんは

小鳥たちがお出迎えをしてくれます。

インコとカナリア、
今はいないけれど
十姉妹がいた時期もありました。

写真のこのコは
カゴにそっと指をいれると
コチュンコチュンと
２、３回こづいてくれます。

女の子です。

かわいいですよo(^-^)o

インコと枇杷の木

りょうちゃまのお散歩でマンションの廊下を歩いていたら
鳥の声がします。
この街の隣の隣あたりの街に野性インコが住み着いていて
今日はここまでやってきた様子です。

どこかなあ、と見ると
マンション向かいのおうちの枇杷の木に
いました、いました。

キヨ、キヨ、キヨ

小さな鳥さんならば、ピヨピヨと鳴くところですが
ちょっとおおきなワカケホンセイインコなので、
キヨキヨです(*^.^*)

インコさんは、枇杷の実を上手にとって、すぐ脇にあるアンテナに止まり
器用に足でつかんで皮をむきながら食べていました。o(^-^)o

写真をとったけれど
いかんせんケータイカメラ。
何が何やらわかりませんね。

アンテナのてっぺんに
ぽちっとくっついているのが
インコさんです。

２回目にカメラを向けたら、飛んでいってしまいました(*_*)
ごめんね、インコさん。

そのあとすぐ、２羽で戻ってきて電線に止まっていたけれど
しばらくしたら、今度は、たぶん巣のあるほうへ行ってしまいました。

我が家にインコがいなくなってしまい
今では外インコちゃんをめでる、お世話係です。

インコちゃんと共存できなくても
もちろんにゃんこは大好きだからね。
りょうちゃま、らぶちゃん。

　　これに懲りずにまた来てね、インコさん。
　　　　　お散歩黒猫りょう

千の風の小鳥

素焼きにきれいな黄色を塗ったプランターに
黄色いパンジーを植えました。
黄色い小鳥のお墓です。
今も悲しみはやってきます。

先週のお休みの日、ベランダの手摺りにひよどりが来ていました。
しばらくたたずんでいましたが
やがてプランターにちょこんととまりました。

ひよどりは花の蜜を吸いに来たのです。
あっちの花　こっちの花

ふんわりと優しい花びらに。

　かわいいもんだねえ、と、母。
　この前も来てたんだよ。


うのこちゃん、ひよどりさんと一緒に
空を飛んでいますか？
歌のとおり眠ってなんか
いないと


お世話係は、今もマニキュアをぬらないでいます。
指先を甘がみしてくれた日を忘れたくないから。

お星様インコ

夜の空にひときわ輝く星をみつけると
おっ、今日もぷたろちゃんがいるぞ
と、思うのです。

もうずいぶんと時間がたってしまったけれど、
ぷたろちゃんはじめ9羽のインコちゃんたちは
今もみんな、いとおしい家族です。

写真の黄色ちゃんは、かなちゅんです。

かなちゅんとつがいのうのちゃんは、オメメパッチリだったので
神田うのちゃんから名前をいただきました。

かなちゅんは要潤さんから名前をいただいて、かなめちゅん、になりました。

　 ねえねえ、うのちゃんに釣り合うような
　　イケメンの名前にしたいんだけど～、
　　誰がいいと思う～？

　　要潤！！（即答）


母よ、仮面ライダーをみていたのか？！

　インコ軍団
　　悪を蹴散らし　飛翔する
　　　インコ戦隊 空に輝く

ワカケホンセイインコの空

朝。駅に向かう頭上から声が聞こえます。

　ケー ケー ケー

見上げると２羽、緑色の尾の長い鳥が
空を横切っていきます。

　「ああ。インコだ。」

この付近に住む中型のインコたちです。
確かワカケホンセイインコではなかったかな。

追いかけてみたいなあ。インコ暮らし。