爆弾娘の図太い神経！

「K無事帰って来た？Aの部屋はどうだったってぇ～？」

K→妹の長女　爆弾娘の従妹　　A→爆弾娘

 

「うん。Kね、持って行ったお金全部使ってしまってるとよ～。」

あはは～、そりゃ～使うやろ。

何たってあーた、あの太っ腹Aが道先案内人だもん！

ねっ！ねっ！それより、Aの部屋はどうだったってぇ～？

 

「でね、Kはあの学校にするかわからんとか言うとよ～。」

あはは～、単に東京見物がしたかったんじゃないの～。

あーたん家のKもある意味爆弾娘かもね。

ねっ！ねっ！それより、Aの部屋はどうだったてぇ～？

 

「そうそう、そう言えばAね。。。」

うん！うん！Aの部屋がどうだってぇ～？

 

「Aね～あんたが送ってあげてた野菜放ったらかしてたから、Kが冷蔵庫に入れて

　あげたって言ってたよ～。」

 

そう、野菜放ったらかしねぇ～。

って！

 

Y～～～！

部屋はどうだったぁ～って聞いてるやろうがぁぁぁ。

 Ｙ→キャロママの妹

「あはは～ごめんごめん！あんまり綺麗じゃなかったって言ってたわ。」

 

え～～～？やっぱし！

 

実は、2泊3日で妹の長女Kちゃんが専門学校のオープンキャンパスに上京したんです。

そして、あの爆弾娘Aのマンションにお友達と泊まったんです。

で、キャロママ。。。密かにKちゃんに偵察を頼んでました。

しっかし、Ａめ！お客様を迎える時には普通ピッカピッカに掃除するやろ～？

キャロママはそうだったよ～。

家庭訪問の時なんか人ん家来たみたいにピッカピッカだったから～。

押し入れは開けないでね～だったけどね。

でも、そんな時でもあんまり綺麗じゃないってって事は～。

いつもは。。。

 

 

ごみ屋敷ぃぃぃぃぃ～。

 

 

「Aちゃんの部屋汚いよ～。」　ｂｙ見張り隊長！長女Ｙちゃん

「やろね。あの今でも開かずの部屋の住人だもん！大体想像がつくわ。」

「でもね、そんな部屋にもお友達呼んでるみたいね。」

 

ひょぇぇぇぇぇ～。

 

お座りする隙間あるのかい！

そう言えば、あの開かずの部屋にもお友達呼んでたわ。

そんな図太い奴だから。。。

 

 

キャロママ！私、今体重50キロ!!!

 

 

太るんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ～。

 

 

奴は身長155？156？辺りだから、相当の健康優良児だと思われます。

ほんとに、『お腹が空いて死にそう。』メールの差出人だったんでしょうか。

やっぱり、ダンボール食ってるな。

　　こいつ→

実際はもっと目がしょぼいから～あははぁ～。

 

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後1週間で、奴が帰省します。

それもキャロママの神聖なお誕生日目掛けて。。。

キャロママの穏やかな日々はどうなる事やら。

あの開かずの部屋に閉じ込めて置こう～。

『キャロママ～待ってろぃ！』

長女Yちゃん教員採用試験一次試験に合格したぁ～

リーンリーンリーン

キタタタタタタタタタ━(゜(゜ω(゜ω゜(☆ω☆)゜ω゜)ω゜)゜)タタタタタタタタタ━!!!!!

 

うっわ！きっと爆弾からだわ～。

 

居る巣使おうっと。

リーンリーンリーンキャロママ～。

もう、A～しつこい！

又何かやらかしたんでしょう～。

リーンリーンリーンキャロママ～私よ～。

もう～だから何！

 

あら～まぁ～Yちゃんじゃないの～。

 

ホッ！良かった～爆弾じゃなくて。

しか～し、滅多に電話とかして来ないYちゃんが何の用？

キャロママ爆弾の電話には免疫が出来てるけど、Yちゃんの電話はある意味怖いわ

 

「Yちゃん！どうしたの～？」

「お母さん、家？何か声が響いてるよ～。」

「声が響いてるって何？」

ママさんコーラス隊にいたからね～。うっそ～！

Yちゃん、キャロママの響いた声の事なんてどうでもいいが。

どっちにしろガラガラ声やし～。

それより何？何？

 

「お母さん、あんね～Ａちゃんの前に私に想定外の事が起こったの。」注...Ａちゃんは彼ちゃん

 

ひょえぇぇぇぇぇ～Y Ｙ Yち”ゃ～ん、

　　あーたも何かやらかしちゃったぁ。

 

キャロママ。。。あーただけはあーただけは信じてたのに～。

唯一キャロママの遺伝子を受け継いだおりこうさんだと。

で、Yちゃん！何しでかしたぁ～。

警察？消防署？あは！これは爆弾やったね。

まさか？あーたまでお腹空いて死にそうとか言わないよね～？

この前、キャロママが食料送ってあげたのもう全部食べちゃった～？

 

「お母さん、あのね。。。

 

私。。。教採試験一次が合格したぁぁぁぁぁ～。」

 

教採試験？？？一次合格？？？

 

えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ～。

 

「マジで～？」

「うん！今回も落ちるって思ってたら合格してた！」

「って言うかYちゃん今年も受けてたの？」

「うん！学校の先生達から今年も受けるんでしょう～って言われるんだもん。」

 

キャロママ、もうびっくりでしたぁ。

受けた事も知らなかったし、まさか一次が合格するなんて。

宮崎で挑戦した時なんて棒にも箸にもかからんかったし。倍率15倍～。　良かったら見てね。

 

「でも、良かったね！で、Yちゃん二次試験は水泳があるんじゃないの？」

「水泳なんて無いよ～。面接とグループ討論会。」

「あはは～それは良かったね。又アップアップするとこやったね。」

「ほんとよ。水泳宮崎だけよ。」

「今度は、二次頑張らないといけないね。」

「でもね、反対に何かこれからの2週間がプレッシャーやわ。

　　せっかくおっきなテレビが来て楽しい夏休みになるはずだったのにぃ。

 

　　　　一次通って、悲しい夏休みになったわ。」

 

あはは～キャロママもう笑いが止まりません。

何とも天然おとぼけYちゃんらしい欲の無さ。

でも、Yちゃん！せっかくのチャンスよ～あなたの実力を見せなさい。

と言いながら。。。

 

「Yちゃん、通らんかったらそれでもいいが。」

キャロママ～。

 

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Yちゃん！面接にはめっぽう弱いんです。

だから、Ｙちゃんは気持ち的にアップアップだったんじゃないかなぁって思うんです。

きっとキャロママの大丈夫！駄目だったら駄目でいいがが聞きたかったのでは。

キャロママ、頑張ってねって思う気持ちと、あなたらしさを見せなさいって気持ちと

複雑です。

東京の教育委員様！今こんな天然先生がいてもいいんじゃないでしょうか。

やる時はやる子ですので。

キャロママが横で助け船出したい気持ちです。

頑張れ～Yちゃん！

ちなみに、彼氏のＡちゃん、一級建築士合格ラインギリですって～。

母としては、同時合格してほしいなぁ。

爆弾娘の恐るべき携帯代！

キャロママへ→auからです。

キタタタタタタタタタ━(゜(゜ω(゜ω゜(☆ω☆)゜ω゜)ω゜)゜)タタタタタタタタタ━!!!!!

 

来”たぁぁぁぁぁ～、待ちに待ったこの日がぁぁぁぁぁ。

 

キャロママ。。。いろんな意味でこの日を待ってました。

お手紙持つ手が震える～。

心臓バッコンバッコン

 

『私、あれからあまり電話してないから。』

って爆弾娘のメールから1ヶ月！

 

それでもキャロママ。。。奴の事だから信用はしていませんでした。

それより、今度はそれ以上の請求が来るんじゃないかって生きた心地がしませんで

した。

先月は学生の身分でありながら、36000円と言う至上稀に見る請求額！

そして、auのお姉さんに『つわもの』と言う有り難い称号まで頂いた爆弾！

さぁ～今月はどう出る？

かかってらっしゃい！ばくだ～ん！

 

ビリッ！ビリビリビリィ～。あはは～チョキチョキじゃない所がキャロママの大雑把なとこ～。

 

どれどれ。

ふむふむ。

なになに。

してして。

これこれ。

 

こ　こ　これぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

 

そうです、これです。by au

 

虫眼鏡でもう1回見てみよう。

 

どっひゃ～間違いない！

 

『あはははぁ～キャロママどんなもんだい！

　　　　これがあたしの実力よ。』

ば～か、使う言葉が違うやろ。

しか～し、信じられ～ん。

奴が、奴が、あのつわものが。。。

 

 

12530円!!!

 

 

ありゃ～何か拍子抜け～。

Aちゃ～ん、キャロママのAちゃ～ん。

やっぱりあなたは出来る子だったのね。

でも、これが普通なんだけどね。

通話料も4040円！

ちなみに先月は26000円！

すごいじゃん！すごいじゃん！

どうやって減らしたの？

お口に洗濯ばさみはめてた？

それともファスナーつけたぁ？

あはは～あーた喋り過ぎ食べ過ぎやからそれいいかも。

でも、キャロママ張り合いがない！

 

Aちゃん、次回はあの見直ししたので請求が来るから、

もっと喋っても大丈夫！なはず！

っとととと～。

いけないけない！そんな事口が裂けても言えない！

auのお姉さんに口止めされてたんだぁ。

でも、キャロママ口がムズムズする～。

誰か～キャロママのお口にも洗濯ばさみつけて～。

 

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キャロママ。。。爆弾にはこの金額は教えていません。

　　図に乗る事は見え見えなので。

爆弾娘の爆弾封鎖！？

『てかわたし学校辞めたいかも。。。』

って爆弾からの脅迫状が届いてから。。。

キャロママ。。。せっかく晴れ渡った心が又雲って来た。

ご飯も喉を通らなければ、チュウハイもまずい。

仕事もままならなければ、温泉もドヨ～ン。

奴の事だから、こんな日が来るのは百も承知のキャロママだったけど、

いざこの日が来て見ると、ちょっこし焦る。

さぁ～どうやって奴の爆弾を封鎖するか。

あーた何考えてるの！って怒鳴るか？　それとも。。。いいよ辞めなさいって

作り笑いをするか？

はてはてどしたらいいものか。

キャロママ夜も眠れない！うっそ～！爆睡～。

 

『Aちゃん、おいで～。お菓子買ってあげるよ。』

 

うっわ！　今の　な　な　何～～～。

 

何でキャロママが奴と手を繋いでるの～？

しかも爆弾が、と～ってもかわゆいし～。

 

　　　

あーた誰？？？

あはは～キャロママ、私よ～Aちゃんよ～。

 

ぎょえ～、気持ち悪っ！

 

何であーた！キャロママの睡眠邪魔すっの！

そっかぁ、感受性豊かなキャロママの事だから、奴の事考えてたら夢に現れたんだ

わ。

そうだ！これだぁ～。

キャロママ閃いたわ。

そして。。。

そんなキャロママに、何と！神迄もが舞い降りて来たぁ～。

おっしゃ～これで鬼に金棒だわ！

奴にはこの手で行くのが一番効くはず！

 

『今日、Aの小さい頃の夢見たわ。懐かしかった。　あなたの人生だからあなたが

　決めない。。。。。。。』

(￣ー￣)ニヤリッ　　これこれ！泣きのメール。

 

『でも、手に職つけてた方が今の時代後々役に立つと思うよ。』

Ψ(｀∀´)Ψヶヶヶ　　奴は小心者に心配性ときてる、これこれ！

 

『学校辞めるならこっち帰ってきない。こっちで仕事見つければいいが。』

( ´艸｀)ムププ　　奴はミーハ族！東京にまだ未練あるはず！

 

『東京で働きながら生活して行くのは大変よ。アパート代も安くても最初30万はいる

　し。末はホームレスかもよ。』

(≡^∇^≡)ニャハハ　　奴は１文無しやし～。

 

『お母さんとしては、頑張って卒業した方がいいと思うよ。』

(・・ゞラジャ　　よしよし！おっと最後にこれこれ！

 

『今日学校から入学式のDVDが届いたよ。あの頃の気持ちに戻って頑張んない！』

(´＿｀。)グスン　　あはは、ちょうどタイミング良く学校からDVD届いちゃって！

泣きのメール完成！

送信→

さぁ～爆弾ちゃん！どう出る？

 

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ピロピロリン　Ａより

キタタタタタタタタタ━(゜(゜ω(゜ω゜(☆ω☆)゜ω゜)ω゜)゜)タタタタタタタタタ━!!!!!

 

 

『一応学校行くね。』

 

おっしゃ～～～。

 

って事で三女の爆弾は、キャロママの思惑通り不発に終りました。

三女の性格を知って知り尽くしたキャロママの泣きの文章の勝ちです。

でも、又いつ火を点けるかわかりません。

まぁ、半年は持つでしょう。

引っ張って引っ張ったこの事件！ようやくこれで一応完結です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

爆弾娘の今世紀最大の爆弾!!!

ピロピロリン　Aより

キタタタタタタタタタ━(゜(゜ω(゜ω゜(☆ω☆)゜ω゜)ω゜)゜)タタタタタタタタタ━!!!!!

先日の奨学金駄目だった話に続き来た爆弾からの脅迫状！

でも、キャロママショックで、奴のメール所やない！

これからの仕送り、マンション支払い、後期の授業料の事で頭の中がぐちゃぐちゃ。

ご飯も喉を通らなければ、チュウハイもまずい。

あ～こんな事なら、勉強嫌いな爆弾就職させれば良かった。

 

ピロピロリン　早く開けて～。

なに？　今はあーたのメールは二の次～。

キャロママ。。。何処行くにも仕送り～マンション代～授業料～が着いて来る～。

仕事もままならなければ、温泉もドヨ～ン。

 

ピロピロリン　まだぁ～？

しゃしいなぁ。（うるさいな）

だから～あーたのメールは後回し後回し！

う～んと、一応春に会社から借りた教育費があるから、あれで春迄忍んで～

足りなかったら又追加って形にするかぁ。

うんうん！そうしよう。

『なんとかなるさ！』　まさちゃんお借りしましたよ。

キャロママ。。。何か心が晴れて来た～。

 

ピロピロリン　ええ加減にせぇ！

あはは～だったね。

で、爆弾ちゃん脅迫状何だったの？

キャロママ、奨学金の件は決着したよ～。

安心して学校頑張って！

どれどれ。。。

 

 

『てかわたし学校辞めたいかも。。。』

 

な　な　な"ぬ"ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ～。

 

学校辞めたいってぇぇぇぇぇぇぇぇ～。

 

キャロママの見間違いやないよね？

文字大きくしてもう1回読んでみよう～。

 

『てかわたし学校辞めたいかも。。。』

 

うっわ～～～ぁ、間違ってな～い。

とうとう一番恐れていた事がぁぁぁぁぁぁぁぁ。

来たか

いつかいつか来るだろうと思っていた奴からの爆弾告白！

 

『安いアパートを見つけて朝から晩まで働いて、お母さん達に学費とかの費用を返し

　ていこうと思うんだよね。。。。。。。。。。。。。

　ほんとに保育士になりたいのかわからんなってきた。。。。。。。。。。

　やっぱ学校卒業した方がいい？』

 

何て事！

奨学金出無いを逆手に取り、奴は本心を暴露してきた。

何が朝から晩迄働いてだ！遊んでの間違いやろ。

何がお金返して行くよ！反対に貸してでしょう。

これじゃ～奴の思う壷だわ。

何かあってないから辞める！奴の18番やん！

キャロママここが踏ん張り所よ～母の力の見せ所よ～。

ここは何が何でも奴の爆弾を封鎖せねば。

でも、キャロママ。。。ちょっと悪魔に心揺さぶられた。

『このまま辞めさせた方がこっちも楽だわ。

　　辞めさせてこっちに帰らせるって手もあるし。

でも、天使も囁く。

『今までにもう200万弱はかかってるのよ。

　　頑張って手に職つけさせた方がいいわよ。

　　しかも、帰って来たらキャロママ大変よ～。』

 

う～～～ん。

これはすぐに結論は出せ無いわ。

キャロママ。。。ピンチです。

爆弾もう封鎖出来ましぇ～ん。

　

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この話には最後にちょっとしたオチがあります。

長く引っ張ってごめんなさいね。次に続く！

キャロママ。。。良い方法を思いつきました。