真央ちゃんの演技後のインタビューが ツィッターに きてました
新聞のとは ちょっと 違うとこもと
スポーツナビ速報に あったのと ちょっと 違うところもで
真央ちゃん自身の言葉で コメントをされてを 書いてくださってで
また 紹介を
+++ 全日本選手権 浅田真央選手 Mao ASADA FS後(1st overall 1st)
一夜明け(Mon) インタビュー +++
::: FS後 :::
- フリーの演技について
今日は、良かった部分と悪かった部分があったと思うんですけど、
今後への課題になりましたし、
また、次の試合に向けてがんばろうという気持ちがまた一層高まりました。
(良かった点は)
苦手意識のある2A-3Tと3Lzを飛べたっていうことが一番大きいかなと
思っています。練習の成果が出たかなぁ、と思います。
2A-3Tはもう練習でも、ほとんど失敗しないので、シーズン後半に向けて
これが続けばいいな、と思っています。
(悪かった点は)
失敗しちゃったので… その失敗っていうのが、あんまりいっつも失敗しないような
ジャンプ(3F-2Loのところ 2F)だったので、余計悔しいのかなという風に思って
います。
(プログラムのイメージは)
この白鳥の湖は、最初はすごく滑らかなスケーティングから、最後は力強い黒鳥に
変わるという振付になっているので、
そういった部分をスケーティングで見ている方にも伝わればいいかな、という風に。
(ステップ・コレオシークエンスで)
最後は盛り上がるだけなので、自分の力もすべてそこで出せるように、
すべての力を出し切ろう、と思っています。
(終わった瞬間には)
良かった点と悪かった点とあると思うので、まぁ、五分五分までもいかないかな、
という感じはあったんですけど、やっぱり、「もっともっと」という思いはあります。
(佐藤信夫コーチからは)
フリーの前はちょっと憶えてないんですけど…(笑) (演技後には)「お疲れ様」って。
(今回、ジャンプで冒険しようとは？:)
ジャンプのほうは、一応これ(構成)でもう練習して来ていて、冒険した練習は
まだしていないので、これからしていこうかな、という風には思っています。
全日本二年連続優勝というのは、今後の自信になりますか？
結果だけ見れば「優勝」という形で終えたことはすごく、自分にとって、
「がんばって来てよかったな」という風に思っていますけど、それが、やっぱり
「自信」にはならないです。
「今回やった演技」というのは自分が一番よく分かっているので、徐々に、
ひとつずつの試合で終えた演技が自分の自信になると思います。
今大会のジャンプの失敗について
ショート(3Loがシングルに)はもう確実に、慎重になり過ぎていたな、というのは
感じていて、フリーは最初のジャンプの時に、軸がもういっちゃってて、足が…
全然締まってなかった -「クロス」に入っていなかったので、「あ、危ない…」って
思ったらやっぱり回転が足りずに。
後半の最後のジャンプで、ちょっと疲労もあったかなぁ、と思うんですけど、
飛んだ感じは、飛ぶ前には「大丈夫」って思って飛んだので。
まぁ、タイミングが合わなかったかな、という風に。
(今季は回転不足を修正するために「早く締める(回転し始める)」フォームに
変えているそうですが、その影響もありましたか？:)
たまにミスするくらいでほとんど安定はしていたので、
「あ、そういうこともたまにあるんだな」という感じで。ループもフリップも
苦手ジャンプではないんで、今後はもうちょっと自分の分析も含めて先生の分析も
含めて練習していけば、今日のような失敗はしないかな、という風に思っています。
スケーティングについて
プログラム全体において、やっぱりこの緊張感の中で滑るとどうしても、
ちっちゃいスケーティングになってしまうと思うので、もうちょっと練習から、
自分の攻撃的な気持ちを持って最初から滑る練習をしていきたいなぁ、という風に
思っています。
以前に比べたらスケーティングスキルも評価して頂けるようになってきていて、
練習でも徐々に手応えは感じているんですけど、今回、信夫先生も
「まだまだ勢いとスピードが足りない」と終わった後言われたので、練習から、
その勢いを出せるように練習していきたいと思っています。
高く評価されている演技構成について
ショートもフリーも、とても、すごく気に入っているプログラムですし、振付も、
いろんなところで魅せられると思うので、もちろん、スケーティングの滑らかさや
力強さというものも、見ている方にも伝わっているのかな、という風には思って
います。
シーズン前半を終えて
まぁ、「焦らない」というのが一番かなぁ、と思うんですけど、やはり自分が
3-3や3Aをやっていた時があるので、それを試合でして出来た時にようやく喜びって
いうのは得られると思うので、今、まったく満足はしてないです。
(ここからさらにレベルアップ、ということですね？:)
そうですね、まだ。まだ全然、完璧に戻ってはいないと思うので、ようやく半分位
来たかな、という感じだと思っています。
3Aをしない、ということがモチベーションに影響していますか？
モチベーションはあまり変わらなくて、
「ひとつひとつの試合で今出来る自分の100%を出したい」っていう気持ちで、
練習通り、っていうのは思っていて、アクセルや3-3を入れている時もあったので、
それぐらいのレベルになって、自分がどこまで出来るかっていうのを、これから…
それを自分の楽しみにがんばりたいと思ってます。
::: 一夜明け(Mon) :::
一夜明けての心境
一晩明けてみて、やっぱり良かった点悪かった点、自分でそれが分かっているので、
今後に活かしたいなぁと思っています。そしてやはり、GPFも含めて、
よい演技をしても前のような技術が戻るまでは、自分でも喜べないと思うので、
2013年からは、練習でまずアクセルや3-3を飛べるようになれば、それをしっかり
入れて、本当の喜びというのを味わいたいなぁと思います。
自分はやはり「向上」ということをしっかり今年やりたいなぁ、と思ってて、
ようやくベースが出来たので、
「ここから向上したい」っていう気持ちがすごい強いです。
ジャンプについて
(大分3Aの調子が上がっているようですが。:)
ハイ！今シーズンは、まだ曲かけでは2回しか練習してないので、ようやくこっちに
来て、試合で飛んでもしっかり認定されるアクセルに戻って来ているので、
自分でも「あっという間」だな、と思っています。
(来年には3Aが構成に入りそうですか？:)
はい、それを目指して自分も楽しみにしています。
(ショートとフリーのどちらに？)
うーん、まだ分からないですけど。(笑)
とりあえず練習して、まずは負担のないところに入れたいと思ってます。
(何個かは？)
まだ分からないですね。
(3-3の仕上がりは？:)
3-3も一応、コンビネーションを2種類練習しているので、そっちのほうがどちらかと
言うと仕上がりが遅くなっちゃうんじゃないかな、と。
(種類は)
3F-3Tと3F-3Loを両方練習しています。
(完成度は)
やっぱり回転が厳しいので、しっかり回り切れるまで。
アクセル-トゥループも一応やっているんですけど、それが出来るようになれば
後半のジャンプも簡単につくから、と思っていろんなバリエーションが出来るように
練習しています。
(来年構成する可能性があるのは？:)
アクセルか3-3か、どちらかになると思います。
3Aへの思い
今年はようやく、アクセルを入れないでも まとまってきて、アクセルなくても
ミスがなければ、自分のちょっとずつは納得するものが出来ていると思うので、
もっと喜べるようになるには、アクセルが必要なんじゃないかな、と思っています。
アクセルがなくても、高得点やよい順位を得ることが出来ると思うんですけど、
今自分が目指してるものは、高得点とか順位ではなくて、
やはり「自分が目指しているものを練習して、それが試合で出来た時の喜びを自分で
味わいたいなぁ」と思っていますし、「たくさんの方に3Aを見てもらいたいな」と
思っているので、そっちのほうを目指しています。
(「アクセル」について今は御自身からお話しになっていますが、
心境に変化があったのでしょうか？:)
以前はやはり、見られていたという部分もあって、自分も「迷い」っていうのが
あったんですけど、こうして、アクセルも「自分のもの」に、ようやく！
この試合でなりつつあるのかな、という状態なので、もちろんアクセルだけでは
なくて、今シーズン一番重要な「すべてを平均的に」というのが大分出来てきている
ので、「さらに上を」という思いで「アクセルを」と言葉に出しました。
2012年を振り返って
グラフに表せば、ゼロからのスタートで、そこからちょっとずつ、半分位上って来て
いるかな、という感じです。
世界選手権に向けて
世界選手権までには、まだ期間が3ヶ月あると思うので、自分の中でずっと
言い続けてきている、「レベルアップ」をするために、この試合で最高の演技を
しようと思っていたんですが、それが出来なくて、すこし残念な気持ちはあるんです
けど、でも練習では、ようやくベースは出来てきていると思うので、これから
レベルアップを目指してがんばりたいと思っています。
この試合では、目標というのが、「フリーに入っているすべてのもの(エレメンツ)を
クリーンに滑る」ということが目標だったんですけど、良かった部分も悪かった部分
も含めて、ま、前半戦終えたということで、ひとつひとつの試合で、今回これが
出来なかったけどこれが出来た、とどんどんそういう風になってきていると思うので
次の試合では、もっとさらにレベルアップ出来るように練習していきます。
やはり今年の世界選手権は、ソチオリンピックの枠、何人行けるかっていうのが
かかってくると思うので、自分も自分の演技をしっかりして、自分のやるべきことを
しっかりやりたいなぁと思っています。
試合はほんとにすごい緊張感の中でやると思うので、
本番からその緊張に負けないように、まずは本番のような気持ちで、
そして、毎日100%で最初から最後まで力を出せるように練習していきたいと思って
います。
今後の予定
ショートプログラムの手直しをして頂くつもりで今、スケジュールをいろいろ考えて
相談しています。(カナダへは) 四大陸の前に。
振付して下さったローリー先生が、「もうちょっとこうしたほうが良い」というのが
あると思うので、それを直してもらいに。
(年末年始は)
ほとんど何も予定がなくて、お家でゆっくりするだけです。あと、練習したりとか。
そして、年が明けてからの2013年は、1月は少しショーがあるんです。
(年末年始にやりたいことは)
んー、そうですね、とりあえずお家でゆっくりして、ちょっと、部屋の片付けを
したいです。(一同 笑)
やっぱりあのー、試合に行ったり、次の週、次の週ってかんじで、海外で頂いたもの
とかお手紙とかを全然整理出来てないので、そういうことをして、ちょっとゆったり
お家で過ごして。
でもやはり、シーズンが終わったわけではなくて、一応気は抜けないので、
すこし気を引き締めてまたがんばります。
今の浅田真央選手の魅力とは？と聞かれて
えー。…うーん、これまで、10何歳から突然日本を出て、いろいろあった中、
いろんなプログラムを滑って来た中で、やはりいろんなバリエーションが滑れるよう
になったというのが、一番自分にとってうれしいことです。…
なので、ショートは、ちょっとかわいらしさがあって、「大人なかわいらしさ」と
いう感じで、フリーは本当のクラシカルで、
「力強さとか滑らかさとかを滑り分けられるようになった」のが一番自分にとっては
魅力です。
「フィギュアスケートとは？」という質問に
うーーーん。…自分と同じぐらい、こう、なんか…「スケートと自分が一緒」みたいなそんな感じです。
https://plus.google.com/114558360894796933551/posts/ZRDc2jv8bGD#114558360894796933551/posts/ZRDc2jv8bGD
新聞のとは ちょっと 違うとこもと
スポーツナビ速報に あったのと ちょっと 違うところもで
真央ちゃん自身の言葉で コメントをされてを 書いてくださってで
また 紹介を
+++ 全日本選手権 浅田真央選手 Mao ASADA FS後(1st overall 1st)
一夜明け(Mon) インタビュー +++
::: FS後 :::
- フリーの演技について
今日は、良かった部分と悪かった部分があったと思うんですけど、
今後への課題になりましたし、
また、次の試合に向けてがんばろうという気持ちがまた一層高まりました。
(良かった点は)
苦手意識のある2A-3Tと3Lzを飛べたっていうことが一番大きいかなと
思っています。練習の成果が出たかなぁ、と思います。
2A-3Tはもう練習でも、ほとんど失敗しないので、シーズン後半に向けて
これが続けばいいな、と思っています。
(悪かった点は)
失敗しちゃったので… その失敗っていうのが、あんまりいっつも失敗しないような
ジャンプ(3F-2Loのところ 2F)だったので、余計悔しいのかなという風に思って
います。
(プログラムのイメージは)
この白鳥の湖は、最初はすごく滑らかなスケーティングから、最後は力強い黒鳥に
変わるという振付になっているので、
そういった部分をスケーティングで見ている方にも伝わればいいかな、という風に。
(ステップ・コレオシークエンスで)
最後は盛り上がるだけなので、自分の力もすべてそこで出せるように、
すべての力を出し切ろう、と思っています。
(終わった瞬間には)
良かった点と悪かった点とあると思うので、まぁ、五分五分までもいかないかな、
という感じはあったんですけど、やっぱり、「もっともっと」という思いはあります。
(佐藤信夫コーチからは)
フリーの前はちょっと憶えてないんですけど…(笑) (演技後には)「お疲れ様」って。
(今回、ジャンプで冒険しようとは？:)
ジャンプのほうは、一応これ(構成)でもう練習して来ていて、冒険した練習は
まだしていないので、これからしていこうかな、という風には思っています。
全日本二年連続優勝というのは、今後の自信になりますか？
結果だけ見れば「優勝」という形で終えたことはすごく、自分にとって、
「がんばって来てよかったな」という風に思っていますけど、それが、やっぱり
「自信」にはならないです。
「今回やった演技」というのは自分が一番よく分かっているので、徐々に、
ひとつずつの試合で終えた演技が自分の自信になると思います。
今大会のジャンプの失敗について
ショート(3Loがシングルに)はもう確実に、慎重になり過ぎていたな、というのは
感じていて、フリーは最初のジャンプの時に、軸がもういっちゃってて、足が…
全然締まってなかった -「クロス」に入っていなかったので、「あ、危ない…」って
思ったらやっぱり回転が足りずに。
後半の最後のジャンプで、ちょっと疲労もあったかなぁ、と思うんですけど、
飛んだ感じは、飛ぶ前には「大丈夫」って思って飛んだので。
まぁ、タイミングが合わなかったかな、という風に。
(今季は回転不足を修正するために「早く締める(回転し始める)」フォームに
変えているそうですが、その影響もありましたか？:)
たまにミスするくらいでほとんど安定はしていたので、
「あ、そういうこともたまにあるんだな」という感じで。ループもフリップも
苦手ジャンプではないんで、今後はもうちょっと自分の分析も含めて先生の分析も
含めて練習していけば、今日のような失敗はしないかな、という風に思っています。
スケーティングについて
プログラム全体において、やっぱりこの緊張感の中で滑るとどうしても、
ちっちゃいスケーティングになってしまうと思うので、もうちょっと練習から、
自分の攻撃的な気持ちを持って最初から滑る練習をしていきたいなぁ、という風に
思っています。
以前に比べたらスケーティングスキルも評価して頂けるようになってきていて、
練習でも徐々に手応えは感じているんですけど、今回、信夫先生も
「まだまだ勢いとスピードが足りない」と終わった後言われたので、練習から、
その勢いを出せるように練習していきたいと思っています。
高く評価されている演技構成について
ショートもフリーも、とても、すごく気に入っているプログラムですし、振付も、
いろんなところで魅せられると思うので、もちろん、スケーティングの滑らかさや
力強さというものも、見ている方にも伝わっているのかな、という風には思って
います。
シーズン前半を終えて
まぁ、「焦らない」というのが一番かなぁ、と思うんですけど、やはり自分が
3-3や3Aをやっていた時があるので、それを試合でして出来た時にようやく喜びって
いうのは得られると思うので、今、まったく満足はしてないです。
(ここからさらにレベルアップ、ということですね？:)
そうですね、まだ。まだ全然、完璧に戻ってはいないと思うので、ようやく半分位
来たかな、という感じだと思っています。
3Aをしない、ということがモチベーションに影響していますか？
モチベーションはあまり変わらなくて、
「ひとつひとつの試合で今出来る自分の100%を出したい」っていう気持ちで、
練習通り、っていうのは思っていて、アクセルや3-3を入れている時もあったので、
それぐらいのレベルになって、自分がどこまで出来るかっていうのを、これから…
それを自分の楽しみにがんばりたいと思ってます。
::: 一夜明け(Mon) :::
一夜明けての心境
一晩明けてみて、やっぱり良かった点悪かった点、自分でそれが分かっているので、
今後に活かしたいなぁと思っています。そしてやはり、GPFも含めて、
よい演技をしても前のような技術が戻るまでは、自分でも喜べないと思うので、
2013年からは、練習でまずアクセルや3-3を飛べるようになれば、それをしっかり
入れて、本当の喜びというのを味わいたいなぁと思います。
自分はやはり「向上」ということをしっかり今年やりたいなぁ、と思ってて、
ようやくベースが出来たので、
「ここから向上したい」っていう気持ちがすごい強いです。
ジャンプについて
(大分3Aの調子が上がっているようですが。:)
ハイ！今シーズンは、まだ曲かけでは2回しか練習してないので、ようやくこっちに
来て、試合で飛んでもしっかり認定されるアクセルに戻って来ているので、
自分でも「あっという間」だな、と思っています。
(来年には3Aが構成に入りそうですか？:)
はい、それを目指して自分も楽しみにしています。
(ショートとフリーのどちらに？)
うーん、まだ分からないですけど。(笑)
とりあえず練習して、まずは負担のないところに入れたいと思ってます。
(何個かは？)
まだ分からないですね。
(3-3の仕上がりは？:)
3-3も一応、コンビネーションを2種類練習しているので、そっちのほうがどちらかと
言うと仕上がりが遅くなっちゃうんじゃないかな、と。
(種類は)
3F-3Tと3F-3Loを両方練習しています。
(完成度は)
やっぱり回転が厳しいので、しっかり回り切れるまで。
アクセル-トゥループも一応やっているんですけど、それが出来るようになれば
後半のジャンプも簡単につくから、と思っていろんなバリエーションが出来るように
練習しています。
(来年構成する可能性があるのは？:)
アクセルか3-3か、どちらかになると思います。
3Aへの思い
今年はようやく、アクセルを入れないでも まとまってきて、アクセルなくても
ミスがなければ、自分のちょっとずつは納得するものが出来ていると思うので、
もっと喜べるようになるには、アクセルが必要なんじゃないかな、と思っています。
アクセルがなくても、高得点やよい順位を得ることが出来ると思うんですけど、
今自分が目指してるものは、高得点とか順位ではなくて、
やはり「自分が目指しているものを練習して、それが試合で出来た時の喜びを自分で
味わいたいなぁ」と思っていますし、「たくさんの方に3Aを見てもらいたいな」と
思っているので、そっちのほうを目指しています。
(「アクセル」について今は御自身からお話しになっていますが、
心境に変化があったのでしょうか？:)
以前はやはり、見られていたという部分もあって、自分も「迷い」っていうのが
あったんですけど、こうして、アクセルも「自分のもの」に、ようやく！
この試合でなりつつあるのかな、という状態なので、もちろんアクセルだけでは
なくて、今シーズン一番重要な「すべてを平均的に」というのが大分出来てきている
ので、「さらに上を」という思いで「アクセルを」と言葉に出しました。
2012年を振り返って
グラフに表せば、ゼロからのスタートで、そこからちょっとずつ、半分位上って来て
いるかな、という感じです。
世界選手権に向けて
世界選手権までには、まだ期間が3ヶ月あると思うので、自分の中でずっと
言い続けてきている、「レベルアップ」をするために、この試合で最高の演技を
しようと思っていたんですが、それが出来なくて、すこし残念な気持ちはあるんです
けど、でも練習では、ようやくベースは出来てきていると思うので、これから
レベルアップを目指してがんばりたいと思っています。
この試合では、目標というのが、「フリーに入っているすべてのもの(エレメンツ)を
クリーンに滑る」ということが目標だったんですけど、良かった部分も悪かった部分
も含めて、ま、前半戦終えたということで、ひとつひとつの試合で、今回これが
出来なかったけどこれが出来た、とどんどんそういう風になってきていると思うので
次の試合では、もっとさらにレベルアップ出来るように練習していきます。
やはり今年の世界選手権は、ソチオリンピックの枠、何人行けるかっていうのが
かかってくると思うので、自分も自分の演技をしっかりして、自分のやるべきことを
しっかりやりたいなぁと思っています。
試合はほんとにすごい緊張感の中でやると思うので、
本番からその緊張に負けないように、まずは本番のような気持ちで、
そして、毎日100%で最初から最後まで力を出せるように練習していきたいと思って
います。
今後の予定
ショートプログラムの手直しをして頂くつもりで今、スケジュールをいろいろ考えて
相談しています。(カナダへは) 四大陸の前に。
振付して下さったローリー先生が、「もうちょっとこうしたほうが良い」というのが
あると思うので、それを直してもらいに。
(年末年始は)
ほとんど何も予定がなくて、お家でゆっくりするだけです。あと、練習したりとか。
そして、年が明けてからの2013年は、1月は少しショーがあるんです。
(年末年始にやりたいことは)
んー、そうですね、とりあえずお家でゆっくりして、ちょっと、部屋の片付けを
したいです。(一同 笑)
やっぱりあのー、試合に行ったり、次の週、次の週ってかんじで、海外で頂いたもの
とかお手紙とかを全然整理出来てないので、そういうことをして、ちょっとゆったり
お家で過ごして。
でもやはり、シーズンが終わったわけではなくて、一応気は抜けないので、
すこし気を引き締めてまたがんばります。
今の浅田真央選手の魅力とは？と聞かれて
えー。…うーん、これまで、10何歳から突然日本を出て、いろいろあった中、
いろんなプログラムを滑って来た中で、やはりいろんなバリエーションが滑れるよう
になったというのが、一番自分にとってうれしいことです。…
なので、ショートは、ちょっとかわいらしさがあって、「大人なかわいらしさ」と
いう感じで、フリーは本当のクラシカルで、
「力強さとか滑らかさとかを滑り分けられるようになった」のが一番自分にとっては
魅力です。
「フィギュアスケートとは？」という質問に
うーーーん。…自分と同じぐらい、こう、なんか…「スケートと自分が一緒」みたいなそんな感じです。
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