1月15日、サントリーホールで行われた
『樫本大進&エリック・ル・サージュ』のコンサートに行ってきました。
フランスもののプログラム。
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
プーランク:ヴァイオリン・ソナタFP.119
フォーレ:ロマンス変ロ長調Op.28
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調
輝かしいル・サージュさんのピアノ。
樫本さんの琥珀のような音
きちんと形があるのに固くない、柔らかみのあるヴァイオリンの音色でした。
ひとつめの音から
有機的な、表情のある音なんですね~。
プーランクがかっこいい!
樫本さんは、わりと小柄で
まあやせ形ではありませんが、
もう、その決然としてかっこいいこと!
惚れぼれしてしまいました。
フランク4楽章まできたら
音に形があるのならば
抱きしめたくなるような音色。
なんていとおしい。
息をのんで聞き入ってしまいました。
感動~。
ル・サージュさんは
自由な揺らぎがあり
きらきらして
素晴らしかったです。
この二人の録音があればいいのになあ。
心に残ったコンサートでした。
またきてほしいな。
家に帰ったら
フルートのパユさんとル・サージュさんのCDがありました。
やっぱりいいです。