ロジスティクスにおける現場のパフォーマンスを例えばこのような
指標で管理する例によく出会います。
誤出荷率
誤配送率
棚卸差異率
破損件数
クレーム件数
おやっ? もう気がつきましたか?
なんでネガティブ要素の強い指標が多いのでしょうか。これでは、
ロジスティクスにおけるオペレーションを担う現場の士気は高揚しま
せん。人たるものは「本能的にやれて当たり前。失敗してはいけない
とか、~してはいけない」というような状況下では、守りに入り萎縮
してしまいがちではないでしょうか。現場の方々が「窮屈さ」を感じ
ながら日々働く姿を想像してみてください。
このままでは、閉塞感漂う現場になってしまいます。そこで発想の
転換が必要です。同じ指標を視点を変えて、ポジティブ要素に変えて
しまうのです。例えば「棚卸差異率」ではなく「棚卸合致率」という
具合に。
○○ちゃん、なんでそんなことするの!?
○○ちゃん、~してはいけません!!
きぃ~!!!
電車に乗っていると、車内で「いけない振る舞い」をしている我が
子に、叱っている親御さんを見かけます。もちろん「放置」している
かたもいらっしゃいます。人前で我が子を叱れる親御さんは、素晴ら
しいと思えるのですが、その叱り方についても、あまりに“Don't be”
“You must not”的なものではなく、“Why?”の直後に“If ~ ”等
こどもに考えさせる時間を与えた上で“You'd better”的なことばで
ささやいてあげると・・・と思うのです。
「減点」ではなく「加点」とでも申し上げましょうか。さきほどの
指標で言えば、「下げなければならない」「上げてはいけない」では
なく「上げていく」指標です。そのような考え方の転換ができると、
現場はみな生気がみなぎり「どうやればそうなるのか」一致団結して
考えていくようになるのではないでしょうか。

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指標で管理する例によく出会います。
誤出荷率
誤配送率
棚卸差異率
破損件数
クレーム件数
おやっ? もう気がつきましたか?
なんでネガティブ要素の強い指標が多いのでしょうか。これでは、
ロジスティクスにおけるオペレーションを担う現場の士気は高揚しま
せん。人たるものは「本能的にやれて当たり前。失敗してはいけない
とか、~してはいけない」というような状況下では、守りに入り萎縮
してしまいがちではないでしょうか。現場の方々が「窮屈さ」を感じ
ながら日々働く姿を想像してみてください。
このままでは、閉塞感漂う現場になってしまいます。そこで発想の
転換が必要です。同じ指標を視点を変えて、ポジティブ要素に変えて
しまうのです。例えば「棚卸差異率」ではなく「棚卸合致率」という
具合に。
○○ちゃん、なんでそんなことするの!?
○○ちゃん、~してはいけません!!
きぃ~!!!
電車に乗っていると、車内で「いけない振る舞い」をしている我が
子に、叱っている親御さんを見かけます。もちろん「放置」している
かたもいらっしゃいます。人前で我が子を叱れる親御さんは、素晴ら
しいと思えるのですが、その叱り方についても、あまりに“Don't be”
“You must not”的なものではなく、“Why?”の直後に“If ~ ”等
こどもに考えさせる時間を与えた上で“You'd better”的なことばで
ささやいてあげると・・・と思うのです。
「減点」ではなく「加点」とでも申し上げましょうか。さきほどの
指標で言えば、「下げなければならない」「上げてはいけない」では
なく「上げていく」指標です。そのような考え方の転換ができると、
現場はみな生気がみなぎり「どうやればそうなるのか」一致団結して
考えていくようになるのではないでしょうか。

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でも最後は×を取り払って全部○にしてあげてメデタシ。
懐かしい思い出です。
さて本題の減点志向なのですが、悲しいかな日本人には
このような志向があるようです。
物事を言葉で説明する際にも否定形の文を多用するのも
同じ根源かもしれませんね。
実際にビジネス(接客)の最前線に立って、初めてそのハンデの
大きさに気付く人も少なくないかも知れません。
× この招待券は巨人戦にはご利用になれません。
○ この招待券は巨人戦を除く各試合でご利用になれます。
三波伸介さんの番組はほのぼのとしたものを
感じましたね。当時全般に言えることです。
コメントを拝見し、“Yes~,but”の受け答えを
思い出しました。応酬話法です。
ある論に対し、頭ごなしに「でも」とか
「そ~お?」とか言う人をよく見かけます。
ひどいときには相手が意見を言い終わらない
うちに
自分の意見を言い出します。
「わたしは、オレは、自分は・・・」
あ。“I Me Mine ”なんて歌がありますね。