浅田真央ちゃんに あいをこめて

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舞ちゃんのスポ友詳録更新・フェンシング女子フルーレ団体 ロンドン五輪代表・平田京美2

2012-09-20 19:21:20 | 日記
舞ちゃんのスポ友 詳録更新になってました

今日も ちらっと 真央ちゃんのオリンピックのこと
フィギュアスケートのこと ちらっと お話をされてだったです
オリンピックのフェンシング かっこよかったよなぁ
ああいう照明は 日本でも 一回だけ男子が あったみたいです


フェンシング女子フルーレ団体 ロンドン五輪代表・平田京美2



ひらた・きょうみ
1982年、岐阜市生まれ。岐阜県立羽島北高からフェンシングを始め、
2000年岐阜高校総体個人で優勝。専修大卒。社会人2年目の06年に
左ひざの前十字じん帯断裂のけがを乗り越え、10年から
ナショナルチームに定着した。
岐阜国体の総合開会式では岐阜県代表の旗手を務める。
身長1メートル65。趣味はネイル。

■ 大切なのはタイミング

  フェンシングは本当に0.0何秒って感じで、勝ち負けが決まっちゃう
じゃないですか。その瞬間って、どんな瞬間なんですか。 

平田 自分が決めた時は本当に、うれしいというか、気持ちがいいですね。
相手を突いた時は。 

  突いた瞬間っていうのは自分で把握できるもんなんですか。 
平田 はい。そうですね。突きに行っているので。 

  突いたのに、突いたはずなのに、ポイントにならなかった時も
あるんですか。 
平田 あります。あります。
剣が流れたりだとか、滑ったりした時は、ショックです。 

  そうですよね。フェンシングの韓国のあれ、すごかったですよね。
(抗議の)座り込み? 
平田 あっ、知ってます。そうなんですよ。 

  あれはどうなんですか。 
平田 私は見ていなかったので、あまり何とも言えないんですけど、
タイムを押す人は本当に素人のボランティアの人なので、
実はよくあることなんですよ。 
  よくあることなんですか? 

平田 はい。よくあります。ですけど、オリンピックで出たのは、
ちょっと良くないよね。 

  ロンドンオリンピックの(民間放送100局統一番組のキャスターの)
お仕事をしていて、見ていたんですけど、あれ、どうなるのって
思ったんですよ。
でも、フェンシングをやっていると、あることなんですね。 

平田 そうなんですよ。本当に、ほんの何秒かの違いで、
ポイントになったりするんで、(抗議などは)よくあるんですよ。
タイマーの人がミスしたり、ハーフタイムを押さなかったりとか、
押すのが、早すぎたりだとか。 

  オリンピックの期間中にほかの競技を見に行ったりはしましたか。 
平田 しなかったです。したかったですけど、できなかったですね。 

  じゃあ、ずっと(会場のエクセルに)詰めていて。 
平田 はい。ほかの種目の選手の応援をしたりしていました。 

  男子の(フルーレ)団体を見てました? 銀メダルを取った時。 
平田 はい。見てました。見てました。もう、すごく興奮して、立ち上がって。
見てる方が緊張するかもしれません。 

  それはわかります。 
平田 自分でやっている方が、緊張しない。
なんか、客観的に見てしまうじゃないですか。あの試合を自分たち女子の試合
より先に見ていたら、もっと緊張していたかもしれない。
よくあんなところで試合をしていたなって、思ったんです。 

  バンクーバー(五輪)の時に、妹の(試合を)見に行ったんですけど、
もう、心臓が口から出そうなくらいで。すごく疲れませんでした? 
平田 はい。肩とかめっちゃ凝って、自分の試合よりもよっぽどですね。 

  オリンピックは違いましたか。普通の試合とは? 
平田 そうですね。ワールドカップとか、世界選手権に行ってますけど、
本当に違いますね。何か、特別な緊張感もあるし、雰囲気も違うし、
選手もオリンピックにしっかり調子を合わせてきているので、いつも以上の
力が出たり。いい意味で想像以上に良かったり、逆に悪かったりもするんです。
すごく違いますね。本当に独特ですね。 

  楽しかった? 
平田 はい。そうですね。楽しかった。 

  フェンシングを始めたきっかけは何ですか。 
平田 ずっと陸上をやっていたんですけど、中学校3年生の時まで、陸上部の
顧問の先生が、(フェンシングの盛んな岐阜県立)羽島北高校に行くなら、
陸上をやめて、フェンシングをやってみたらということで。
ちょうど、(高校3年の年に)岐阜でインターハイがあった時で、部活で
頑張ってみないかということで、始めました。 

  初めはどうだったんですか。 
平田 初めはイヤで、つらくて、やりたくなかったんです。 

  陸上は何をやってたんですか。 
平田 短距離。100メートルです。 

  全く違いますよね。 
平田 はい。でも、瞬発力というのがやっている人と、やってない人では
違うみたいなので、よくはわからないんですけど。 

  じゃあ、陸上をやっていた時のことも、生かせたんですね。 
平田 そうですね。 

  初めはどんな練習をするんですか。 
平田 最初はポイントを突く練習ですね。どのくらいの強さで突いたらいいのか、
わからないですよね。人を突くということはないし、何か、ちょっと恐怖感が
あるし、そういうのを少しずつ取り除いていって、最後はちゃんと狙ったところ
を突けるように、していくんですね。 

  怖いですよね。 
平田 痛いのかなとか? 

  痛くはないんですか。 
平田 実際、痛いんです。痛い時もある。外国人の選手は本当に力もあるので。 

  いつ頃から試合に出られるんですか。 
平田 1年生の時は出てないです。高校の2年生になる3月に試合があるので、
それに出て優勝しました。 

  すごくないですか。いつ頃からフェンシングが楽しくなったんですか。 
平田 それくらいからですね。やっぱり勝てると、どんどん強くなりたいって
思うじゃないですか。 

  どんどんのめり込んでいって、大学はフェンシングをやるために進んだ
のですか。 
平田 はい。

  大学と高校では練習環境とか、ガラッと変わりましたか。 
平田 はい。監督は毎日は来ないんです。自分で強くなりたかったら、
自分でやるって感じでしたね。 

  すごいですね。自分次第? 
平田 そうですね。どの人もみんな一緒ですね。 

  毎日、練習して。 
平田 はい。(休みは)週1回だけ。 

  自分できょう疲れたなあって思う時は、どうするんですか。 
平田 それは先輩もいるので、絶対、みんなで練習する。疲れてても、
練習はしてましたね。 

  フェンシングはどこが一番、来るんですか。腕ですか。 
平田 腕と、足ですね。選手は右と左の太さが全然、違うんですよ。 

  えっ、そうなんですか。 
平田 本当に見た目から違うんですよ。 

  それはどっちの足ですか。 
平田 踏み込むので、前足が。私は右足です。スケ-トはそういうのは
ないんですか。 

  ジャンプを跳んで、右足で降りてくるんで、右足の方ですね。 
平田 あっ、やっぱり。 

  右足の方が強くて、左足の方が弱いですね。 
平田 私も右足。みんなフェンシングの子はそうだと思います。左利きの子は
左を前に出すので、左足が強くなります。 

  そうなんですね。 
平田 いやじゃないですか。 

  そこまで(太さは)違わないんです。 
平田 私たち全然、違うんですよ。ちょっと触ってみてください。 

  あっ、本当だ。全然、違う。すごい。 
平田 だから、パンツを買う時も、右足に合わせないと。左足が入っていても、
右足が入らないとか。本当に、イヤなんですよ。 

  体の大きな人が有利なんですか。あんまり動けなくても、難しいですね。 
平田 背の高い人の方が有利だと思います。リーチも長いし。 

  海外の選手は? 
平田 みんなでかいんですよ。足は長いし、手は長いし、突きに行ったら、
本当にひょいって、やられたりすることもあります。 

  それに負けないための何かを身に着けないといけないんですよね。 
平田 タイミングだとか。 

  テレビで観戦してても全然、いつ突いてくるのか、わからなくて。
でも、見てると、どんどんはまっちゃいました。 
平田 本当ですか。 

  格好良さとか。女性がやっているとなおさらですね。
女性がやっていると、剣を操っている姿が本当に格好良くて。 
平田 マイナー競技じゃなくて、みんなにもっともっと見て欲しいなって、
気持ちがあるんです。でも、なかなか。 

  日本でもああやって、照明を暗くしてやったら。 
平田 あーっ、あれは本当にいいですよね。 

  あれは海外だけですか。 
平田 男子だけなんですけど、1回ありましたね。でも、ふだんは明るいまま
なので、もっと楽しんで欲しいなって思いますね。 

  そうですよね。本当にショーみたいで、楽しくて。 
平田 フィギュアスケートは? 

  試合の時は明るいんですけど、ショーの時は周りを暗くして、
スポットライトの中で滑ると、メチャメチャ気持ちがいいんです。 
平田 いいですよね。 

  フェンシングでも、ショーみたいなのはありますか。 
平田 ないです。そんな感じがいいですが、オリンピックで初めてですね。

(続く)



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