「おはようございます。今から伺ってもいいでしょうか?」
はぁ~???
そんなの聞いてないよ~台風さ~ん。
キャロママ心の準備も体?の準備も出来てないよ~。
それに第一、あなたをお迎えするお部屋ではございません。
ん??? でもなして???
Aはそれらしき事何も言ってなかったぞ~これは何かおかしい。臭う臭う臭いぞ~。
おりゃ~A"~~~。
「何?お母さん?」
「何お母さんじゃないわ~。あんた~今日家庭訪問だったとぅ~?」
「え~~~?うっそ~???」
「え~うっそ~じゃないわ~。今先生から電話あったよ。」
「マジ~~~?」
「マジ~っやないわ~。何で前持って言わんと~?」
「お母さん、前今日で良いって言ってたよね?」
「あーたこの場で開き直るわけ~。
この前、先生が返事の紙無くしていつかわからんって言ったやん!
あ~もう~いい!あーたと言い争ってる場合やないわ。
どっちにしろ今日お昼から来るから、自分の部屋片付けときなさい!」
事情聴集は今夜じっくりするから、首洗って待っときや~。
うっわ~でも後3時間しか無~~~ぃ。
ブログ更新してる場合やな~~~ぃ。 ってしたけどね。それがあの時の記事。
玄関~ トイレ~ お風呂~は関係ないかぁ~。
階段~ 居間~ 庭~はカーテン閉めとこう~。
急いで急いで~キャロママ~5倍速だぁ~。
「こんにちわ~。Aさんの担任の○です~。今日は急ですみませんでした~。」
「あら台風1号さん!いらっしゃいませ~。」
「何か手違いがあったみたいですね。昨日電話しとけば良かったですね。」
「そうですね、急に来られても...」
「Aさん、将来どういう道に進みたいの?」
「。。。。。」 しどろもどろ...
「私としては...」 出た~キャロママ持論! あらお久しぶりね。
「はい!お母さんご意見どうぞ。」
「最後の子供ですし、枠に填まった人生ではなく
もっと広い視野で考えるのも良いかと思ってます。
例えば... 劇団員とかダンスインストラクターとか...」
「うっわ~お母さんかっこいいです~。
私も子供達にそう言える母親でありたいです~。」
「で、Aさんほんとに行きたい道って何?お母さんもこう言ってくれてるし...」
「はい!私は外国に行きたいです~。」
ち~~~ん。 はい!キャロママ負けた~。
A”~~~~~~~~~~~。
母としての威厳が丸つぶれやん!
さっきの借りて来た猫?みたいなあーたとはえらいな違いやし~。
ましてや何で最初の道と変わるわけ?
もしか?キャロママいらん事言った~?
A”~~~絶対!外国なんて行かせん!!!
いつも訪問ありがとう~。
「お母さん、えらい今日は家が綺麗ね。」
「うん!このく○暑いのに家庭訪問やったと~。
でね、押入れは雪崩が起きるから開けんでよ~。」
「やっぱし~。
うっわ~お母さ~ん、お母さんの部屋も大変な事になってるよ~。」
何~~~? あちゃ~~~、Aの物で溢れてる~。
おりゃ~~~A”~~~片付けろ~~~。 にゃはは~。