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桜の舞い

OSK日本歌劇団のことを徒然に思うまま書いていきます。

OSK離れ!?

2014-09-07 21:17:37 | 雑感
幕間に不愉快な思いをしたのは、前記事に書いたとおり!

実は…観劇前にパンフレットを買うときにも嫌な思いをした。

パンフレット売り場の前には数人の列が出来ていた。

グッズやDVDも売っているけれど、パンフレットの前は自然と列が出来ていて、グッズ類は横の係員からみんな買っていた。

ところが、私の買う番になったら、いきなり横から舞台写真を買う人が割り込んできた。

あらら…。

これは仕方ないと思ったけれど、一公演でマナー知らずのファン2人に遭遇するとは、驚き!

しかも…今日は研修生のマナーにも疑問が!

終演後に先斗町歌舞練場を出る時に、制服に身を包んだ研修生のすぐ前を通った私に、3名とも無言…!

一言「ありがとう」くらいあっても良いのでは?

OSKの研修生はチケットモギリや会場案内をする。

これも修行の一つで大変だと思う。

私の前に会場を出る人は途絶えていた。

数人一緒に出るのであれば、客一人ひとりに挨拶する必要はない。

3人とも無言とは、感じ悪い。

研修生の躾はどうなっているのか?

今日はファンにも研修生にも失望!

たまたまかもしれないけど…これではOSK離れを起こしそうです。





ものは言い様

2014-09-07 15:49:30 | 雑感
OSK日本歌劇団先斗町歌舞練場公演の幕間。

上演中は電源を落としていたので、幕間に電源を入れて、スマホを見ていたら…隣の席の方から「眩しいから、外に出て!」と言われた。

思いがけない言葉に「会場内では使用したら、ダメなんですか?」と問い返したら…「眩しいから、紙で遮ったのに」

とりあえず、スマホはカバンに入れたものの、不愉快な気分!


思わず、隣の方に言っていた…。

「眩しいから…だけで良いのでは…ありませんか!?

外に出て!までは余計な一言…。

ものは言い様。

「ちょっとスマホが眩しいのですが。」と言われれば、ここまで不愉快にはならなかった…私も何も言わなかった。

幕間にはスマホを見る観客は私の他にも多数。

スマホを見慣れた人々には何ともなくても、眩しく感じる人もあると痛感。


それにしても…ものは言い様です!



特別専科

2014-09-01 22:56:57 | 雑感
【OSK日本歌劇団公式ホームページより】


この度、特定の技芸力が優れ劇団への貢献度が高い劇団員を位置づけする序列制度として、「特別専科」を新設いたしましたので、お知らせいたします。
また、本日、9月1日(月)を持ちまして、「緋波亜紀」が、特別専科へ移籍いたしました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

OSKトップ 桜花昇ぼるさん

2014-08-04 08:54:09 | 雑感
新橋演舞場公演、千秋楽おめでとうございます。

そして、OSK日本歌劇団退団、おめでとうございます。

長い間、OSK日本歌劇団の顔としてのご活躍と多大なるご苦労…本当にお疲れ様でした。

初めて、桜花昇ぼるさんの生の舞台を拝見したのが、近鉄劇場公演の「ニューオリンズの賑わい」。

初めて素顔を拝見したのが近鉄劇場「魔剣士」の激励の集いでした。
上本町にあるホテルでの、激励の集いにはたくさんのOSKファンで一杯でした。

「魔剣士」に出演される技芸員の皆さまとの楽しい語らい。

OSKならではの公演前の公式ファングラブメンバーとの集いには、作演出の北林佐和子先生も同席されて、舞台への期待感が高まりました。

当時のトップ煌みちるさんや洋あおいさんなどと混ざり、まだ若手だった桜花さんも気さくに明るくファンに対応して下さって、楽しいひとときでした。


OSKファンの皆さんもご存知の通り、その後の桜花さんは、益々その魅力を増して、未来のトップスターまっしぐらでした。

そんな時、まさかの近鉄支援打ちきり、解散…。

OSK技芸員有志の方々による存続の会立ち上げ、市民劇団、OSK再生と数々の苦難を乗り越えられた桜花さんは、どんなにか苦労されたか、想像に難くありません。

でも、常に明るくあった桜花昇ぼるさんは、素晴らしいトップスターだったと思います。

桜花さんのいないOSK日本歌劇団は考えられませんが、OSKの心は後輩の方々が伝承されるに違いありません。


桜花昇ぼるさん、これまで本当にありがとうございました。










レビューの灯

2014-06-25 02:00:04 | 雑感
チョッと前の記事だけど、OSK日本歌劇団の公式ホームページのスターブログで、トップ桜花昇ぼるさんが、同じ松竹歌劇団の妹劇団SKDの先輩を東京に訪ねた事が載っていた。

http://www.osk-revue.com/2014/06/19/%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%81%ae%e7%81%af%e7%81%ab.html

かなり昔に解散となったSKDはスタスと薔薇笑亭と2つのOGグループで、活動中。

SKDの小月冴子さんに憧れた幼い日を思い出す。

スタスも薔薇笑亭も観た事がない。

一度は観たいSKD!




書けない観劇感想

2014-05-21 08:38:50 | 雑感
先週、松竹座の「春のおどり」を観劇した後、どこのブログにも観劇感想が書けないでいる。


ありきたりの凄いとか素晴らしいだけでは、言えないものがある。


来週の千秋楽を2回観劇したら、感想が書けるだろうか?






宝塚歌劇の「鏡三番叟」

2014-03-24 08:56:44 | 雑感
私が言いたい事をズバリと言って頂けて良かった 。

アメブロに掲載されている宝塚歌劇支局プラスのなかで述べられている「春のをどり」の鏡三番叟の場面が昨年のOSK90周年公演松竹座「春のおどり」鏡三番叟と全く同じである事。

月組初日を観劇した折りに、あららと思った。
藪下哲司さんは宝塚オリジナル三番叟だと銘打つのはマズイと思った…とおっしゃっているが、本当に“オリジナル”じゃダメでしょう。

http://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/
(携帯投稿しているので、リンクは貼れていませんが、ご容赦下さい)
藪下哲司さんの「宝塚歌劇支局プラス」


華やかで素敵な月組公演なのに、これは残念。

わざわざオリジナルと言ったのが、更にマズイと思う。

宝塚歌劇の演出家をOSK公演で見かけることもあるし、ショー場面では、よく似た場面や構成を見かけることもある。また、昔は宝塚歌劇の演出家がOSK作品を手掛けたこともあるので、お互いに研究している成果でもあると思うけど、”オリジナル“はマズイ。

またまた宝塚歌劇団への不満がわき上がるが、華やかで素敵な舞台なので、あと3回は通う予定!


しかし、この舞台を観て改めて、OSKと宝塚歌劇の違いを如実に感じた。


舞台は豪華絢爛さと人界戦術で、夢の世界を見せる宝塚歌劇と出演者のエネルギーと技量で、技芸をしっかりと見せるパワフルなOSK。


松竹座「春のおどり」が楽しみだ。

「カルディアの鷹」配役 2

2014-03-04 08:25:32 | 雑感
(昨日のつづき)

力強く存在感抜群の女役陣に続き、男役陣で目立ったのは何と言っても、極悪イルハンの真麻里都さん。

従順な家臣と思いきや、策略を巡らす悪い男をクールに演じる真麻さんは上手い。

良い意味で、真麻さんにはピッタリな役どころだった。


そして、あとはルカの熱い三枚目が笑わせてくれる。

硬い高世麻央さんとの対比で、より際立つ虹架路万さんの個性。

ちょっとやり過ぎるきらいもあるけれど、物語の緩和剤として良い感じ!


愛瀬光さんのウォースラーは悪い男かと思えば…実は良い人であった…。

黒いイメージの時とラストの明るさの対比が良い雰囲気。


そして注目は、昨年の新入団生の翼和希さん!

荒削りだけど、よく頑張っていたと思う。

男役としての立ち居振舞いはまだまだだけど、武官ではなく庶民なので丁度良かった。

また常に怒っていて、心理描写もあまり関係ないのも良かったと思う。

いずれにしても、素晴らしかったと思う。

今後に期待!



「カルディアの鷹」配役

2014-03-03 08:40:44 | 雑感
めでたく昨日「カルディアの鷹」が千秋楽を迎えた。


出演者の皆さま!スタッフの皆さま!おめでとうございます。

そしてお疲れさまでした。

改めて感動覚めやらぬ「カルディアの鷹」の出演陣を振り返ってみる。


<敬称略>
高世麻央
運命と戦う孤高の王子アスラン)


牧名ことり
無類の愛を持つ聖女クラウディア)


折原有佐
(誇りと母性に揺れる王女ロザリア)


真麻里都
(自ら手を汚さぬ狡猾な知能犯イルハン)


悠浦あやと
(愛を知った王位継承者シムール)


虹架路万
(アスランの親友で三枚目のルカ)


白藤麗華
(人心を惑わす教祖ベルガ)


愛瀬光
(ベルガの手下ウォースラ-)


和紗くるみ
(ルカの妹宮廷の踊り子シムールの恋人ナディア)


城月れい
(王子アスランの恋人、オシリスの花嫁アーシェ)


桃葉ひらり
(クラウディアの妹、ムト族のルビナ)


翼和希
(妹を生け贄オシリスの花嫁にされたベイン)


初見では、一部の改訂や設定の違いはあるものの、役づくり的には原作の「オシリスの花嫁」を踏襲した感じがしたけど、公演期間の後半ともなると、それぞれの役が深まったように思えた。


特に折原有佐さんの女王ははなから、原作を超えていた。

原作では、王とアスランには継母となる王妃が登場するが、明らかにこの2人を超えていたのが、折原女王だ。

母として苦悩する姿と女王としての強さと威厳。
ラストで民衆に向かっての演説場面は特に圧巻で、客席からの拍手も一段と高くなり止まず、素晴らしかった。


そして、教祖ベルガの白藤麗華さん!
徹底した悪で、摩訶不思議な感じと威圧感のある演技。

あのふてぶてしさと執拗さがあればこそ、オシリスの花嫁の哀しさが生きて来る…。

上手い~!


また何かしでかしそうなオーラ満載。


更に、オシリスの花嫁アーシェの城月れいさん!

ダンスだけで、アーシェの切なさや哀しみが伝わってきて存在感が抜群!!

あの全身から滲み出るアーシェの感情の動きが凄く、素晴らしかった。

あのアーシェあってのアスランだ。


さすがに素晴らしいOSKの女役陣!


(つぎにつづく…)



「カルディアの鷹」と「オシリスの花嫁」

2014-03-01 18:34:02 | 雑感
先週観たOSK「カルディアの鷹」


作演出、振り付けのはやみ甲先生が4年前にはやみ甲ダンスカンパニー公演で上演された「オシリスの花嫁」を原作にしたものだった。


「オシリスの花嫁」に及ぶべきもないけれど、今のOSKの若手の方々の熱情溢れる演技に感動した。


改めて、「オシリスの花嫁」が見てみたくなり、夜遅くからDVDを見た。


この作品は主演の初瀬みきさん、若木志帆さんにあて書きされたのが良くわかる。


ヒロインの牧名ことりさんは、若木さんとは全く違う持ち味だけど、牧名さんなりのクラウディアになっていて、健闘していて素晴らしかった。


あとは虹架路万さん、愛瀬光さんもOGさんとは違う雰囲気でご自分なりの役づくりで、良かった。


和沙くるみさんはOGの花風ひかるさんと外見や持ち味は全く違うけど、台詞の言い回しや声のトーンが花風ひかるさんを彷彿とさせるものだった。

「オシリスの花嫁」の花風ひかるさんの演技をDVDで散々見たのでは?と想像してしまう♪


そして、何と言っても女王役の折原有佐さんの演技が最高に良かった。


ほとんどが原作「オシリスの花嫁」を踏襲していたけど、違っていたのは女王の設定と親子関係。


「オシリスの花嫁」では国王役の立ともみさんと女王が登場して、主人公には女王は継母にあたり、弟とは腹違いの兄弟との設定。


今回の「カルディアの鷹」では国王は既に亡くなり、王子は2人とも、折原女王の息子。

女王が1人で国を守り、母と女王という立場の違いに苦悩するという部分が今回は描かれていて、母と子のドラマとしても観ることが出来る。


今回のほうがその部分では、共感性が高いと思う。


「オシリスの花嫁」と「カルディアの鷹」どちらも見応え充分!


今日は「カルディアの鷹」1週間ぶりの観劇だ~!


どう進化しているのか?楽しみ~♪

「カルディアの鷹」出待ちに遭遇

2014-02-22 23:20:45 | 雑感
大丸心斎橋劇場公演「カルディアの鷹」を観劇。



感動覚めやらぬまま、早めの夕食をとり、心斎橋から難波まで、コンタクトレンズを探してブラブラと一往復。


お目当てのコンタクトレンズがなく、ガッカリしてまた大丸心斎橋前まで来たら、「カルディアの鷹」出演者の出待ちに遭遇!


折原有佐さん、真麻里都さん、愛瀬光さんをバッチリ見る事が出来た!


大丸心斎橋劇場の出待ちは懐かしいやら、切ないやら…。


出演者の皆さん方! 千秋楽まで身体に気をつけて頑張って下さい!


舞台の感想はまた後ほど…。