夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

赤石温泉 白樺荘

2015年08月13日 | 温泉
赤石岳の下山後、さすがに足の筋肉がパンパンになり、畑薙駐車場から少し下った温泉に飛び込みました。硫黄泉でヌメッとしたなかなか良い泉質でした。





温い温泉は疲れた足をしっかりと癒してくれました。気がつくと1時間半も入っていました。雨も上がり茶臼岳が露天風呂まえにすがたを現しました。




悪沢岳、赤石岳縦走、Day3。

2015年08月11日 | 登山
・Day3 8月6日 晴れ コース 赤石岳避難小屋~赤石岳~富士見平~赤石小屋~椹島
山旅三日目を迎え赤石岳山頂kら椹島へ標高差2000mを下る、噂では相当膝に来るとのこと、心して下ります。その前に徒歩3分山の頂で絶景を楽しみます。


南アルプスの連なり、富士山、穂高、槍ヶ岳。











中央アルプスの向こうに噴煙上がる御獄、日本最南端の3000峰、聖岳、恵那山、白山。日本の主だった山々が見渡せます。至福の時です。

















6時間の長い長い下りなので、そろそろ絶景とお別れして下ります。この分岐点から急な岩場の下りとなりこけないように慎重に下ります。その前に赤石岳を振り返りご挨拶です。











急な下りも、赤石カールのお花畑に癒されます。











お花畑に見とれながら下って行くと、歩いてきた山々を眺められる絶好の地、富士見平に着きます。自分の足で歩いてきた山々を眺められるなんて最高の気分です。これだから山はやめられない。



















まだまだ長い下りはこれからです。


樹林帯の長い下りも小屋で教えてもらったシラビソの樹液の柑橘系の香りを嗅ぐと元気になります。そいて赤石小屋で一息。最近はコース、3泊で歩き、最終日ここからユックリと下山するようです。ちょっと強行ですが山頂小屋で泊まるのも格別です。





もう、山は見えなくなりひたすら椹島へ向けて膝をガクガクさせながら下るのみです。


椹島に無事下山しました。山の神に御礼参りをして駐車場までの送迎バスに乗り込みます。




悪沢岳、赤石岳 縦走、Day2。

2015年08月10日 | 登山
・Day2 8月5日晴れ コース 千枚小屋~千枚岳~悪沢岳~荒川中岳~荒川小屋~赤石岳~赤石岳避難小屋(泊)

昨日、雨を降らした雲も山腹に沈み雲海となり、赤く染まった空に富士のシルエットが浮かび上がりご来光を迎えました。お花畑の中を3000mの稜線に向かって出発しました。まずは千枚岳に登ります。




















千枚岳からは雲上の稜線歩きとなります。アップダウンは激しいですが正に夏山の醍醐味です。













百名山、悪沢岳への岩場の上り、そして山頂へ、素晴らしい眺めが広がっています。
















荒川中岳からの下りには天国のようなお花畑が待っていました。



























荒川小屋で早めのランチタイムしてもう一つの百名山、赤石岳を目指します。





ガスが出始めました。まだ雷雨は大丈夫のようなので一気に赤石岳を目指します。稜線での雷雨は大変怖い!振り返れば信州方面からガスがドンドン湧いてきています。





長い道のりでしたが、無事、雷雨に打たれず赤石岳山頂に到着。後は避難小屋に降りてビールを飲むだけです。夜は満点の空の下、管理人さんの星座教室とスタッフのハーモニカの調べで想い出深い一夜となりました。
















悪沢岳(3141m)、赤石岳(3120m)縦走、Day1。

2015年08月10日 | 登山
・2015年年8月4~6日
・コース Day1 8月4日 晴れのち雷雨 椹島~千枚小屋(泊)

・南アルプスの盟主、赤石岳を目指しました。南端最奥部にある山だけあってアクセスに時間がかかりました。山はその報いに完璧に応えてくれました。3000mの稜線歩き、ご来光、眺望、お花畑、快適な山小屋、そして突然の雷雨、全て夏山の醍醐味を味わい、豪快な山旅をする事できました。

新静岡ICからすれ違うのがやっとの山道をクネクネと約3時間走り、この畑薙ダム駐車場に辿り着き、車中泊後、送迎バスで登山口の椹島まで1時間、日本なのに何と遠いところでした。バスの窓からは目指す赤石岳の見事な山容が見えました。















登山口から宿の千枚小屋まで約6時間、南アルプス特有のシラビソの原生林の中をひたすら登ります。後、小屋まで2時間程のところからちょっと早めの雷雨に打たれ小屋に着く頃にはビショビショ状態でした。






小屋で濡れたモノを乾かし、外に出てみると雷雨はすでに上がり、富士山が顔を出してきました。小屋の周りはお花畑、散策後、ビールを飲みながら涼風に吹かれながら富士山を眺めました。