夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

いつもの蕎麦で年越します。

2013年12月31日 | 便り
今年も後、数時間で新たな年を迎えます。秩父荒川村の蕎麦を食べて静かに年を越します。
                                  

古伊万里のそば猪口で食べる年越し蕎麦が美味しいです。


蕎麦の後は十代休雪の茶器で玉露を頂きます。今年も良い年でした。来年も楽しい年を過ごせそうです。

                          

12月18日 味噌の天地返し

2013年12月18日 | 便り
四月に仕込んだ味噌の天地返しをした。まだ塩気が強くまろやかさがでてこない。


味噌玉を作ります。

                       

樽にもう一度、上にあったものから思い切り叩きつけます。こうすると空気が抜けて雑菌が入らない。

                       

平にならして再びねかせます。今年二樽作ったので、1年はもちそう。

別府の温泉

2013年12月17日 | 温泉
四年前に訪れ、別府の温泉にハマリ、今回は友達夫婦を誘い、別府に3泊、長湯に1泊と温泉を楽しんだ。

・鉄輪温泉 「丸神屋」 リニューアルしたばかりでゆったり過ごせる宿でした。


露天風呂と内湯貸切風呂、打たせ湯、砂湯、蒸し湯と宿の中で色々な温泉が楽しめる人気の宿。










街を散策すると温泉蒸気がいたるところから立ち上り別府の温泉パワーを感じられる。無料の蒸し足湯があったり、共同浴場あちこちにある。

                    

前回も入りましたが、友達夫婦に是非、入ってもらいたく「別府明礬温泉ランド」へ。




この泥湯は色々な成分を含む世界屈指の泥湯で、ここだけに湯治に来ている方も多い。この泥を塗ると美容、健康、病気に効果をあるという。お試しあれ。


日本一の炭酸泉の長湯温泉、川の中にある露天風呂は江戸時代から続き、温泉ファンには大人気。今の時期は温度が低く入るのには勇気がいる。

                             

宿泊した長湯温泉「かじかの湯」、日帰り温泉と併設しているので、雰囲気は今ひとつですが、泉質への気配りはなかなかでした。炭酸泉なので、ヨーロパのガス入りミネラルをーターと同じで飲泉すると消化を助ける効果がある。

                      

部屋付きの露天風呂、ここも泉質を守る為、下から湧き出させている。湯の花がビッシリ。

                      

畑の中にある個人の浴場、あちこちに建っている。人気の日帰り施設、「ラムネ温泉」。
                               

別府で人気の宿、今回も泊まりました、「明礬温泉・岡本屋旅館」。青白磁色の湯が人気です。夜は冬の星空を眺めながら入る露天風呂は至福の一時です。人気絶頂もうなずけます。

                        









別府 温泉と石仏を巡る旅 PartⅡ

2013年12月16日 | 旅行
鉄輪温泉に泊まり、別府展望台から湯けむりを眺め、阿蘇の雄大な姿を眺めに大観峰へドライブした。大観峰からは素晴らしい眺めが広がっていた。


大観峰より、世界一のカルデラを眺め皆んなで感激!この日は暖かく風をもなく最適の大観峰日和でした






竹田の岡城址、断崖の上に立ち、三方を川が流れ難攻不落の自然要塞となっている。スペインのトレドと同じ地形になっており、人間が考えることはどこも同じだ。九重連山の眺めも雄大でした。






滝廉太郎がここで、日本人が誰でも知っているあの名曲「荒城の月」を生み出している。


今夜のお宿は日本一の炭酸泉水の長湯温泉に泊まります。


炭酸泉に癒されたあとは九州一の石仏群、国宝 臼杵石仏で千年の歴史に触れました。仏教美術が華をさかせた時代で九州の地が早くから豊かな文化が定着されていたことを感じられる。






石仏とは思えないほど美しい顔しています。


ノンビリペースで再び別府へ入りました。今日の宿は青白磁色の湯、明礬温泉。また、来てしまいました。いい湯です!


温泉にたっぷりつかり、ラスト石仏は初日に拝観することができなかった熊野磨崖仏へ。日本一の高さを誇る石仏へ拝観する道は日本昔話にある、「鬼が一夜で作った石段」を登ります。皆、フーフーしながら登る急な石段を登ります。


断崖に掘られた大日如来(6.8m)と不動王明王(8m)は迫るような迫力です。








帰りの飛行機まで時間があるので、城下カレイで有名な杵築の城下町を散策しました。不思議な城下町で商人の住む谷を挟んで両側の山に武家屋敷が残り、日本では珍しいM字型の城下町とのことです。






九州の雄大な自然がもたらす温泉と石仏、自然の豊かさの中に人が集い文化を開かせていった事を感じさせられる旅でした。