夢へのいざない記

旅人になって、その日から
旅へ、畑へ、山に温泉へ

琵琶湖畔の鮒すし、近江八幡「川田商店」。

2015年05月26日 | まんぷく帳
琵琶湖の魚の佃煮、鮒すしを買いに製造元の店に立ち寄りました。調度、鮒すしの仕込みの最中で独特のあの匂いがあたり一面に漂っていました。この匂いがきつい人がかなりいるようですが、発酵してゆく独特の匂いはたまりません。



すぐ隣は漁港でした。ここで水揚げされてニゴロブナを塩漬けしたあとご飯を詰め込んで発酵させていきます。 
                                                                                   






美味しそうな鮒すしや佃煮が沢山売っていました。勿論、沢山買い込んでしまいました。

旅の締めくくりは信長の安土城址と近江商人の街。

2015年05月25日 | 旅行
ロケーションの素晴らしい近江八幡の休暇村に泊まり、琵琶湖の彼方の比叡山に沈む夕陽を眺めました。温泉もありました。







近江八幡は近江商人の街並みが保存されており、のんびりと歩く事ができる。電柱がないと街並みが江戸時代にタイムスリップ出来てしまいます。


商家の中に入ると当時の生活ぶりがよくわかる。






信長が天下統一間際に壮大な城を造り上げ、ここから天下布武を発しった。自分が天主になりたかったのか、他の城ではなかなかみられない大手門からの石段が一直線に天守閣に向かって伸びている。


登城する石段の脇には秀吉、利家、家康の屋敷跡が残っている。


標高約200mの安土山はひたすら石段を登りまるで登山しているようだ。


天守閣跡、信長の夢はまぼろしのように僅か三年で消えてしまった。登山口入口にあった天守閣の5階、6階部分、正に天主様にふさわしい豪華さ想像出来ます。








信長の安土城址をあとにして、近江商人発祥の地、五個荘へ向かった。いよいよ今回の旅のラスト訪問地になりました。ここから天秤を担いで各地へ物産を売り、買いに出て行った雰囲気がわかります。「売ってよし、買ってよし、世間によし」が近江商人の信条のようです。











今回の旅はひたすら車を走らせ、三重、兵庫、滋賀。京都、おまけに鳥取まで行ってしまいました。走行距離は1620kでした。今、第二東名ができたのでアッという間に名古屋あたりまで行ってしまいます。西国の歴史にたっぷり触れられた素晴らしい旅でした。さて次は何処へ行こうかな?



近江の城巡り。

2015年05月25日 | 旅行
鯖街道から近江に入って来ました。今回の旅のもう一つ目的、近江の城巡りをしました。まずは長浜城、公園として整備されており、噴水からの眺め。ここは昭和に入って再建された城なので外から見学しました。この地で秀吉が初めて城持ちの大名となり出世城として有名です。






国宝の彦根城、城の国宝は最近松江城が加わり、五城となりました。永い間、琵琶湖を見続桁てきた城は気品があります。





左右に分かれた均整のとれた天秤櫓が美しい。


天守に入ると何層にも組み込まれた梁が見事です。


鉄砲狭間、外からは漆喰で塗り固められいざという時には打ち破りここから鉄砲で敵を迎え打つ。





敵が侵入してきた時に隠れる隠れ部屋。




大きな石を組み込んだ石垣が見事です。石田三成の佐和山城もお隣に見えてます。





樹木の間から美しい城の眺め、そして人気者、「ひこにゃん」。











山陰浦富海岸でのランチはすごい!そしてカニ。

2015年05月24日 | 便り
強風の為、観光船が出るの待つ間、隣接の食堂で¥850の日替わり定食はお値打ちで、腹いっぱいとなりました。



帰りに香住海岸で立ち寄った市場で一パイ、足は欠けていますが¥1600の本ずわいカニ。思わず二ハイ買ってしまい、城崎に帰って美味しくいただきました。山陰が海の幸がお値打ちで美味しい。