舞ちゃんのスポ友 詳録更新になってました
今日も ちらっと 真央ちゃんのオリンピックのこと
フィギュアスケートのこと ちらっと お話をされてだったです
オリンピックのフェンシング かっこよかったよなぁ
ああいう照明は 日本でも 一回だけ男子が あったみたいです
フェンシング女子フルーレ団体 ロンドン五輪代表・平田京美2
ひらた・きょうみ
1982年、岐阜市生まれ。岐阜県立羽島北高からフェンシングを始め、
2000年岐阜高校総体個人で優勝。専修大卒。社会人2年目の06年に
左ひざの前十字じん帯断裂のけがを乗り越え、10年から
ナショナルチームに定着した。
岐阜国体の総合開会式では岐阜県代表の旗手を務める。
身長1メートル65。趣味はネイル。
■ 大切なのはタイミング
舞 フェンシングは本当に0.0何秒って感じで、勝ち負けが決まっちゃう
じゃないですか。その瞬間って、どんな瞬間なんですか。
平田 自分が決めた時は本当に、うれしいというか、気持ちがいいですね。
相手を突いた時は。
舞 突いた瞬間っていうのは自分で把握できるもんなんですか。
平田 はい。そうですね。突きに行っているので。
舞 突いたのに、突いたはずなのに、ポイントにならなかった時も
あるんですか。
平田 あります。あります。
剣が流れたりだとか、滑ったりした時は、ショックです。
舞 そうですよね。フェンシングの韓国のあれ、すごかったですよね。
(抗議の)座り込み?
平田 あっ、知ってます。そうなんですよ。
舞 あれはどうなんですか。
平田 私は見ていなかったので、あまり何とも言えないんですけど、
タイムを押す人は本当に素人のボランティアの人なので、
実はよくあることなんですよ。
舞 よくあることなんですか?
平田 はい。よくあります。ですけど、オリンピックで出たのは、
ちょっと良くないよね。
舞 ロンドンオリンピックの(民間放送100局統一番組のキャスターの)
お仕事をしていて、見ていたんですけど、あれ、どうなるのって
思ったんですよ。
でも、フェンシングをやっていると、あることなんですね。
平田 そうなんですよ。本当に、ほんの何秒かの違いで、
ポイントになったりするんで、(抗議などは)よくあるんですよ。
タイマーの人がミスしたり、ハーフタイムを押さなかったりとか、
押すのが、早すぎたりだとか。
舞 オリンピックの期間中にほかの競技を見に行ったりはしましたか。
平田 しなかったです。したかったですけど、できなかったですね。
舞 じゃあ、ずっと(会場のエクセルに)詰めていて。
平田 はい。ほかの種目の選手の応援をしたりしていました。
舞 男子の(フルーレ)団体を見てました? 銀メダルを取った時。
平田 はい。見てました。見てました。もう、すごく興奮して、立ち上がって。
見てる方が緊張するかもしれません。
舞 それはわかります。
平田 自分でやっている方が、緊張しない。
なんか、客観的に見てしまうじゃないですか。あの試合を自分たち女子の試合
より先に見ていたら、もっと緊張していたかもしれない。
よくあんなところで試合をしていたなって、思ったんです。
舞 バンクーバー(五輪)の時に、妹の(試合を)見に行ったんですけど、
もう、心臓が口から出そうなくらいで。すごく疲れませんでした?
平田 はい。肩とかめっちゃ凝って、自分の試合よりもよっぽどですね。
舞 オリンピックは違いましたか。普通の試合とは?
平田 そうですね。ワールドカップとか、世界選手権に行ってますけど、
本当に違いますね。何か、特別な緊張感もあるし、雰囲気も違うし、
選手もオリンピックにしっかり調子を合わせてきているので、いつも以上の
力が出たり。いい意味で想像以上に良かったり、逆に悪かったりもするんです。
すごく違いますね。本当に独特ですね。
舞 楽しかった?
平田 はい。そうですね。楽しかった。
舞 フェンシングを始めたきっかけは何ですか。
平田 ずっと陸上をやっていたんですけど、中学校3年生の時まで、陸上部の
顧問の先生が、(フェンシングの盛んな岐阜県立)羽島北高校に行くなら、
陸上をやめて、フェンシングをやってみたらということで。
ちょうど、(高校3年の年に)岐阜でインターハイがあった時で、部活で
頑張ってみないかということで、始めました。
舞 初めはどうだったんですか。
平田 初めはイヤで、つらくて、やりたくなかったんです。
舞 陸上は何をやってたんですか。
平田 短距離。100メートルです。
舞 全く違いますよね。
平田 はい。でも、瞬発力というのがやっている人と、やってない人では
違うみたいなので、よくはわからないんですけど。
舞 じゃあ、陸上をやっていた時のことも、生かせたんですね。
平田 そうですね。
舞 初めはどんな練習をするんですか。
平田 最初はポイントを突く練習ですね。どのくらいの強さで突いたらいいのか、
わからないですよね。人を突くということはないし、何か、ちょっと恐怖感が
あるし、そういうのを少しずつ取り除いていって、最後はちゃんと狙ったところ
を突けるように、していくんですね。
舞 怖いですよね。
平田 痛いのかなとか?
舞 痛くはないんですか。
平田 実際、痛いんです。痛い時もある。外国人の選手は本当に力もあるので。
舞 いつ頃から試合に出られるんですか。
平田 1年生の時は出てないです。高校の2年生になる3月に試合があるので、
それに出て優勝しました。
舞 すごくないですか。いつ頃からフェンシングが楽しくなったんですか。
平田 それくらいからですね。やっぱり勝てると、どんどん強くなりたいって
思うじゃないですか。
舞 どんどんのめり込んでいって、大学はフェンシングをやるために進んだ
のですか。
平田 はい。
舞 大学と高校では練習環境とか、ガラッと変わりましたか。
平田 はい。監督は毎日は来ないんです。自分で強くなりたかったら、
自分でやるって感じでしたね。
舞 すごいですね。自分次第?
平田 そうですね。どの人もみんな一緒ですね。
舞 毎日、練習して。
平田 はい。(休みは)週1回だけ。
舞 自分できょう疲れたなあって思う時は、どうするんですか。
平田 それは先輩もいるので、絶対、みんなで練習する。疲れてても、
練習はしてましたね。
舞 フェンシングはどこが一番、来るんですか。腕ですか。
平田 腕と、足ですね。選手は右と左の太さが全然、違うんですよ。
舞 えっ、そうなんですか。
平田 本当に見た目から違うんですよ。
舞 それはどっちの足ですか。
平田 踏み込むので、前足が。私は右足です。スケ-トはそういうのは
ないんですか。
舞 ジャンプを跳んで、右足で降りてくるんで、右足の方ですね。
平田 あっ、やっぱり。
舞 右足の方が強くて、左足の方が弱いですね。
平田 私も右足。みんなフェンシングの子はそうだと思います。左利きの子は
左を前に出すので、左足が強くなります。
舞 そうなんですね。
平田 いやじゃないですか。
舞 そこまで(太さは)違わないんです。
平田 私たち全然、違うんですよ。ちょっと触ってみてください。
舞 あっ、本当だ。全然、違う。すごい。
平田 だから、パンツを買う時も、右足に合わせないと。左足が入っていても、
右足が入らないとか。本当に、イヤなんですよ。
舞 体の大きな人が有利なんですか。あんまり動けなくても、難しいですね。
平田 背の高い人の方が有利だと思います。リーチも長いし。
舞 海外の選手は?
平田 みんなでかいんですよ。足は長いし、手は長いし、突きに行ったら、
本当にひょいって、やられたりすることもあります。
舞 それに負けないための何かを身に着けないといけないんですよね。
平田 タイミングだとか。
舞 テレビで観戦してても全然、いつ突いてくるのか、わからなくて。
でも、見てると、どんどんはまっちゃいました。
平田 本当ですか。
舞 格好良さとか。女性がやっているとなおさらですね。
女性がやっていると、剣を操っている姿が本当に格好良くて。
平田 マイナー競技じゃなくて、みんなにもっともっと見て欲しいなって、
気持ちがあるんです。でも、なかなか。
舞 日本でもああやって、照明を暗くしてやったら。
平田 あーっ、あれは本当にいいですよね。
舞 あれは海外だけですか。
平田 男子だけなんですけど、1回ありましたね。でも、ふだんは明るいまま
なので、もっと楽しんで欲しいなって思いますね。
舞 そうですよね。本当にショーみたいで、楽しくて。
平田 フィギュアスケートは?
舞 試合の時は明るいんですけど、ショーの時は周りを暗くして、
スポットライトの中で滑ると、メチャメチャ気持ちがいいんです。
平田 いいですよね。
舞 フェンシングでも、ショーみたいなのはありますか。
平田 ないです。そんな感じがいいですが、オリンピックで初めてですね。
(続く)
今日も ちらっと 真央ちゃんのオリンピックのこと
フィギュアスケートのこと ちらっと お話をされてだったです
オリンピックのフェンシング かっこよかったよなぁ
ああいう照明は 日本でも 一回だけ男子が あったみたいです
フェンシング女子フルーレ団体 ロンドン五輪代表・平田京美2
ひらた・きょうみ
1982年、岐阜市生まれ。岐阜県立羽島北高からフェンシングを始め、
2000年岐阜高校総体個人で優勝。専修大卒。社会人2年目の06年に
左ひざの前十字じん帯断裂のけがを乗り越え、10年から
ナショナルチームに定着した。
岐阜国体の総合開会式では岐阜県代表の旗手を務める。
身長1メートル65。趣味はネイル。
■ 大切なのはタイミング
舞 フェンシングは本当に0.0何秒って感じで、勝ち負けが決まっちゃう
じゃないですか。その瞬間って、どんな瞬間なんですか。
平田 自分が決めた時は本当に、うれしいというか、気持ちがいいですね。
相手を突いた時は。
舞 突いた瞬間っていうのは自分で把握できるもんなんですか。
平田 はい。そうですね。突きに行っているので。
舞 突いたのに、突いたはずなのに、ポイントにならなかった時も
あるんですか。
平田 あります。あります。
剣が流れたりだとか、滑ったりした時は、ショックです。
舞 そうですよね。フェンシングの韓国のあれ、すごかったですよね。
(抗議の)座り込み?
平田 あっ、知ってます。そうなんですよ。
舞 あれはどうなんですか。
平田 私は見ていなかったので、あまり何とも言えないんですけど、
タイムを押す人は本当に素人のボランティアの人なので、
実はよくあることなんですよ。
舞 よくあることなんですか?
平田 はい。よくあります。ですけど、オリンピックで出たのは、
ちょっと良くないよね。
舞 ロンドンオリンピックの(民間放送100局統一番組のキャスターの)
お仕事をしていて、見ていたんですけど、あれ、どうなるのって
思ったんですよ。
でも、フェンシングをやっていると、あることなんですね。
平田 そうなんですよ。本当に、ほんの何秒かの違いで、
ポイントになったりするんで、(抗議などは)よくあるんですよ。
タイマーの人がミスしたり、ハーフタイムを押さなかったりとか、
押すのが、早すぎたりだとか。
舞 オリンピックの期間中にほかの競技を見に行ったりはしましたか。
平田 しなかったです。したかったですけど、できなかったですね。
舞 じゃあ、ずっと(会場のエクセルに)詰めていて。
平田 はい。ほかの種目の選手の応援をしたりしていました。
舞 男子の(フルーレ)団体を見てました? 銀メダルを取った時。
平田 はい。見てました。見てました。もう、すごく興奮して、立ち上がって。
見てる方が緊張するかもしれません。
舞 それはわかります。
平田 自分でやっている方が、緊張しない。
なんか、客観的に見てしまうじゃないですか。あの試合を自分たち女子の試合
より先に見ていたら、もっと緊張していたかもしれない。
よくあんなところで試合をしていたなって、思ったんです。
舞 バンクーバー(五輪)の時に、妹の(試合を)見に行ったんですけど、
もう、心臓が口から出そうなくらいで。すごく疲れませんでした?
平田 はい。肩とかめっちゃ凝って、自分の試合よりもよっぽどですね。
舞 オリンピックは違いましたか。普通の試合とは?
平田 そうですね。ワールドカップとか、世界選手権に行ってますけど、
本当に違いますね。何か、特別な緊張感もあるし、雰囲気も違うし、
選手もオリンピックにしっかり調子を合わせてきているので、いつも以上の
力が出たり。いい意味で想像以上に良かったり、逆に悪かったりもするんです。
すごく違いますね。本当に独特ですね。
舞 楽しかった?
平田 はい。そうですね。楽しかった。
舞 フェンシングを始めたきっかけは何ですか。
平田 ずっと陸上をやっていたんですけど、中学校3年生の時まで、陸上部の
顧問の先生が、(フェンシングの盛んな岐阜県立)羽島北高校に行くなら、
陸上をやめて、フェンシングをやってみたらということで。
ちょうど、(高校3年の年に)岐阜でインターハイがあった時で、部活で
頑張ってみないかということで、始めました。
舞 初めはどうだったんですか。
平田 初めはイヤで、つらくて、やりたくなかったんです。
舞 陸上は何をやってたんですか。
平田 短距離。100メートルです。
舞 全く違いますよね。
平田 はい。でも、瞬発力というのがやっている人と、やってない人では
違うみたいなので、よくはわからないんですけど。
舞 じゃあ、陸上をやっていた時のことも、生かせたんですね。
平田 そうですね。
舞 初めはどんな練習をするんですか。
平田 最初はポイントを突く練習ですね。どのくらいの強さで突いたらいいのか、
わからないですよね。人を突くということはないし、何か、ちょっと恐怖感が
あるし、そういうのを少しずつ取り除いていって、最後はちゃんと狙ったところ
を突けるように、していくんですね。
舞 怖いですよね。
平田 痛いのかなとか?
舞 痛くはないんですか。
平田 実際、痛いんです。痛い時もある。外国人の選手は本当に力もあるので。
舞 いつ頃から試合に出られるんですか。
平田 1年生の時は出てないです。高校の2年生になる3月に試合があるので、
それに出て優勝しました。
舞 すごくないですか。いつ頃からフェンシングが楽しくなったんですか。
平田 それくらいからですね。やっぱり勝てると、どんどん強くなりたいって
思うじゃないですか。
舞 どんどんのめり込んでいって、大学はフェンシングをやるために進んだ
のですか。
平田 はい。
舞 大学と高校では練習環境とか、ガラッと変わりましたか。
平田 はい。監督は毎日は来ないんです。自分で強くなりたかったら、
自分でやるって感じでしたね。
舞 すごいですね。自分次第?
平田 そうですね。どの人もみんな一緒ですね。
舞 毎日、練習して。
平田 はい。(休みは)週1回だけ。
舞 自分できょう疲れたなあって思う時は、どうするんですか。
平田 それは先輩もいるので、絶対、みんなで練習する。疲れてても、
練習はしてましたね。
舞 フェンシングはどこが一番、来るんですか。腕ですか。
平田 腕と、足ですね。選手は右と左の太さが全然、違うんですよ。
舞 えっ、そうなんですか。
平田 本当に見た目から違うんですよ。
舞 それはどっちの足ですか。
平田 踏み込むので、前足が。私は右足です。スケ-トはそういうのは
ないんですか。
舞 ジャンプを跳んで、右足で降りてくるんで、右足の方ですね。
平田 あっ、やっぱり。
舞 右足の方が強くて、左足の方が弱いですね。
平田 私も右足。みんなフェンシングの子はそうだと思います。左利きの子は
左を前に出すので、左足が強くなります。
舞 そうなんですね。
平田 いやじゃないですか。
舞 そこまで(太さは)違わないんです。
平田 私たち全然、違うんですよ。ちょっと触ってみてください。
舞 あっ、本当だ。全然、違う。すごい。
平田 だから、パンツを買う時も、右足に合わせないと。左足が入っていても、
右足が入らないとか。本当に、イヤなんですよ。
舞 体の大きな人が有利なんですか。あんまり動けなくても、難しいですね。
平田 背の高い人の方が有利だと思います。リーチも長いし。
舞 海外の選手は?
平田 みんなでかいんですよ。足は長いし、手は長いし、突きに行ったら、
本当にひょいって、やられたりすることもあります。
舞 それに負けないための何かを身に着けないといけないんですよね。
平田 タイミングだとか。
舞 テレビで観戦してても全然、いつ突いてくるのか、わからなくて。
でも、見てると、どんどんはまっちゃいました。
平田 本当ですか。
舞 格好良さとか。女性がやっているとなおさらですね。
女性がやっていると、剣を操っている姿が本当に格好良くて。
平田 マイナー競技じゃなくて、みんなにもっともっと見て欲しいなって、
気持ちがあるんです。でも、なかなか。
舞 日本でもああやって、照明を暗くしてやったら。
平田 あーっ、あれは本当にいいですよね。
舞 あれは海外だけですか。
平田 男子だけなんですけど、1回ありましたね。でも、ふだんは明るいまま
なので、もっと楽しんで欲しいなって思いますね。
舞 そうですよね。本当にショーみたいで、楽しくて。
平田 フィギュアスケートは?
舞 試合の時は明るいんですけど、ショーの時は周りを暗くして、
スポットライトの中で滑ると、メチャメチャ気持ちがいいんです。
平田 いいですよね。
舞 フェンシングでも、ショーみたいなのはありますか。
平田 ないです。そんな感じがいいですが、オリンピックで初めてですね。
(続く)